はてなキーワード: 非常識とは
によると、9月27日の『たかじんのそこまで言って委員会!』で、「年金受給のために死亡届を出さないでずっと生き続けていることになっている高齢者が、今後激増するはずだ」って話が出てたって話題になっているんだけど、一応、そういう仕組みにはなっていないよ、ってことを門外漢ながら説明してみたい。
厚生年金でも国民年金でも、年に一回「現況届」ってのを出して、生存状況を確認することになっていた。「いた」ってのは、今では住基ネットで生存が確認できるからだね。
だから、住民票が無くなってしまえば、当然、年金は受給できなくなる。
住基ネットは住民票の内容に基づいて構成されているわけだけど、住民票の仕組みには(正確に言えば、住民基本台帳法には)、市区町村が調べて居住の実態がなかったら、その人の住民票は抹消できることになっている。これを住民票の職権消除というんだけど、どういう仕組みかちょっと例を出してみよう。
はてな村大字モヒカン1番地に引っ越してきたAさんが住民票を提出すると、役場の人が「モヒカン1番地には既にBさんが住んでいますね、同居なさるんですか?」って聞いてきたりします。実は、Bさんはここからもうヤフーブログ市3丁目に引っ越していたのに、住民票の届けを出していなかったのだ。そこで、Aさんは「いや、ルームシェアなんかしませんよ、ギークハウスでもありませんよ」なんて窓口の人に言う。そしたら、役場の住民票係の人は、その人の家に訪問したりして、Bさんはホントにここには住んでいないらしいと確認して、Bさんの住民票をこれから削除してしまう。これが職権消除。ちなみに、Bさんはあとからヤフー市で転入届を出せば、無事住民票が復活する。さらに余談。ニュースで「住所不定」って言われるのは、こんな感じで住民票が無くなっちゃってる人のことだ。
閑話休題。こんな感じで、実態調査の結果、住民登録を抹消する仕事を、市区町村は意外にやっている。
ということで、120歳とか130歳とか、非常識な年齢の人が出てきたら、市区町村だってそのまま放っておきはしない。実態を調べに行って、その人の実在が確認できなければ住民登録を抹消するので、文字通り「幽霊」年金受給者なんてのはそう多くは発生しない仕組みになっている。この時期に厚生労働省が長寿者の数を調べて発表するから、市区町村ではそれに合わせて高齢者の実態調査をやっているはずだよ。市区町村だって、敬老祝い金とかを贈るわけだからね。グーグルで「年金 不正受給 死亡」って検索するだけでも、これが発覚しているニュースがたくさん見つかるよ。しかも、親の年齢は、生きていたとしたら90とか100とか。
私は件のブログしか見ていないんで、この通りの発言があったかどうか確認できてはいないんだけど、もしこの通りだとしたら、辛抱治郎さんの間違いは「匿名希望の高齢者=市区町村も実態をつかんでない」と思っていること。
んなワケないでしょうが、で一蹴できる話だったんだけどね、ホントは。
今日たまたま少年野球を見る機会があった。機会といってもただ小学校のグランドを通りがかっただけだが。
見ていると、コーチの大人が小学校低学年の男の子に怒鳴り散らしていた。どうやら同じミスを繰り返したのが悪いらしい。
「野球ってのは厳しいもんだな」と運動音痴のおれは首を竦めてみていたら、子どもは遠目から見ても判るほど泣き出し、コーチが突進するような勢いでその子に詰め寄って殴りやがった。
「ずっと帰宅部で良かったな」とか思いながら状況を見ていると、コーチの大人はボコスカやりながらなじり始めたので、「たぶん野球ではないのだろう」と判断して止めに入った。
いや正直、こいつ、ガキ痛めつけるのに慣れてるんじゃないかって懸念があったんだ。
