はてなキーワード: 枝雀とは
わかる 枝雀さん好きだ
客観的、科学的に物事を分類しようとするのであれば、一つの統一した基準、視点の下で分類しなければならない。
それをまったく異なる複数の基準、視点を混在させたまま分類をしてしまうと、せっかく分類をしても意味をなさないことになる(例えば野菜を色ごとに分類している際に、途中で根野菜か否かという基準で分け始めたら、それこそ「分け」が「分からない」ことになる)。
この増田がやっていることはまさにこれ。例えばアニメ作品の原作の種類(ラノベ、漫画、ゲーム、オリジナル)とアニメ作品の内容のジャンル(ラブコメ、ロボット物、学園異能系)はまったく別の次元の基準であり、本来ならそれぞれの基準ごとに別の枠組みで分類しなければならない。それを増田はまったく理解していない。例えば「オリジナル枠」と「アイドル枠」はそれぞれ別々の基準の下で分類しなければならないのに、増田は同じ枠組みの中で分類してしまっている。これだと実質的にオリジナルのアイドルアニメである『シンデレラガールズ』は何枠に分類されるのだろうか?
増田には300もの上方落語のオチを科学的、体系的に分類した落語家、桂枝雀の爪の垢を煎じて飲めと言いたい……がもう枝雀は故人だったなぁ……
昨日映画見に電車乗ったんですよ。「罪とか罰とか」。主演の女の子が好きなんで。演歌の花道で可愛さにノックアウトされました。ドラマとしてはあえなく打ち切りの不人気作だったみたいですが。まあそれはいいとして。
尼崎で梅田行きに乗り換えなきゃならないところでうっかりしてて、気付いたところから尼崎まで数駅戻ったんですね。余裕を持って家を出たこともあってのんびりしてたのが裏目に出たのかも知れません。映画の開始時間に遅れることも半ば覚悟しつつ、焦って反対方向の車両に飛び乗った、のはよかったんだけど。
すぐに気付いたわけではないです。枝雀のCD聞いてくすくす笑いつつ(電車の中でお笑い聞くなってお叱りは甘んじて受け止めます、たぶん止めませんがw)、電車の中で急いでもしようがねえと自分に言い聞かせつつでしたのでまわりを全然見てなかったんですね。で、ちょっとして近くの私服の学生っぽい女の子二人連れの片方がわりと大きめの声で「でも男だからって逮捕されるようなことはさー」と聞こえたんですね。カナル型のヘッドフォン通して聞こえるんだからまー気付くようにとそこだけ声大きくしてくれたんだと思う。まあ逮捕って単語はどうかと思いますが、センセーショナルな単語だから耳に入りやすかったこともあろう。
で、例のステッカーが貼ってあることを確認し、腕時計で時間を確かめ、あちゃー。
もちろん恥ずかしいから隣の車両にさっさと移ろうかと思ったけど、なんですかちょっと見てわかるあの収容率の違いは。女性専用車両における自分は誰に触れることもなくつり革つかんでCDに集中できていたわけですが、隣の車両は帰宅ラッシュのサラリーマンが佃煮です。そこに入っていくのは嫌だな、という気持ちと悪いな、という気持ちが一時に生まれました。自分一人分のスペースを向こうに確保するために誰かを押すわけです。いや、ここで突っ込んでいく選択肢はありえますよそりゃ。間違ってLadies Onlyなところにズカズカ入ってきてしまったのは自分ですから。でもやめた。馬鹿らしいです。どっちでも憎まれるなら行動しないのが自分です。幸いにして、その女の子二人連れも含めて、まわりは自分に対して全く無関心でした。少なくともそういう素振りをしてくれました。これには助かった。
次の駅で降りて、その駅で乗ってくる乗客と一緒に佃煮になりました。まあくっせーのなんのって。オッサンってくせえなぁ本当に。
で、結論としては世のオッサンども体臭に気をつけやがれってことにしようか女性専用車両ってズルいしムカつくからなくせって話にしようかお前ら間違って女性専用車両に乗っても案外大丈夫ですよって話にしようか迷ってるわけです。あ、映画には間に合いました。けっこう面白かったですよ。
「そういう間違いがよくあるのでございますよ。面白いことがあるから笑おうなんて、これは大きな間違いでございますね。うん。誤った生活態度と言わなければならんのでございます。ほんとうでございますよ。そりゃーもう心理学的にも証明されていることでございまして、悲しいから泣く面白いから笑うというのは嘘やそうでございますね。それが証拠にこれは実験なはったそうでございますが、悲しくもないのにえへっ、えへっ、うへぁっともう十分も泣いておりますと本当に何かしら悲しくなってくるそうで泣くことが先行するわけでございますね。悲しいことが具体的にないのに泣いていれば本当に悲しくなってくる。こらーもう実験されたこってございます。笑う方もおんなじこってございます。....」