はてなキーワード: 黒歴史とは
本日午前8時44分、日本を代表するブロガーであり現役にもかかわらず爺と呼ばれるはてなの良心、finalvent氏が自らの属性を公表した
私は自分はオタクじゃないと思っているし、他の人もそう思っているのだろうけど、あれね、ラムちゃんポスター飾って平野文のロックCD(っというのがあった)とか30代半ばまで聞いていたわけで
ギャーッ
よーしじゃあ俺も開陳しちゃうぞーっ、大学生までミンメイのポスターがry
ハハハ、そんな頃もありました…。
もう今は大人になったし落ち着いたから早瀬未沙のほうが好みだけどね。ミンメイなんて若気の至りだったよ。
(追記)
今のはてなは若い子が多いんだよな。分かんないよな。
「この日記帳みたいなフリーソフト、DLしたいんだけど、どうすればいいの?(´・ω・`)」と言われ
「てめーDLの仕方しらねーのかよ、てか、ぐぐれ」とブツクサ言いつつ「別にここクリックすりゃいいんだよ」とか教えてやったんだが、そのDLする時に……
「えーっと……あぁ、いや、○○(覚えてない)っていうフォルダに落として」
「どこだよそれ……ああここか……どれ」
と、○○というフォルダを開くと、
ずらずら出てきた画像。
は?何?と思ったのもつかの間、瞬時にエロ画像という事を悟る。
ヤベェ!!!!
えええええXPのバカ野郎!!ていうか弟のバカ野郎、お前なんでファイルの表示を縮小版にしてるんだよ!並べて表示とかでいいだろ!!!
こういう漫画みたいなシーンに実際出くわすと、何していいか分からないね。
私は何故か反射的に後ろを向いて、なんか「あぁ、よくわかんねーからお前やっとけ」とかなんか言ってテレビとか見てるフリしてた。弟、「あっ、あっウン……」小さい声……かわいそうに……思わず「いや、姉ちゃんはその倍のエロ画像所持してっから」とかいいそうになったけどんなこと今更言っても気まずくなるだけなのは明白……言えない……クソッ……!すまん弟よ……でも……でも気にするなよ……中学生だから寧ろ当たり前だからな……てかマジで一瞬見えたけど全然アブノーマルじゃないし……お姉ちゃんなんかスカトロも入ってるからな……しかも誰も見ないのにカモフラ用に「勉強用」とかいうフォルダにいれてっからよ……だから気にすんな……胸露出してるだけの二次画像なんて全然健全だから……気にすんな!気にすんなよ!つっても気にしてるだろうな……悪いことしちまったぜ……
とか考えてると弟が
「終わったヨ」とぽそっといった。何事も無かったかのように再開しようぞ。と思ったけど、そういえば、終わったって一体何がだよ。DLまだしてねーし。ファイル移動しただけか!?表示変えただけ?!よくわからんけどもうその辺りには触れないほうがいい……と
「てかやっぱデスクトップに解凍すんべ。DLするときはデスクトップに落としたほうがやりやすいから」
「わかったス」
とかいってデスクトップに何事も無かったかのようにダウンロード。
一通り適当に教えた後、「じゃあ私はケンミンショー見て自分の県との乖離ぶりに父と共に笑わないといけないから」と言わんばかりに退散。
あれから数日。気にしてないといいが……別に気まずくなってないけど中学生の男子ってそういうとこデリケートなんじゃないのか?気にしてたらどうしよ。気にしてないといいがな……
てかもしかして、数年前へったくそな私の自作エロ絵を見ちゃった母も、こんな心境だったのだろうか?あれはもうやばかった……見られた瞬間血の気がサーっと引いたよ。時がとまったよ……ヤバイ弟の心配するどころか自分の黒歴史ノートが……あああああああああああああああああああああ