そしたらひどくコーチの大人にすげえ怒られたよ。
部外者に口を挟まれたのが気に食わなかったのか、何者だ!?とか怒鳴られてしまった。
こういう場面は苦手だし、口も回る方ではないんで、おれはとりあえず「ガキが泣いてるやん」と言って指導に行き過ぎがあったのではと伝えようと試みた。
まあそんな言葉では話が通じるはずもなく、「ガキが泣いてるやん!?」という俺の片言とコーチの「何者だ!?(何の権限で口を出すのか、という意味なのかな?)」とか「おれは親に任されてやってんだよ」といった意味合いの怒号の言い合いになった。
最初大人がガキ痛めつけてるのは気持ち悪いなと思っていただけなんだけど、こいつ一応まともな大人のおれにすら罵声を浴びせるんだ、非常識なんじゃないかなと思った。
他の人がどうするのか、知らんけど、なにか行き違いがあったら、怒鳴り合うのでなくて、話し合って解決するものだろう。冷静に。
なんつーか、少年野球ってのはこういうものなのか。いじめるみたいなやり方でガキに野球仕込んだり、口を挟んだ奴に怒鳴り散らしたりするもんのか。
気持ち悪いな。
とある没落都市出身者の悪い部分一例。こんな正確のヤツばかりだから県内随一の栄えた都市が、今や貧困に悩み周囲(の都市)から毛嫌いされる没落都市になった・・・。
単純な価値観の違いかも知れないが、残念ながら両親と知人の一部がこれに当てはまり、何か問題点を指摘する毎に「生意気な」「オマエとはソリが合わない」と顰蹙を買っている。
ボロ糞に批判を受け、私の認識が間違ってるのか、私が傲慢なのか、もう良く分からなくなってきてる・・・。
・・・不況の影響で仕事を辞め実家に戻った為、特に両親からの非常識な行動(一例としては俗に言うクチャラー)を日々耐えて、今までに無いストレスを感じて日々を過ごしている。
また、知人からは親しき仲だったにも関わらず上京して働き出してから「よそ者」扱いするようになり、新しい文化・情報を発信する悪しき存在と扱われているようだ・・・。
世間一般で話をしていると、早慶上智、MARCH、日東駒専が頭いい、とか言われる。
勿論wikipediaみると大東亜帝国とか訳がわからんものまであるらしい。
確かに早慶までは馬鹿な自分でも分かるが、それ以下については全く分からなくてなんともいえない。
(マーチが何大学の頭文字なのかもよく考えないと即答できない。)
そして残念ながら友達もその辺がさっぱり分からないという。親も。
親は多分そういう言葉も知らない。
凄さもよくわからない。
だが、考えてみたら当たり前といえば当たり前だったりする。
が、残念ながら世間一般で良いと言われる大学には理系の学部がない。辛うじてかする位。
どちらかというと文系学部で法、経、文満遍なく有名だと思う。(教育は?とか突っ込むなw)
確かに医学薬学(もやしもんや獣医、看護)は私立なら偏差値からみると単科大が上、
更に上を狙うなら金額的にも迷わず国公立選択であって、そこに早慶上智、MARCH、日東駒専の入る隙はほぼない。
つまり自分らのような隔たった?理系民に早慶上智、MARCH、日東駒専頭いいといわれても世界が違うのでサッパリ妖精が光臨する。
オマケに隔たった?理系民は国立>私立な認識があるので、早慶上智、MARCH、日東駒専と聞いて思うことは、
「全部私立じゃん・・・」で終了。
だが世間ではそこそこの国立(例えば横国、千葉、神戸とか)より「早慶上智、MARCH、日東駒専」が先にでて挙句反応もいい。
そうして漸く気付く事実が、
理系の常識より文系の常識の方がはるかに一般の常識になっているということ≠文系の常識が世間の常識の法則。
