おっさんだけどニコニコ超会議にいってきた。面白かったんだけど反面、なんかとっても置いてけぼりにされたさみしさにとらわれてる。どんなコミュニティもやっぱり人と人とのつながりなんだなと、ぼっちのおっさんは思ったわけで。
もともとニコニコ初期からのメンバー。往年のネタをウルトラマーン!とかを会場で聴いちゃうとうれしくなるそんなおっさん。プレミアム会員ですしなんとなくニコニコを支えてきたよって意味のない自負を持ってる老害です。
お仕事は個人作業が多くてチームワークあんまりな環境で、深夜の帰宅繰り返しながら社内引きこもりに育つ。さいわいにも妻と子にも恵まれるも帰宅も遅く、土日も仕事な時期が長かったためか家族の枠の中で引きこもる。地元のコミュニティにも属してなく、誰かと会話できるような趣味もやらずに今に至ってる。そんな社会的になんとなく、ぼっちのおっさん。
ニコニコに飛びついたのは、時間と場所を超えてつながれるとこに目を輝かせたから。おんなじMADをみて、その時に思ったツッコミやよろこびなんかを(ホントはずっと遠くのずっと昔なんたろうけど)共有できて、ああ、おもしろねぇ!なぁみんな( ゚д゚ )!ってたぶんドヤ顔で楽しんでたんだと思う。
そんな気持ちでリアルの場所にニコニコ動画をほぼ再現するというニコニコ超会議へ。そこで思ったのが冒頭の置いてけぼり感。ああ、俺ってぼっちだったんだなという思いをさらに強くしたり。
だってさ、どのコンテンツだって、なんだかんだいって誰かと作ってるものだよなって。ひとりで最初は作りはじめたのかもだけど、そこからなんだかんだでつながってこの場にきてる。すげえと思いつつ、ああ、俺ってなんにもやってないなという思いに。そしてそれをリアルで楽しんでる、ニコニコしてるふたり連れや三人、四人連れなどなど、誰かといっしょに楽しんでるのも目の当たりにしてもうね。
MAD流行りだした頃になんでもっとハマって作る側にいかなかったんだろ。ミクがでてきた頃になんでボカロ買わなかったんだろ。演奏してみた流行りだした頃になんでギターを実家から取り寄せなかったんだろ。踊ってみた流行りだした頃になんでおっさんでもナイトフィーバーって踊ってみなかったんだろ。こんなに大きくなったニコニコに後悔の念も抱いたり。
とはいえそこで飛びこむ勇気も、もっと拡大してくコミュ力もない自分には、コンテンツを楽しむぐらいしかないわけ。それもさびしくぼっちでね、と、さらに凹んで。
ああ、おっさんから、じいさんにジョブチェンジしても、必要になってくのは結局はコミュ力なのかもなって。ちゃんと育ててかないとダメだって。ネットがあればコミュ力なくても大丈夫なわけないじゃんね。それを時と場所を超えて加速させてくれるのがネットの力なんだろなって、なんだかまとまらない思いのままニコニコしてます。
つーか、どういう体験を期待して超会議に行ったのだろうか…。ぼっち同士が会場で仲良くなってもり上がれる場所だとでも思ったのか? ガキならともかく、いい歳こいてそんな世間知...
否定コメあるけど、何も分かってないヤツは黙ってろ!って思うプレミアム会員。 今のドワンゴは、ニコ動会員のうちでもコンテンツ製作力があって「一緒にお金儲け」できる人偏重だ...