この企画に便乗。
まず最初に言っておく。私はれっきとしたニコ厨である。
そしてニコニコを心から好きである。無くなったら一日泣きはらす。
しかし、だからこそ書かせてもらう。光が強ければ影もまた濃いのだから。
この記事のエネルギーはニコニコへの歪んだ愛であることを明記しておく。「愛なら仕方が無いな」程度の認識で見ていただければ幸いである。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm584312
前代未聞の「コメント検閲」「24時間常時チェック」が行われた記念的動画。
「額に肉を書いただけでアカウント削除された」「特定政党に肩入れするのか」などなど数多くの批判を呼んだ。
今なおコメントが停止され、その上で公開されていると言う状態は、まさにニコニコ動画の黒歴史の記念碑。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1493205
第一回国際ニコニコ映画祭大賞作品。
グダグダになる、誰も注目しないなどと言われた同イベントだったが、前意見は見事に的中、後意見は大いに否定された。否定コメントしかない動画というのも珍しい。そういう意味で、常にバラバラだったニコニコ住民の心をひとつにしてくれた素晴らしき動画ではなかろうか。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1662411
一般層にいまいち馴染みの薄かったニコニコ動画を一気にメジャーにのし上げた存在。 ニコニコ動画をもっともメディアに注目させた英雄。 ある意味陰陽師など目じゃない。ここまで報道されて元動画のUP主も本望であろう。
(追記予定。)
さて、この時期になると年間ベストテンみたいな企画を個人的に楽しみにしているサイトやブログ主がいると思う。私も自分で選出するのが楽しみだし、人のベスト作品を見て回るのも大好きだ。
ところが、そうしたワクワク感を記事の中で損なっているのがアフィリエイトである。一つの作品を紹介する度に広告然と文章を分断するアフィリエイトが、テレビの山場CMみたいで不愉快極まりない。紹介してたくさんの人に読んで観て聴いてほしいのはわかるが、ひどいところになるとちょっと引用した本や言及した映画等のアフィリエイトまで出てくる。こういうのはいっそサイドバーかなんかにまとめて欲しいなと思うんだが。その後の記事に目を通す気が失せる。お前一人ごときが読まなくても構わないって言われても、そこまでして広告を貼るブログ主には浅ましさしか感じない。アフィリエイトに肯定的な人でも、記事の途中の広告を読みにくいと思う人はいるだろうし。
けど表立っては言えないよね。今はほとんどの人がアフィリエイトをやっているわけだから。だからこそ私もここで書いているわけだしね。
別にそれでいくら稼ごうが気にしない。どんな大手でも月々の収入なんて数百円とかくらいでしょ。でも、それがたくさん集まれば、そこそこの金額にはなるかもしれない。10の大手サイトがある本を紹介してアフィリエイトによる収入がそれぞれ1000円あったとすれば、全部で1万円。これがそっくりそのまま作者に還元されるってんなら私はよろこんでアフィリエイトを利用し、積極的にアフィリエイトで本を買うだろう。でも作者に入るのは原稿料と印税だよね。もし作者のサイトがあって、そこで自分の作品を紹介してたら、そこを経由して買いたい。レビューサイトの広告なんて誰が利用するもんか。でも私はアフィリエイトをしているという矛盾。はっきり言おうぜ、小銭が欲しいと。あわよくばそれで読書代を賄いたいと。
