2013-09-21

面白い現象

SIerからユーザ企業転職して結構立つ。

ビールを飲みながらふと振り返って見ると、

いろいろと思うところがあり面白かったので、

酔いながらまとめてみる。

SIer

結構大きい会社

前職のSIer技術力には自身があるらしく、技術力は負けません。と誰かが言っていた。

ITをただのコストダウン戦略のものしかみてない。

構成管理は「日付付きフォルダ」。javaデプロイは、人の手でDB接続情報の構成情報を変更後、Eclipseからwarを生成。人の手でGUIからデプロイ

実装(ひどければ設計も)海外へアウトソース。結果、java知ってますって人が「PermGen space?Xmxを上げとけ!」「Xmxはとりあえず、1.5Gで!」とドヤ顔とか。。

テストは、もちろん担当者が画面エビデンスを取りながらテスト。(もちろん、エビデンステストリリースの時、確認の意味で使うだけ。)

障害時には基本、関係各所集まって、会議。。。プロパティファイル差し替えだけで終わるのですが。。。。

ユーザ企業

結構大きい会社

普通の人から見て、ITと全く無関係な業種の企業

IT活用して、売上、利益を上げてきた。(もちろん、それだけじゃないけど)

構成管理はもちろんバージョン管理ソフトビルドデプロイ作業はコマンドラインで一発。(ただし本番デプロイは一部人の確認作業あり)

実装も、内部で実施テストjunit記述、一日に一度の自動テストと結果レポートが届く。

IT系システムの要件の優先順位の決定権は基本情報部門が持つ。(ただし戦略的に無理な場合あり)

自動テストと、皆が内部実装や仕様を強く知っているからか、自信をもって高速に機能を追加できている。

何より、自分サービスを作っているからか、活き活きと仕事している。

でだ

日本会社もっとIT活用してほしいとおもった今日このごろ。

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