はてなキーワード: 機動戦士Zガンダムとは
はてなブックマーク - 最終的に主人公側が勝つ展開もお腹いっぱい 「どうせ勝つんだろ」と思った..
別増田だけど,参考になりそうなのでブコメに挙がっている作品をメモ.未完は除いたつもり(“結末”か分からないもんね).多分ネタバレ.
http://anond.hatelabo.jp/20080721222220
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「∀以前」を濃縮しきっていて、「∀以後」を決定づけたという点では
外せないんだよなあ。長さも4クールだし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この世界名作劇場的総まとめな作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなアニメ(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「ガンオタとしてはこの二つは“腐女子向け”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種のSFアニメオタが持ってる軌道エレベーター時代への憧憬と、スタジオオルフェ監修のオタ的な考証へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも水島精二な
「俺ガン(俺ガンとは - はてなダイアリーではなく、「俺がガンダムだ」の台詞)なださカッコよさ」を体現する刹那
の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「○○○だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の主義主張が(先進国では)その後続いていないこと、これが中東では大人気になったこと、
全米ならドキュメンタリーになって、それが劇場で公開されてもおかしくはなさそうなのに、
00年代でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱりアニメは子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「機動武闘伝Gガンダム」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかける3DCGへの思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも「ガンダムシリーズ」の最長の全52話、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「3DCG」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
「ザコザコアワー」の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが
富野や福田だったらきっちり全50話にしてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて全52話を作ってしまう、というあたり、どうしても
「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえSDガンダムがそういう作風でなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でZ見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
逆シャアよりも前の段階で、富野の哲学とかアニメ技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの作品がテレビアニメでこの時代にかかっていたんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくアニメ好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆるブレンパワード以前の富野を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
富野の「目」あるいは「絵づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「終わらないガンダムシリーズに区切りをつける」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそアニメ版『∀ガンダム』最終話は「ディアナ様、また明日」以外ではあり得なかったとも思う。
「人気シリーズ化したガンダムと共に生きる」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の
終着点は逆襲のシャアにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういうヤンデレ風味の恋愛をこういうかたち(カテジナさん)でアニメ化して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にファーストを選んだ。
∀から始まってファーストで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、80年代以降のアニメ時代の先駆けと
なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