あれほど多くのサイトが面白いと持ち上げてそこそこ売れた本があるとしよう。実際、大手のレビューサイトが某マンガを取り上げて、結構売れているって話も耳にした。ニュースサイト系を中心としたマーケティングが存在してるんじゃね? と訝る声もある。もちろんそんなもんはないだろう。そうして売れた本があったけれども、続刊についてはほとんど言及しないってところも多い。1巻、2巻あたりは周囲を巻き込んで、あたかも多くの人が注目しているって錯覚を起こしたかもしれない。いろんなサイトを見て回っていれば、それがごく一部の盛り上がりでしかないことも察しがつくが、多くの人が毎朝見るテレビはこの局と決まっているように、毎日見るニュースサイト・レビューサイトはここ、という人にとって、その盛り上がりが全てだろう。
でも、いつの間にかその作品の言及は減り、なくなっていく。残ったのはアフィリエイトによる収入と、なんでこんなのに入れあげてたんだろうかという黒歴史。黒歴史は言いすぎか。アフィリエイトでその本を購入した人たちには、何が残るか。楽しんだからいいのかって? もし作者にアフィリエイトの金が入っていれば……とその時私は思うのである。
アニメ製作者の低賃金を嘆く傍らで、アフィリエイトでアニメのDVDを勧める。紹介料で潤うのはレビュー・紹介文を書いたサイト・ブログ主でしかない。1本のDVDを買って入る紹介料なんてたかがしれているとはいえ、なんとも言えん不快感が伴う。まるで製作資金を中間搾取している広告主みたい。いや、繰り返すけどアフィリエイトで稼ぎたい人はそうすればいい。ただやり方をもう少し控えめにしてほしいという話である。記事の最後にまとめるとか。それだと効果がない、というのならば、そもそもなんのためにアフィリエイトをやっているか自問すべきだろう。本音を言えよ、本音を。
レビューサイトなんてたかが素人の戯言だ。数が集まれば、そこそこの効果はあるとは思う、でも結局それはアンケートのひとつでしかない。あまたある作品の読者アンケートのひとつでしかない、ほとんど埋もれるし問題にされない、重要なのはレビューの内容ではなく、レビューした人の数である。俺のレビューが作者や関係者に届いたら……、なんて妄想に過ぎない、そんな夢は見ないほうがいい(現に届いてしまった経験を持つ人もいるけど、だからといって作品の方向にけちをつけるような野暮なことはしないだろう)。
対価なんて求めるな。ネットでレビュー書いてアクセスが集まってニュースサイトで紹介され、はてブがたくさん付いて、コメントがたくさん集まって感想のメールまで来て、それ以上何を求めるの? 多くの人に読んでもらって心を動かした、十分な報酬じゃないか。対価が欲しいなら、雑誌社とかにアドレス売り込んで書評とか依頼されるようになればいい。アフィリエイトをやるならもっと慎ましくしてくれ。お前のレビューなんてクズも同然なんだ。そんなもんに商品価値なんてあるわけない。
読むほうも読むほうだ。素晴らしいレビューは確かにある。それで買った本も私はある。けれども、敬意を表すべきは作者であってレビューの書き手じゃない。アフィリエイト収入が対価というなら、それこそ作者に寄付しろ、アフィリエイト収入を得ている時点で、作者に対する敬意なんてないんだよ。
あなたのそのレビュー、批判に評論にしろ、作者への敬意が感じられるものですか?
マジですか?
ひょっとして黒歴史? このことを深く追求すると……うわ、なにをする、やめあdfghjhsdふじこ
というのはともかく、足跡みたいな機能、ありましたよね?
