https://anond.hatelabo.jp/20170819180413
上記前エントリーへの予想されるつっこみに対するお返事です。ぱっとこちらが思いつけるだけですが。
〈つっこみ1〉
男だって石鹸くらい買う。妻側がターゲットというのは早計。
《お返事1》
夫の側に買ってほしくて夫に見せたいCMだったら、夫が買う場面を入れるなりしないと伝わりにくい。
家を出る時に妻から「ケーキ…とそうそう、石鹸もついでにお願い。いつものやつ。」と頼まれて、「親父の代からこいつだけは変わらないな。」とひとりごちながら牛乳石鹸を買う。とか。
ベタを嫌って省いたのかもしれないが、そのクリエイティビティ、そこで必要?
特にこのCMの場合、夫が普段から石鹸等日用品の買い出しを含む家事育児を積極的にor当たり前にしているように見えない。どちらかというと、家事育児をしないからこそ、ゴミ出しとケーキ&プレゼントを受け取るor買うだけで大仕事をさせられたと感じて「家族思いの優しいパパ」を自認しちゃうように見える。
少なくとも、CMに怒った人たちの多くには。
そして、夫婦と小学生くらいの子供の3人暮らしらしき家庭で夫が買わないなら、妻が買うしかない。ならば、CMで想定されている石鹸購入者は妻だろう。という理路はおかしくはない。
〈つっこみ2〉
夫がダメじゃないっていうCMではないよ。ダメなこともあるよね、でも引きずらずにがんばろうっていうCMだよ。
《お返事2》
確かに、夫の態度や行動を肯定している訳ではなく、あえてストレスフルな状況を描いた後に、そのストレスを「さ、洗い流そ」という展開を狙ったは理解できる。
しかし、風呂から上がっても夫は相変わらず憮然としているし、CM全体がゴミ出しで始まりゴミ出しで終わるループっぽい構成なので、洗い流したところで何かがよくなった印象を受けにくい。
しかも、何を「洗い流そ」なのかがはっきりしないので、子供の誕生日に連絡なしに遅くなった失敗自体を洗い流して忘れてようとも取れる。すると妻の側からは、「洗い流さずに少しは反省して、来年の誕生日には早く帰ってきてくださいよ。」と思えてしまう。
よくよく見れば、入浴後は夫の声に張りが出ていたり、最後のゴミ出しの場面は最初より照明が明るかったりはする。映像作品単体としては、繊細な演出として評価されるべきなのかもしれない。しかしやはり、CMの視聴者にそこまで注意深く読み取らなければいけない義理もない。
こんなところです。長々とお付き合い、ありがとうございました。
ある意味、よく出来ていすぎたんだと思う。 共働き子育て中家庭の夫婦が、それぞれにつのらせてしまう不満を、生々しく感じさせすぎたのではないかと。 特に夫役の新井浩文の、...
https://anond.hatelabo.jp/20170819180413 上記前エントリーへの予想されるつっこみに対するお返事です。ぱっとこちらが思いつけるだけですが。 〈つっこみ1〉 男だって石鹸くらい買う。妻...
だからさ、愛すべき息子の誕生日を祝う気ゼロって時点で「なんだこいつ。クズすぎんだろ」ってなるんだって