「ラブ度は〇〇が50%、▲▲が30%、増田は20%くらい(おそらくこれでも多少盛ってくれた)」と言われ失恋。
恋愛相談していた友達に「いけるって!増田なら大丈夫だって!」と応援されまくっていたが
実際はその友達と好きな人が裏で付き合っていたというオチだった。
人間不信になった。
中学時代は初めて人と付き合う(もちろん相手はオタク)も、初デートで「手…つながない?」と言われた瞬間
「自分に向けられる恋愛特有の眼差し」と「恋愛している自分」に気持ち悪くなり、腹痛を起こして早退。
その後1ヶ月で自然消滅。
2人目は片思い中に相手に気持ちがバレた上に周囲にまでバレ、クラス中でことあるごとに
「おい!○○が増田にプリント渡してるぞ!」みたいにネタにされ苦痛を味わったのち
3人目は中学3年の秋から中高一貫で高校3年間、そして大学2年までずっと好きだった人。
相手は寡黙だったけどもちろんオタクで一緒にコミケに行ったりもした。
だけど、大学時代友人達と一緒に旅行した時、雑魚寝をしていた深夜に襲われてキスされた。
さすがに皆が起きると思いすぐはねのけたが、正直当時は嬉しかった。
その後「あの時なんであんなことした?」と聞いたのが始まりで付き合うことになった。
お互い別の大学で、自分は地元の関東を離れ関西、相手は関東の大学に在学していた。
遠距離になるけど、5年以上片思いしていたから(ようやく叶った)としか頭になかった。
関西と関東の中間地点で初デートして、「セックスしよっか」と言われたのでセックスした。
もともと自分の身体にコンプレックスがあり、セックスする時は期待はずれだと思われないか、嫌われないかかなり心配だった。
対する向こうは「大学2年にもなってセックスの経験がない」ことをコンプレックスだと言っている時があった。
おそらく関西という遠い大学にいる自分を使ってセックスの経験を積んだのだと思った。
「初デートは関東に帰ろうか?」と聞いた時、頑なに拒まれたことも思い出した。
知り合いに会うのが嫌だったんだろうなと察した。
高校卒業後、垢抜けるためにかなり友達に手伝ってもらったり、バーテンダーのバイトをして人と関わってみたりと
色々頑張ったがやはりダメだったらしい。
そんなこんなで蒸発された時はかなり泣いた。
せめて「そんなに好きじゃなかった」とか一言くらいは欲しかった。
自分が前を向くために「別れる」とハッキリさせたくて数ヶ月後に連絡したが、「今でもすごくイイ人だなって思ってる」と言われた。
「自分なんかとはさっさと縁を切って、新しい恋をして幸せになってほしい」とまで言われた。
思い出は綺麗なまま、重要な話し合いになると悪者になりたくなくて避ける、土壇場で逃げるような人だったとは知らなかった。
寡黙なところが好きだったけど、だからこそコミュニケーションがとても足りなくて、
この5年半一体何て人に費やしてたんだと自分に呆れた。
あれからもう3年半が経つ。
個人事業主になったので常に在宅ワークだし周囲に相手がいないのもそうだけど、
誰かをいいなと思ってももう一人の自分が防衛体制に入り、「これ以上はダメだ」とストップをかけてしまう。
(こんなやつ好きになる人なんていない)(どうせまた利用されて終わる)という思考が最初にくる。
仕事にも集中したくて、実際恋人がいたら連絡がわずらわしく感じる可能性もあった。
一般的な会社員とは休みも合わないし、自分は毎日仕事、休みも不定期で半休といった感じだ。
今ではもう諦めて仕事人間と化している。