だねー。
ページスキャナー自体は2〜3万で買えるけど、非破壊ではスキャン精度もスピードも落ちちゃうからねー。たかがニコ厨喜ばせるためだけに、自慢の蔵書を切るのはためらわれる罠。
あとhttp://anond.hatelabo.jp/20071026193832の言うように、あるにはある。けど、見れば分かるように、マンガを映像に再構成するのはすごい手間暇とセンスが必要だ。正直、この大和田秀樹作品のうp主はすごいと思う。それでもひとつかふたつは「え、めくるの早いよ!」ってコマがあった。マンガの読解スピードは個人で非常に差がある上に、当然の如く一定じゃなく、コマごとにベストのタイムがある。それを身体感覚ではなく理論として把握し、すべてのコマを切ってリサイズ、タイムラインに並べて、ってのは手間がかかりすぎる話だ。大画面なりリアルなりで、1ページ単位で見ればそんな問題は問題にもならないのに。うん。手間とリターンが見合ってないんだよ。
一昔前の「マルチメディアブーム」のときに「デジタルコミック」っつって『コブラ』とか古い劇画をサターンとかで読ませよう、ってそれを理解できてない頭の悪いおっさんたちが考えたけど、一瞬にして黒歴史になったのを思い出せば、動画サービスはマンガにむかない、ってのはすぐ分かることじゃないのかな。
今になって後悔するのは「アレをしなきゃ良かったなぁ」ということよりは、「どうしてあの時アレをしなかったんだろう」っていうことのほうが多いような気がする。
なんであんなことをしてしまったんだろうと思い出すたびに絶叫したいことが結構あるんだが。
黒歴史的だったり、女がらみだったり、ああ、思い出したからあああ、あぁぁああアアアアアアアアアア
近隣住民の迷惑というのが「神社の歴史」ということに由来するのであれば、そんなものはそれを重視する人にとってのみ重要なのであって、「らき☆すたの歴史」(外部から見てどんだけあほらしかろうと、一過性のものだろうと)をこそより重視する人にはさして重要では無い。あとは、当事者のどちらかが当該神社を所有しているというわけでもないのであれば、単に価値観の相違でしかない(神社という存在自体を迷妄の名残、汚点として嫌悪するような価値観もあるかもしれない)。まあ、後者は黒歴史化すると思うけれど、だからといって前者が尊重されるべき理由もない。
近隣住民の迷惑というのが、騒音などだった場合には苦情を言うのは正当であると思うけれど。
3年くらい前から「森博嗣が好き」って各人の間で黒歴史扱いになったと思ってた。
まだまだ大手を振ってスキと言える作家なんだなー。その感覚のほうが新鮮。
去年の春、高校を卒業して、1年間自動車免許を取ったあと、療養していた。
最近余裕が出てきた。おしゃれが楽しくなった。就職活動を頑張ってみようと思い始めた。
でも、今までのダメダメな過去のおかげで、なかなか積極的になれない。
このままではダメだと思い、今まで目をそむけて黒歴史扱いしていた自分の過去と向き合おうと思う。
昔から引っ込み思案でおとなしい子だった。いじめられっこ気質だったと思う。
自分から他人に話しかけられない子だった。だから友達もほとんどいなかった。
小学生のときは担任に嫌がらせを受けていた。とある授業で手紙の定型文を書くという時間のとき
自分だけいつまでたってもやり直しだった。気付けば自分ひとりだけになっていた。
ちゃんとあっているはずなのに、どうしてだろう。何回も頑張って直した。でも駄目だった。
私はパニックになった。やけになってはじめに書いたものを出してみた。OKだった。
このとき、私は嫌がらせを受けていたことを実感してショックを受けた。
音楽の授業で、リコーダーのパート決めがあった。立候補してもいないのに、なぜか勝手にソロパートを
やらされることになった。(気付いたら黒板に書いてあった)
みんなの前で吹いてみろと言われた。私は、頑張って吹いたが息が続かず、失敗した。怒られた。
何回もやらされたが、駄目だった。そうしたら、その担任は他の男子にお前がやれと命じた。
「こいつは駄目だからお前がやれ」と。(ちなみにその男子は一発で吹けた)
