俺は2000年代か2010年代にギャンブルで何億円か当てた男だ。
証拠になるような書類は特にないが、確かロトかTOTO系だった。何億円といっても、一度に当てた金額ではなく、2年間かけて稼いだ金額である。
色々と変な話を聞くが、そんなことは信頼できない内容であり、気にしていない。
改めて、俺は中流の上の家庭の兄妹の兄として育てられた。
とはいっても、左程裕福ではない。
家族を紹介すると、父は公務員出身で、といっても特別すごいことはなく、民間で言うところの総務のような感じだ。
今は作家をしている。
母は私の子供の時は銀行員だったが、今はどこかの大学の総長のようだ。
妹は某帝大卒業で、勉強も非常に良くでき+父のコネで公務員になった。
俺は勉強もできないし、出た大学も大したことないのでヤバイ人になりかけていた。
そして今でもその気質は直ってないので、かなりのお金がありながら、あれこれ遊んでいてお金が増えてどうしようもなくなっている。
私がそれなりの狂った生活になるきっかけも、中学生や高校生時代に同人誌書いてそれを売った事にあるのかなと思う。
当時の話をすると、私は隠れて同人誌を書いて、イベントなどを通じて売り上げ、そのお金を毎月のお小遣いにもしていた。(最終的に銀行口座を作るまでになった)
俺自身も時代や年齢に似合わず、社会人向けの資格を取ったりしていた。
そして月日は流れ大学を出て数年にも満たないしたある日、ギャンブルで大儲けしたのだが、そのとき付き合っていた女の人がつきあっていた人だったのだ。
俺はあれこれ考えるも、どうすることもできず、家族に泣きつくように謝り、裏金も出した。
それで事なきを得たかと思っていたら、家族からしだいに私に圧力がかかってきた。
例えば、そのお金はどこで得たものかと問われれば、以前は宝くじで得たものと言えば言い逃れられできたものが、いつ得たものなのか、なぜ報告しないのかなどとして、邪魔者扱いし始めたのだ。
そんな状況もあって家を出ることになった。
当然、付き合っていた人は必死に反対したが、状況が状況だけに仕方がなかった。
かわった家庭事情になかなか馴染めなかったこともあるし、そこでの家族の尻拭いをさせられたこともある。
なにこれ? スパムさんが成長して文章っぽいものが書けるようになったのか?