考えてみたら当たり前だった。
マスコミに就職する人はほぼ文系だ。テレビのニュースに露出の多い職業である政治家も弁護士も文系。
医者も薬剤師もドキュメンタリーや健康特集で解説する程度で口が立つわけでないからピックアップされない。
「やってもうた」という話しではなく一部にせよ意図があった行動であるのだとは思う。
奇異に感じるのは日の丸だけ特別雑に扱って良いという感覚だな。
別にサヨクが内輪でやっている分にはまたやっとるわと言うだけのことだし、
だが、仮にも次期政権を取ろうと言うときにこういう事を見過ごせる神経がわからない。
考えてみよう「小山」さんが民主から立候補するときにポスターが見あたらないからって
「小沢」ポスターと「鳩山」ポスターを切り貼りして「小山」ポスターにして使ったらマズいだろ。
http://anond.hatelabo.jp/20090812124323
さんとか、男性ばっかなんで気にすんの?女性は?というコメが複数あるので追記。
すごく単純に言うと、元記事に対する「化粧もしないなんて非常識だふじこ」っていう人の大半が男性だったから。そんだけ。
あと、女性には化粧有無なんか即効ばれるから。
女性にはノーメイクか超薄化粧かの違いはわからないわけないから。
してなくて顔ガサガサさせてたら、無理なんだなってわかるから。
だから、「女性にとって同僚がどの程度化粧してれば許せるのか」ってのは、わかるからきかなかった。
男性はその辺の境目が(うちの会社のおっさんのように)わかってない人がいるので、聞いてみた。
ミネラルファンデの話は興味深い。サンプル探してみようとおもいます。
教えてくれた人ありがと。
あと、化粧有無なんか気にせず仕事で成果出せって言う人は、元記事の派生の荒れ具合を見ても同じことを言うなら現実を見てないと思う。
いちいち追記する必要もないとは思うが。
もちろん私はエスパーではないので、元記事に大量についた嫁が彼女が元カノが童貞が云々という内容の増田たちが全員女だったら、すごくびっくりする。
http://anond.hatelabo.jp/20090802145545
生まれてから27年名古屋に住んでいた者から一言。
あんなのは悪習以外の何物でもないので「思いやり」の有無はこの際どっちでも良いのだけれど。
エスカレータは本来歩いたり走ったりするものではないと言う常識が欠如しているだけでは?
一番理解できないのはすぐ隣に広い階段があるにもかかわらず
狭いエスカレータの一列分の隙間を駆け上がる(駆け下りる)歩きたがる連中。
いつも「そんなに急いでるなら階段使えよ!」と心の中で毒づいているけど
無用のトラブルを避けたいから口には出せない小心者だったりしますが何か?
最近ではデパートのエスカレータでさえ片側に寄る悪習が蔓延っていて不愉快極まりない。
福袋の販売時期じゃあるまいし人を押しのけて駆け上がる歩くほど急がなきゃならないものって何だ?
この問題の解決策はたぶん「全てのエスカレータを一列(一人分)仕様のものに取っ替える」しかないと思う。
駅とかでは「普通に乗りたい人用」と「駆け上がりたい歩きたくて仕方ないせっかちな人用」ときっちり分けて運用すればいい。
「駆け上がる」に噛みつかれたので本文を一部修正。
本質的には駆け上がるのも歩くのも一緒だということが理解できないらしい。
要するに「どうしても歩いて移動したいんだったら階段使え」という主張なのだけど理解してもらえなかったらしい。
あの狭くなっている通路を敢えて歩こうと思うのかが甚だ疑問。
確かに地面が動くんだから「階段を歩く速度」<「エスカレータ上を歩く時の移動速度」だろうけどたかがしれてるのではないか?