これまたショックだった。勝手に決めておいてそれはないだろうと。恥をかかされた気分だった。
このときの救いは、その後あまり喋ったことのない女子が
「さっきのひどかったよね。勝手に決めたくせにね。」と言ってくれたことだった。嬉しかった。
まだまだいっぱいあるのだが、きりがないのでこの辺にする。
このとき登校拒否とか自殺とかの方向にいかなかったのは、私に特技があったからだ。
私は駄目な性格だったが勉強はできた。絵や習字も得意だった。良い賞をもらったこともあって嬉しかった。誇れることがあったから自分は生きていていい存在だと思ったから、辛くても耐えられた。
親に話せなかったのは共働きの両親に心配をかけたくなかったからだ。毎日愚痴をこぼす母には
とても言えなかった。
中学に入った。今度は男子にいじめられてしまった。くせ毛を馬鹿にされ、
わざと「○○さん、こいつ○○さんのこと好きだって」と明らかに笑いのネタにされたときは
耐えられなかった。授業の時間、私の名前が書かれたとき
「○○なんてこのクラスにいたっけ?」と大声で言われた。
クラスに笑いがこもった。これは辛かった。
小学生のときとは裏腹に、私この件で一年の二学期で保健室投稿になった。登校拒否だ。
私は両親にはっきりといじめられているからいきたくない、とは言えなかった。なぜか。
でも担任から話をしたりしていたからなんとなくはわかっていたと思う。
そのときの両親は登校拒否に理解がなく、私を困った子扱いをして、何かあるたびにいやみを言われた。
「学校に行こう!」という番組を居間で見ていると、学校に行かないくせにこんな番組を見るのかと
言われたりした。家にも自分の居場所が無くなった気がした。
その頃の私の性格はかなり暗くなってしまっていたと思う。
高校のときも、2年頑張ったが途中でリタイアした。友達にはなれられてしまって、孤独に耐えられなかったからだ。私はすっかり弱くなってしまったなあと思った。1年間休学した。
このときは理由を言ったし、中学の頃もあったので、両親は優しかった。休んでいい。と言ってくれた。
嬉しかった。
それからやっぱり高卒の資格が取りたくて、定時制の高校に入学した。
人数が少なく、基本的に皆一人で過ごしていたので気楽だった。
転入クラスは、やっぱり同じようにリタイアしてしまった子ばかりだった。
ある日担任が話してくれたが、気さくに話しかけてくれたクラスメイトの男子は、
自分でお腹をカッターで傷つけまくったらしい。彼のお腹は切り傷で真っ赤らしい。
話す機会が多い女の子も前の学校で友達関係で悩み、手首を自分で切ったらしい。そういえば彼女は
いつもリストバンドをしていた。だから多分本当なんだろう。みんな大変なんだ、辛いのは私だけ
じゃないんだと知って少し気分が軽くなった。
この高校は面白かった。私は教師に対しては小学校の経験でいい印象などゼロだった。
しかしひとりの教師は違った。おじいさん先生だったが、今日は天気がいいから勉強やめて
散歩に行こうと言い出したときは驚いた。ドラマみたいだと思った。
この先生はテスト対策に、手作りプリントを作ってくれて一緒に頑張ろうと時間を作ってくれたりも
した。私はこの先生が大好きになった。尊敬もしていた。人間的に素晴らしい人だったからだ。
このまま順調に行くと思っていたが、夏になり、なんだか学校に行くのが苦痛になってしまった。
これから就職のことも考えなくてはいけないプレッシャーに押しつぶされそうになった。
面接の練習で、自分の弱さを指摘されて(高校時代の過去など)わんわんと泣き喚いてしまった。
そうしたら担任が医者を紹介してくれ、精神科医へ通うことになった。
それから薬を飲みながら頑張った。もう途中で諦めたくないからだ。
そしてとうとう卒業式を向かえることができた。退場するとき、私は開放感でいっぱいだった。
「おめでとう」
その瞬間、私はその先生にかけより、顔も隠さずぼろぼろと泣き出した。これだけ大人数の前で泣くなんて初めてだったが止まらなかった。
多分ひどい顔だったと思う。でもその先生は何も言わずにっこりと笑ってくれた。
私はありがとうございました。と一言言って逃げるように去った。
