2015-07-22

子育て事情の先にあるもの

http://kanasoku.info/articles/66613.html

コメント欄含めて読んでいて愕然とした、現代日本では産休まで女性わがままとして叩かれているようだ

彼女らの配偶者男性としても産休育休を適用してもらえるのであればそれに越したことはないにもかかわらずである

社会全体の分配の中でどっかが割を食うしかないんだが、国・自治体負担する余裕がない、会社にもない、当事者にもない、ではどこに負担が行くのかというと次の世代となる

このまま労働人口が減り続ければ年金はあと30年もしないうちに破綻すると思っているし経済規模も縮小に転じるだろう

団塊年金世代老害とか言って叩いてるが、現状を顧みれば現役世代も十分に老害である

解決策はあるのか

誰が見てもどの世代にとっても変えようがない現状はすでに詰めろの段階にある

これを打破するには社会構造を大幅に作り直すしかない

同居による大家族

同居によって家計担い手を増やすことで生活コストの引き下げを行うことによって一人一人の負担を減らす

企業負担を求めるのではなく、家庭に負担をまかなう

しかし、これを行うためには労働者企業地方移住必須となる

都心一極集中の廃止

税率の調整により企業都心一極集中状態を解消し、労働人口地方分散させる

海外企業の誘致

近年、アジアの発展に伴って各国との賃金の差は少なくなっているので、

税率優遇などの措置により誘致できる可能性は高い

子育て世代のための改革現実的ではない

政治経済言わずもがな、個人単位でも現状を大きく変えるのは容易ではない

現役子育て世代社会人男性である増田がこんな暇なことを考えられるのも、有給をとって部屋の掃除を終えて暇だからなのである

日本は目先の出来事に忙しく、ただ30年先の地雷に向かってひた走るしかないということである

  • まーもう無理だろうね。このままでは、まともな夫婦はたくさん子供欲しいとは思わないからね。 社会全体が変わらないと現状改善はないだろうけど、社会にそんな事する気なんか、さ...

  • 一番効果的なのは正規非正規格差の撤廃と同一労働同一賃金の実施だろ。 現状では正社員でありさえすれば妊娠や子供を理由に仕事しなくても高い給料が貰えるけど、 一度妊娠退職して...

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