ちょっと待ってほしい。
勉強しようって時に、「初めから頭が良くてできる子をモデルとした勉強を教えます!!!」みたいな参考書、買うだろうか?
普通は、できない子のために、弱点を一つ一つうめます。とか、漏れなく網羅的な問題集なりを使う。
しかし、ファッションサイトや、ファッション雑誌を見ると、イケメンばかりだ。
あれはなんでだろう。
もしかして、いくつかイケメンのタイプなんてのがあって。自分にあったイケメンのタイプを見つけてねとかそういうことだろうか。
普通の勉強で高学歴になったものから見ると、ファッションサイトってのが、どーも学習効率の悪い低学歴の方法に思えてしまう。
スポーツでも、できないことはあまり時間を注がず、できることを伸ばしつつ、致命的な部分をなくそうねっていうアプローチが多いと思う。
ファッションはじゃあ、どういう風にステップアップするのか。その勉強方法が分からない。
格闘技の雑誌なら、キッチリ技解説するのに、ファッションの解説は、どーもいっちゃ悪いが低学歴な感じがする。
ファッションも格闘技も、技術や、技術を鍛えるフィジカルのゲームなんだろ?だったら、強者特有のテクだろうが、基本から教えられるはずだ。
格闘技も、強い奴ばっかり乗せるけど、強い奴の技術も基本からキッチリ積み上げたことをちゃんと説明できるものばかりだ。なぜファッションはそれができないんだろう。
ファッション雑誌、という、よく分からないものでほら勉強しろと言われても分からない。
まず、ファッション雑誌が何をテーマとしてて、どういう学習層に売ってるのかを明確にしてもらわないと分からない。
それとも、あれか?もしかして、絵とかと同じで、作品発表会ってこと?
服のデザイナーの満足のために、ファッションモデルにイケメン使いましたとかそういうこと?
でも、服の値段とか書いてるってことは、売ろうってことじゃないのかなー。
う~ん。分からない。
ブサメンをモデルに使って、「こういう服でほら、ね?」って感じとか。
最低でも、フツメン用意して、「ほら、雰囲気イケメンっぽいでしょ?イケメンのコスプレってこうやるんですよ」くらいまでだろ。せいぜい。
格闘技でも、初心者用のレッスンとか、基本技術を網羅してる本とか、そういうのを売ろうとするんだよ普通。
ってかもしかして。
ブサメンをフツメンにするのとか、フツメンを雰囲気イケメンにするのって、物凄く大変で、採算合わないから、ってこと?
つまり、ファッション雑誌が提供する情報よりはるかに金とか時間とかをプロ以上にかけて、そうしないと無理なくらい、学習難易度高いの?