私の学生生活はかなり遠回りだったと思う。
嫌なことも多かったが、学んだことも多かった。嬉しかった出来事だってあった。
だから私はもう過去を気にするのはやめようと思う。
これを書いていたら完全に吹っ切れた。これからすこしずつ、やっていける自信がついた。
書いていたら涙がぼろぼろ出てきて目が痛い。文章めちゃめちゃだ。
暗黒界より来たりし王子は、光の中より一筋の牙を引き抜き、この世の混沌を打ち払うであろう。
太陽が沈みしとき、約七人の勇者達は月の道よりいでて、太陽の道へと帰らむ。
彼らが通りし道は花と星に彩られ、あらゆる災いをよせつけぬ。
心せよ。
風は止まり、水もにごりはじめておる。
これより十三の夜を迎えぬ内に、食糧が尽きる。
そして三の夜を迎えぬ内に、我らは死に絶えるだろう。
さすれば我らが行くべき道は一つ。
暗黒界の王子を討つ以外に無いのだ。
しかし、既に幾人もの猛者達が西方へと向かったが、未だに吉報が届かぬ。
そこで汝には西方へ向かい、事の次第を偵察してもらいたい。
汝にはこの村に残された最後の秘宝、「星剣ガマラキテルーン」をたくそう。
、、、本当はもっと良いつるぎを贈りたかったのだが、
そのようなつるぎは先だって、多くの猛者に与えてしまったのでな。
これは祭儀用として、この村に唯一残った武器じゃ。
このつるぎが汝を成すべき使命へと導くことを祈ろう。
さあ行ってくれるか、勇者よ?
ところで、これは黒歴史などではないぞ。断じて違う。
華々しい栄光の記憶だ。
ファストフードのファストはBreakfastのfastだ(だから「早い」という意味ではない)なんて言ってるけど、実は、ほんとうのほんとうはファストでもファーストでもなく、ファウストフードだった。
つまり、錬金術のような化学調味料てんこもり、黒魔術のような得体の知れない原料、知らぬうちに命を蝕む、そんな悲劇の食べ物、ということで、「ファウストの食糧」。もちろんそんなイメージの悪い言葉を業界関係者が好んで使うはずもなく、いつの間にか語源がうまいことすり替えられてしまった。恐るべし、マクダーナル。
だから実際はそこまで遡ってしまうならば、長音記号が入ろうが入るまいがどっちでもいいということになるのだが、世の中そうでもないよね。でも仕方ないよね。
http://anond.hatelabo.jp/20070609215144
ついでに言っておくと、「スローフード」もほんとうのほんとうは「ローフード」(生食)の誤用から広まった。恐るべし、ロハス。このへんの詳しい話はまたの機会に。
例えば「To Heart2」と言う作品がある。
この作品にはみつみ美里、甘露樹、なかむらたけし、カワタヒサシと言う四人の原画家がおり、それぞれの個性をもって
各キャラクターの原画を描き、一つの作品として纏められている。
その絵柄の違いに特に難色を示すファンはそう多くはいない。それは何故か。
絵柄の違いはあれど、To Heart2と言う世界の中から極端に逸脱してはいないからだ。
対して天元突破グレンラガン第4話。もう言うまでもなく逸脱している。
『逸脱し過ぎた個性』は個性でないのである。
オタクもそうバカではない。個性を認めないほど愚かではないのはTo Heart2が証明している。
では何故、グレンラガン4話はここまで大ブーイングに包まれてしまったのか。その答えがここにある。
今回の作画を担当したのはアニメ「BECK」の監督との事だが、彼の過ちは
「BECKで通用した事が、グレンラガンでも通用すると思ってしまった事」である。
普通のアニメファンからは存在すら目に留めてもらえないような「BECK」と、この春「らき☆すた」「ハヤテのごとく!」に次ぐ
人気を獲得している「天元突破グレンラガン」を同列に置いてしまった事なのである。
かつて「魔法少女リリカルなのは」でも同様な事が起こり、件の個性的な絵柄をベルカ式と称されてファンの間では
黒歴史にされている。
いっそグレンラガン4話の作画も「BECK式」とでも称してせせら笑う事でしか、一人の「見えなかった男による失敗」によって
裏切られたファンの傷ついた心を癒す事は出来ないのかもしれない。