ただし,エスカレータしかないところでは前方に止まっている人がいないことを確認して歩く。
自分しか移動している人間がいない状況であればすり抜けるときの心配はいらないから。
「通せんぼババァ」という記述がトラバの中にあったけど,決して「通せんぼ」ではない。
本来のエスカレータの乗り方に則った正当な乗り方である。
これを「通せんぼ」と称するところに「右側は開けて当たり前」という傲慢さというか非常識さが伺える。
40km/h制限のところを40km/hで走る車にクラクションを鳴らすような行動原理の持ち主なのだろう。
携帯所持/不所持じゃなくて、
携帯を所持している事による常識不足だから「携帯不所持者が勝手に…」は当てはまらないヨ
あと
携帯所持者側は実際「迷惑かかってる」って主張なわけだから。
その主張そのものが非常識で他人にとっては(携帯の所持/不所持関係なく)迷惑という切り口。
ようじょの迷惑が100なんて言ってない。
存在や現実じゃないようじょ関係で「不愉快です!」ってのは迷惑じゃないが水着盗撮してハァハァは迷惑じゃないよね?はアウト
って言ってるだけ。
盗撮ハァハァして迷惑かけてない!なんて話なら論外。
どっちにしろ横増田が改変して全面ペド:他にするのは自由だが、
嘘が許されない局面で嘘を吐いた。
こんなことなら黙っていれば良かったのだ、今まで通り。
状況を特定されない程度に具体的に書けば、もしかしたらそれなりに他人の関心を惹いてそれなりな助言をもらえるかもしれない。そのような淡い期待を抱いて匿名ダイアリーに来たが、いざこうしてみればやはり書けない。関係者に万が一見られて更に信用を失うかもしれないリスクを想定する。
やはりブラウザを閉じてしまうべきかとも思ったが、それではこれまでと同じなので、敢えて書こうと思う。
簡単に言えば、連絡してもいないのに「連絡したのに返信がありませんでした」という言い方をして、今まで連絡しなかった気まずさを切り抜けようとしたのだ。
だが、そんな嘘はすぐにバレる。そして何故そんなつまらない嘘をついたのか?……見栄ですか。どうなんですか、それがいい大人のやることですか。
連絡した内容自体にも問題があるため、上記のこととあわせて人の信頼を失うような言動をしたのは確実である。
私は世間では評判の悪いメンヘラである。
このことは広く認知されており、かつ受容はされている。私が属しているコミュニティは、共同作業の割合が比較的少ないので、共同作業を阻害さえしなければ、コミュニティの一員として残留可能な状況である。その意味で、メンヘラが生き残りやすいとも言われているぐらい、比較的恵まれている環境である。
だからといって、社会的に問題のある言動・非常識な言動が受容されるわけでもないし、受容して欲しいと要求するつもりはない。
むしろ、そうならないように極力配慮し続けた。迷惑をかけないように努力した。
そうしたら、誰にも何も言えなくなっていた。
自分が今何を考えており何を感じているのか、人に主張するのが苦痛になっていた。
私は、常識的な人間が取るべき行動をある程度は意識できていると思っている。今回のことも、どこをどうすれば問題が起きずに済んだか、そのためには自分がどうするべきであったか、は頭では分かる。連絡するのが気まずくなる以前に連絡を取れば良い、等。
しかし、何故か出来ない。どうして出来ないのかよく分からない。それが病気であるからなのか、それとも私自身に問題があるのからなのか、それもよく分からない。
おそらく、優しい人は、病気だからだ、と言ってくれるかもしれない。だが、たとえ病気だろうと何だろうと、五体満足である程度の意思表示が可能な人間が、全く自己主張をせずに生きていくことは不可能である。
自己主張が困難な割にこれだけの長文が書けるじゃないか、と思う人もいるかもしれない(私自身がそう思っている)。そう、その通りである。私はもう自己主張するのに疲れました、という自己主張ほど滑稽なものはない。これは、ある程度の社会性を帯びた自己主張をするのに疲れた、ということだ。「自分の主張は他者のものより(これこれの点で)優越している」「自分は他者に(これこれの点で)好ましい存在である」というアピールのことだ。