松岡農水大臣が自殺した5月28日という日は、声優ファンに衝撃が走った日でもあった。
ちなみに、大臣の地元である熊本出身の友人は、松岡氏は「ほとんどヤクザだった」と言っていた。地元では、松岡氏が誰かを恫喝する光景が見られたという。全国ネットでは決して知ることのできない事実である。
5月28日は世間的には松岡大臣自殺の日として認知されているが、なにも声優ファンたちは松岡大臣の死に衝撃を受けたわけではない。大臣自殺と比較すると極めて小さな扱いで報じられた別の事件があった。それは、大手声優事務所「アーツビジョン」の社長・松田咲實(まつだ さくみ)氏の起こしたわいせつ事件である。
◇ ◇ ◇
報道によれば、松田社長は、声優志望の少女(16歳)にわいせつな行為をしたとして、童買春・ポルノ法違反容疑で、4月に逮捕、5月28日に書類送検された。松田社長は「かわいかったのでやった」と容疑を認めている。
調べによると、松田社長は、「声優として採用してあげる」と約束し、社長室に連れ込んでわいせつな行為をしたという。不合格となった少女が警察に相談して事件が発覚した(「アーツビジョン騒動関連まとめwiki」http://wiki.livedoor.jp/tasogare100/d/FrontPage参照)。
報道直後から、2ch、blog、mixi上に存在する声優ファンコミュニティーは大荒れとなった。なぜか。それは、声優のお仕事には「枕営業」疑惑が以前からつきまとっていたからである。
枕営業とは、肉体関係を持つことによって仕事をとってくる行為である。声優の場合、事務所の社長や有力マネージャー、制作スタッフ(特に声優キャスティング権を握る音響監督)との枕営業が常態化しているのではないかと噂されていた。
具体的には、新人がいきなり主人公に抜擢されたり、実力もないのに多数のアニメでキャスティングされるようなケースで、枕営業疑惑が指摘される。しかし、それらの多くは疑惑にとどまり、ネット上で匿名でささやかれるにすぎない。
もっとも、過去には、状況証拠から枕営業疑惑がかなり濃厚になった例もある。有名なのは、初代プリキュアの雪城ほのか役で有名な声優・ゆかな(旧名:野上ゆかな)のケースである。
ゆかなのケースでは、妻子のある制作スタッフ(音響監督)と不倫したことをラジオ番組で公言してしまい、その音響監督は離婚。ゆかなは「留学」の名目で海外逃亡し、帰国後に改名して声優に復帰したというのがネット上の定説となっている(「ゆかな 枕」で検索)。ゆかなの枕営業疑惑は、2005年の劇場版「機動戦士Zガンダム」における唐突なキャスト変更事件で再燃した(http://www.yuko2ch.net/gundam/news6.htm、http://blog.goo.ne.jp/izdon/e/39df49eb89041e23a49929fe5bae5bbc参照)。
そんな経緯もあって、枕営業をしている声優は、ゆかなに限らず、他にもっといるはずだとまことしやかに囁かれていたのであった。そんな中で、松田社長が、声優志望の少女に採用をちらつかせてわいせつ行為をしたという事件が発覚したのである。ネット上の声優ファンコミュニティーは大騒動となった。
◇ ◇ ◇
松田社長が零細プロダクションの社長にすぎなかったのならば、ここまで騒動にはならなかっただろう。しかし、松田氏は、人気アイドル声優が多数所属する大手事務所「アーツビジョン」及び、その子会社「アイムエンタープライズ」の社長であった。したがって、そこに所属する人気アイドル声優達にも、社長と寝た疑惑がふりかかるのである。
2chでは自称:業界関係者が降臨し、所属声優1人1人について「白か黒か」を判定していた。その結果、声優ファンたちの間で人気の高い声優のほとんどが「黒」と判定されたため、声優ファンらは阿鼻叫喚となった(まとめ「カジ速」http://www.kajisoku.org/archives/50666995.html、http://www.kajisoku.org/archives/50667006.html、http://www.kajisoku.org/archives/50667009.htmlでのID:eBXVgDXK0 )。
なお、この自称:業界関係者氏(ID:eBXVgDXK0)は、本物の業界関係者であると判断してよい。なぜか。ID:eBXVgDXK0氏は、松田社長の後継者は誰かという質問について、5月31日午前1時すぎの時点で、「EかMが濃厚」とレスしている。アーツが新たな代表取締役を町田泉氏(M)に選任し、アイムが江崎加子男氏(E)を選任したと発表したのは、6月1日である(http://www.artsvision.co.jp/、http://www.imenterprise.jp/)。つまり、ID:eBXVgDXK0氏は、公式発表前に、EとMへの交代を言い当てていたのである。
そんなわけで、声優ファン達が抱いてきた枕営業の疑惑は、確信へと変わったのであった。
◇ ◇ ◇
堀江由衣(愛称:ほっちゃん)は、現在最も人気のあるアイドル声優の1人である。そして、ほっちゃんが処女か否かは、ファンの間では論争の的であった。男とセックスしたことを公言する声優もいるなかで(典型が中原麻衣)、ほっちゃんは自分の男性関係について一切何も言ってこなかったからである(アイドル意識が高いからだろうか)。ほっちゃんが何も言わないがために、ファンは「ほっちゃんは処女だよ」「いやさすがに彼氏くらいいるよ」と論争してきた(※注)。
注:堀江由衣処女「論争」といっても、それはファンが自分も妄想を書き込むだけの話で、お遊び的なものである。往年の「モー娘。の石川梨華ってウンコするの?」論争と同じである。