市役所に問い合わせたところ、今年4月の保育園入所可否の通知は2月5日発送だそうだ。翌週には、春以降の生活の目星がつく。
幸いなことに、待機児童数は少なく、第1~5希望までのどこかに預けられると思っている。
ただ、評判のいい無認可保育園がないため、万が一、不承諾だった場合、不本意ながら、不仲な実母に頼るしかなくなる。
認可保育園でも、園によって、負担や教育内容がだいぶ変わり、人生の分かれ目といっても大袈裟ではない。
第1希望は、駅の近くにあり、延長保育は夜21時まで(他は18時)。便利だが、保育・教育内容にはやや不安がある。
第2希望は、通勤はやや遠回りになるけれど、アットホームな感じ。印象は一番いい。
第3希望は、公立のため、3歳以降、主食を弁当として用意しなければならない。園庭は広く、開放的。
第4希望は、朝が延長保育の扱いで、夜は22時までの夜間型(実際は20時頃まで)。夕食が用意されるので、負担は少ない。
第5希望は、公立で翌年度から別の幼稚園と統合し、こども園に移行予定。ただ、新校舎に移る以外、何も決まっていないらしい。
大卒30代後半正社員・首都圏在住にも関わらず、手取り19~22万の夫の収入だけでは、貯金を切り崩さないと生活できない。
育児休業前は自分のほうが年収が高かったけれど、会社規模や業界動向などを考えると、「主夫になって欲しい」とは言えない。
生涯年収とその後の人生は、最初に就職した企業に左右され、転職に成功すれば挽回できるものの、失敗すると行き詰まってしまう。
一度目の転職で年収アップを果たし、実績も残せた。しかし、出産と産休・育休によってリセットされてしまった。
いつからこどもをもち安定した生活を維持することがこんな苦行のようになってしまったのだろう。
原始時代から