ごく普通に社会の中で生きていこうとすれば絶対にやらねばならないことが、出来なくなった。自分という存在・自分の持つ思想、それが何らかの形で社会に承認されるべきである、と思えないのである。承認されたくもない、というのならば仙人にでもなればいいのだろうが、そこまで枯れてもいないし、非凡でもない。
私の自意識はそうとう過剰である。それに反比例して自尊心が低い。自意識と自尊心のバランスが崩壊して、心が病んだのだと思う。投薬治療やカウンセリングも受けた。だが、この部分を改善しないと治癒はないだろう。それどころか、社会的立場の悪化によってさらに自尊心を失った結果、悪化するだけだろう。現状はそれに近い。
結局、私は私自身の力で私をどうにかしてやらなければならない。
何とも平凡な結論である。
前々から計画を立てていたのだが、主な目的は牛タン定食とずんだ餅と岩ガキだ。
バナナマンのバナナムーンのポッドキャストを聞いていたらゴールデンな定食は牛タン定食だ、と言っているのを聞いたらどうしても食べたくなってしまったがキッカケ。
カミさんには一応松島を小さいときに見ておくことが娘にとっても意味があるんだ、と言っても理解されなかったが、上記の3つをあげたらGOサインがあっさり出た。
世間の皆さまは安い高速道路を使うことが多いようだが、優先事項はビールな俺としては車で行くなんて発想はもともとない。
ちょうど12時ぐらいに大宮から新幹線に乗り1時間ちょっともすれば仙台についた。
降りて早速向かったのは利久。るるぶを見てもいろいろ牛タンの店は紹介されていたけど、こういうのは一番大きい店に行けば大きな失敗はない。
時間は昼を過ぎていたこともあり、20分も並べばあっという間に牛タンにたどりついた。
娘にもしっかり1人前を注文して残した分をハイエナというなの俺とカミさんが食べて満足。
設楽がラジオで言ってた「牛タン定食は、タンとテールスープという先と端でここまでウマイからスゴイ」みたいな言葉をパクってカミさんに語ると
「テールってなんだっけ?」
という得意げに言った俺が恥ずかしくなる結果が待っていた。
2日目は市内観光バスを使い、伊達政宗的なものを一通り見て回りつつ、ずんだ食べたり疲れたが満足。
正直娘には悪いことをしたと思っている。
それなりに、すごーいとか言っていたがつまらなかっただろう。仙台城とかないし。
夜はまた違う牛タンの店言った。店内にプロレスラーのサインが多くて、興味のないカミさんにこのレスラーはとか説明したらうんざりされた。娘はえらくホヤが気に入っていた。ちょっと将来が心配だ。
3日目は松島。
大人になった今なら松島観光の楽しさがいろいろあるが娘にはつらいかなと思ったが予想以上に楽しかった。
松島観光のために船に乗ったのだがまあカモメがいっぱい船についてくる。
船内でカッパえびせんを買えばそれを目当てにどんどんカモメが奪いにくる。
ここはお父さんのスゴイところを見せてやろうとえびせんを片手に窓から手を出すと勢いよくカモメが奪っていく。正直ドキドキした。
娘は目を輝かせながら自分もやると騒ぐ。
物は試しにとも思ったが怖くてトラウマになっても困るなーということでカミさんに判断を任せようと思ってカミさんを見たら餌のカッパえびせんを食べていたのでもうどうしようもないなコイツはと思い、娘には怖くないように窓からえびせんを投げさせることで満足させた。投げたらカモメがきれいにキャッチしてくれるのでなんだか楽しい。
昼飯は松島にあるさかな市場という海産物の土産売り場とフードコートが合体したようなところにした。
俺はアナゴ丼、カミさんはイクラ丼、娘はふかひれラーメン。ほぼふかひれはカミさんが奪って食べていた気がする。
連休最終日のフードコートなので非常に混雑しておりうちもほかの家族と相席のように座ることになった。
どうやら彼が1学期の成績が悪かったようで、旅行先にまで来て非常に怒られていた。
「どうすんのこんな成績とって」
「どこの高校に行きたいの?」
「黙ってないでなんか言いなさい」
「こんな成績じゃ高校からお断りです!って言われちゃうのよ!」
一方的に母親が責める。
父親は目の前にある寿司を食べたそうにしている。
子供はうつむいている。
正直、家族旅行にまで来て学校の成績で怒るなんてナンセンスだと思うし子供にとっても松島自体が楽しくない土地になりかねない。
