日本各地の学校・職場で自転車・マイカー・オートバイを通勤通学で利用することを許可する動きが相次いでいる。特に学校では1982年の禁止以来となるケースも相次いだ。これに伴う道路整備も各地で進んでいる。この運動に賛同する会社員は「エゴじゃない、安心のために訴えている」と話す。
日本ではこれまで、「交通事故によるリスクを軽減するため」との理由で、通勤通学時には公共交通を利用することを事実上強制し、現在これが電車車内における性犯罪の温床になり社会問題となっている。自転車・マイカー・オートバイは東日本大震災にともなうインフラの混乱以降見直されてきたが、見直しが進められているのはせいぜい学校方面のみ。これまでは職場関係では見直しが進められていなかった。
インターネット上でこの動きを「支持」する声が相次いだ。
「最近電車の遅れとかで落ち込むことも多かったけど、自転車やマイカー利用を許可する流れを見て少し元気になった」。「日本もまだ捨てたもんじゃない。犯罪に関する暗いニュースが多いから尚更」。
「オートバイ通学、自転車・マイカー通勤の解禁でわかる学生・労働者のありがたみ」。「自転車・マイカーの利用は権利だからどんどんやってチカンを解消してほしい」。「信頼を預けるわけだから、会社員にはベストな状態で働いてもらいたい」。「自転車・マイカー・オートバイはいい。痴漢にあってPTSDを起こしたり、引きこもりになるより何倍もいい」。
「やっとチカン問題が根本的に解決される時代か来たのか。弱者がものを言える社会は健全だと思う」「自転車・マイカー・オートバイを使った通勤通学を馬鹿にしたり、ウザイとか迷惑って言ってる奴らは何なの?条件さえ守ればそれは学生や労働者の権利なんだよ」と大きな反響を集めた。