ナンパ師や恋愛工学生のブログを見るのが好きで、5、6年前からいろんな人のブログを巡っては過去記事を遡って読んでいた。
ここ数年、ぱぷりこさんやトイアンナさん、キラキラ女子など女の視点から男を斬る人たちが出現してからは彼女らのブログやツイッターをチェックし始めた。
彼らのおかげで、交際人数2人、接する社会人といえなバイトの社員か部活のOBな純粋な地方国立大生の頭の中には、「ハイスペ社会人=遊び人」という図式ができあがった。
しかし、就活や出会いの場を通じていろいろな社会人を見て、それは間違いだと感じた。
始発で通勤して22時過ぎに帰る人、10時ごろから2時、3時まで働く人、接待の飲み会の後会社に戻って仕事をする人なんてざらにいる。
激務をこなし、かつ女の子と出会い、連絡を取ってデートをし、口説き、ホテルに誘い、セックスをする…という面倒な段階を何人もおの女の子と踏む体力と性欲がある人は何割もいないのではないだろうか。
国立社会保障・人口問題研究所の調査では、18~34歳男性の69・8%は交際相手がおらず、30~34歳の男性の25・6%が性経験がない。
キラキラ女子と遊んでいるヤリチンなハイスペ男子なんてほんの一部の人たちだろう。
出会った彼が遊び人かやたら気にする女性がいるけど、行動を見て危ない人だけ避ければあとはほとんどまとも。
「ハイスペ=遊び人」の図式はネットにはたくさんあってそういうコンテンツはとても人気だけれど、それらは自分自身で判断するのを阻害する要因になる可能性もあり、変に警戒して挙動不審になるほうが対人関係において害悪になると感じた。
ハイスペのバイタリティなら可能 そんだけ