またお母さんが非常に大きな声を出す方もあり、周りの家族にも丸聞こえでうんざりしている様子だった。
娘もなんだか不機嫌になってきた。
まだカキの浜焼きだとかあら汁とか食べてないけど気分も悪いしさっさと食べてここを去るかと思っていたところ、
女男←ここに座っていた青年が振り向いて怒った。
母子父
俺娘嫁
「さっきから聞いていたらちょっと言いすぎじゃないですか」
「周りの人にも迷惑なんですが」
「成績がすべてじゃないでしょう!」
おお勇ましいなとも思ったが、家族の問題、特にこういったナイーブな問題で頭が沸騰している人に第三者が口出しすると面倒なことになるのも事実。
「なによあなたは!」
「どうせ、大した大学も言ってないような人になにか言われたくありません」
このおばさんもなかなかクズなことを言いやがると思ったがその青年が一枚上手だった。
「大した大学じゃないかもしれませんがそれでもここで子供の成績について騒ぐことが非常識だということだけはわかります」
なんだ、このやりとりは、とちょっと興奮しながら見てしまった。
娘もカミさんも固唾をのんで見守っている。
おばさんは結局言い返すことができずに黙ってしまった。
ずっと黙っていた子供と父親は食事に手をつけだしていた。
青年は最後に
「あなたがどちらの土地の方か知りませんがわたしは塾の講師をしています。」
「高校生向けの塾ですが、その中には中3のこの時期から成績を伸ばした子もたくさんいます。」
「怒るだけで成績が伸びたら苦労はしません。」
「成績を伸ばすために何をするか、それをまだ話し合った方がいいんじゃないですか?」
正論だなーと聞いていたら
「そうですね、その通りですね…」
とおばさんも折れた。
ウニ丼を食べていた父親が箸を置き
「どうする?」
と息子に声をかけると
と勉強について決意を固めていた。
母親の叱責よりも簡単に子供の学習意欲を高めるものになったようだった。
なんとなく空気が軽くなったのでまだウニ丼を食べているカミさんを置いて娘とカキの浜焼きを買いに席を立つとちょうど、さっきの青年も浜焼きの列に並んだ。
「よくぞ勇気を出して注意してくれましたね」
と声をかけると青年は照れたように
「いえ、わたしも大人げなかったです」
と反省したように答えた。
どうやら東京の人のようなので思い切ってどこの塾かと確認をしてみると
「鉄緑会です。」
と衝撃のお答えが。
確実にこの青年は東大だ。でも鉄緑会って中高一貫の私立限定とかだから中3から成績伸びるとかありえないっすよねーと聞くと
「そうですね、あれは大ウソです」
とはにかんで答えた。
嘘も方便というものだろう。
誰も傷付けないウソだから咎める必要もない。
そのあとはカキが焼けるまで他愛もない話をした。
彼と別れてからあら汁売り場に並んだときに娘に
「あれぐらい賢い人と結婚したらいいかもねー」
と初めて俺から勧めてみた。
非常に冷静に
「あの人ここ(自分の股を指しながら)のチャックあいてたからダメだよ」
と返答された。
うん、お父さんも認めない。
ああ、お前か。
コメントしようかと思ってたんだけど承認制になってたからよしてたんだった。だからいま言うよ。
まぁ、ハックルちゃんと大体論旨は同じなんだけどさ。
非常に危険な領域
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20090723/1248279206
読みたくないなら読まなければいいのだ。
これな。引用された時点で俺が言いたいことは分かるよな?
公開してるブログって時点でお前にそんなことを言う資格はないのだ。
ましてやはてブは一応外部サイトだ。そこで何を言おうが自由だ。
しかもお前は、はてブの存在を知っていた。
その上、好意的な理由でホッテントリになるとしたならば、
それは好ましいことだと淡い期待はしていたであろう。
甘いんだよ。
ちゃんと読んでもらえれば、冒頭の「伯父の家族エピソード」というのは話の導入部にすぎず、「僕の問い」の本質は後半に集約されることがわかってもらえるはずだ。
なのに、書いた本人としてはどうでもいい(もっと言えば無くてもよい)前半のエピソードの枝葉末節をあげつらっての批判が大半ではないか。
ぜーんぜん、分かってない。
読者はな、お前がセクハラ云々のエピソードをメインディッシュとして書いたのではないことぐらい、百も承知なんだよ。
