私はこの増田の妻側の人間だ。自分と状況が似ていたので参考にならないかも知れないがコメント残させていただく。
家の中でも基本穏やか……のつもりが、時たま自分でも制御できないくらいイライラのスイッチが入ることがある。ご飯はひっくり返したことないけど。そこら中の椅子をひっくり返したり、夫の眼鏡を投げたり。
実家に住んでた時は反抗期の口論こそあったものの、物に当たったことはなかったので、最初は自分でもびっくりした。
今でこそスイッチの入るきっかけが読めるようになってきたが、当初はかなり戸惑った。何度か検証を重ねるうち下記のパターンに入るとスイッチが入りやすいことがわかった。
もともと外ヅラが良いというのはそこにポジションを求める気持ちの裏返しだ。例えば職場では仕事という目的があるので役割を与えられやすいし、成果に伴って評価もついてくる。
しかし家庭は四六時中一緒にいるのでそうはいかない…ざっくり言うと他人に自分の弱みを握られるのが苦手なのだ。
奥さんがどんな方かは存じ上げないが、自分の場合は家事が不得意で、可能な限り一日中寝ていたいタイプ。恋人同士だった頃は毎日アクティブな私を見ていたので、夫はそのギャップに驚いたそうだ。
外ヅラが良い分、他人に何か指摘されることに慣れておらず、冗談のつもりで言及したことが必要以上に刺さる時がある。ましてや恋人時代と比較されると、100%自分の存在を否定された気がしてしまうのだ。
そんなわけで結婚1,2年目は夫とかなり衝突した。夫も、私のスイッチが入るのが怖くて本音を言わず溜め込んで爆発したり、なんというか双方いいことはなかった。。。
自分に原因があることがわかっていながらも、だんだん夫が本音を言わなくなりいつ離婚を切り出されてもおかしくない状況になるのが怖かった。なので奥さんがベタベタ甘えたなのは納得できる、自分もそうだったから。
スイッチが入ってる時の記憶が無くなることはないので(あの時なんでああなったんだろう、とは思うけど…) お互いが冷静な時に歩み寄れるよう、少しずつ話し合った。
自分自身の言動を振り返り、幼稚さや至らなさと向き合うのは辛かった。夫も、察してちゃんや溜め込みを辞めて「これ以上やると怒るよ」とメッセージを発してくれるようになった。
そんな感じで、お互いの越えてはならない一線を理解しつつ、今ではそこそこ良い関係を築くことができている。
あまり参考にならないかもしれないし身勝手な思いで申し訳ないが、、、増田ご夫妻には幸せになってほしい。溜め込みすぎないでね。
私の祖父が怒りに任せて物に当たる人だったので(家の壁に穴複数…)これも遺伝的な気質だろうと長らく思っていたけど、病名や診断名がつくのなら是非とも知りたい。
おじさんと付き合おう^_^
なあおい、これが答えじゃね?