その上で、お前が何故叩かれたのか検討してみようか。読者の「森」が何か、考えてみようか。
つまりだな、「お前が言う『僕の問い』とかいう哲学的な思索だかなんだかを語る上で、
さらりと自分がやらかしたセクハラを、さして『気持ち悪い』とも思わずに公言してしまった厚顔無恥ぶり、鈍感さ、そこに起因する気持ち悪さ」に不快感を示しているんだよ。
自覚しつつ「俺ってきめぇでしょ?ブヒブヒ」とばかりにセクハラエピソードを入れたわけじゃないんだ。
思索のネタとして使う材料としては、あまりにも気持ち悪いエピソードを平気でチョイスできた、
お前の非常識ぶりに生理的な不快感を示したんだ。分かるかしら。
いいか、そこが読者にとっての「森」なんだ。お前は気持ち悪い、と言いたがってんだ。いいな。
「お前の論点はどこにあるか」ってことなど、読者にとっては「木」なんだよ。
そこをお前は理解できていなかった。
そんで、お前を叩いた読者たちの「森」がなんであるかを理解していただいた時点で、話そう。
そう、これはハックルちゃんの言うとおりいわゆる「いじめ」だ。お前の人格そのものを否定しているんだ。
お前の考えの正否などどうでもいい。
「JKだかJCにセクハラしてビンタされた後に、したり顔してはてななんぞに思索らしきものを書き、あげくのはてに『やれやれ』などと余裕ぶってるキモヲタネット弁慶」という人間を、とりあえず叩いているんだ。
「そういうことを書くあなたの人間性の根底に女性への蔑視が隠されていて…」なぞをかます輩がいるかもしれないが、そういうイデオロギーの流布や僕の深層心理の分析は存分にやってくれ
さっきも言った通り、これは実にポイントがズレているんだ。
分析をしているやつがいたとしても、それはお前への批判の副産物だ。
いいか、「お前は『きめぇ』と数万人に思われた」。これは厳然たる事実なんだ。
そんでだ、いじめっこが弱者らしきものをいじめている場合、いつ興奮するかなんだが、
「よわっちいくせぇに虚勢は張って、でもビビってるのはバレバレ」って状況なんだ。分かるな。
ν速だのVIPだののスレのまとめブログとかを見てみることを勧める。
定期的に、彼らは「いじめ」をしている。いいかどうかは別として、している。
そんで、ターゲットは、大体「虚勢を張ってはいるが、実はビビってる」。
はてブ民はν速民と結構住民層がかぶってる気もするし、これは参考にした方がいい。
だいたいこのエピソード自体が全くのでたらめ、フィクションかもしれないではないか。
いま言ったような視点でこれを見てみろ。お前、ビビってんだろ?
いいよ。認めないでも分かるよ。それを悪いとも思わないよ。
ただ、虚勢を張ると彼らは面白がるよ。そもそも「否定はしない」とか言ってるなら、
あんなに長文で「やれやれ」などと愚痴らない方がいいよって話になる。
俺は常々こう思ってるし、子供ができたら「社会の現実」として教えようと思っているのだが、
悪いのは、いじめるやつ。
原因は、いじめられるやつ。
ショックかな?でも、リアルでいじめられてるやつの7~8割って大体変人だろ?そうなんだよ。
もちろんそれを「いじめる側の論理」として使っちゃいけない。いじめはいけない。悪いことだ。
ただ、実際に起こったら、いじめられてる側がそれを主張しても誰も聞いてくれないんだ。
そういうことなんだ。
勢いで書きました。
傷ついたかもしれない。だけど、これは分かってほしかった。
ちなみに自分はいじめるつもりはない。ただ、君にはそいつらの一人にしか見えなかったかもしれない。
だとしたら、ごめんよ、とだけ言っておく。
ハックルちゃんと言ってること結構かぶってるけど、直接君に言いたかった。
どうしても怖かったら、別垢でブログを再スタートするのもありだと思うから、
・キモいって言われないように気をつける
・言われたら「(´・ω・`)ショボーン」となりつつも気にしない、少なくともそれに対するリアクションはしない(犯罪自慢等ならともかく「キモい」程度の炎上だったらガン無視した方が実害は少ない)
・ましてや「俺が言いたいのはそこじゃねぇよ馬鹿どもが」って態度をとらない
・「キモ認定された」記事(≒はてブ界での一種のトレンド)をネタにしてまた記事を書くと、「あなたそのもの」に「キモキモブランド」がつくので注意