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2017-05-04

錦鯉の放流という自然破壊が全国各地で行われている件

錦鯉の放流は何故「絶対に」あってはならないのか』

http://mistclast.hatenablog.com/entry/2017/05/03/132129

錦鯉の放流がなぜ自然破壊かは上記のブログを見て頂くとして、

このブログで取り上げられていた貢川での錦鯉の放流事業は、8年前から毎年行われていたらしい。

8年間毎年行っていて今まで問題にならなかったということは、

同様の行為が他の場所でも行われているのでないかと思い調べて見ると

全国各地いたるところで錦鯉が放流されまくっているみたいだ。

2016年11月20日 神奈川県川崎市 五反田

生田地区五反田川に地元自治会が先月20日、錦鯉など800匹を放流した。自治会メンバーや近隣住民らが魚見橋や川沿いかバケツを下げ、川に放たれた魚を見守った。

放流に協力したのは、飼えなくなった魚やカメを引き取っているNPO法人さかなポスト山崎充哲代表)。

この催しは、川をきれいにして川沿いを散歩する子どもたちの目を楽しませてあげたいと、五反田自治会が3年前から主催しており、これまでに4000匹以上の錦鯉金魚稚魚を放流してきた。

http://www.townnews.co.jp/0203/i/2016/12/16/362233.html


2015年10月02日 福岡県久留米市 池町川

今日は、久留米市の中心を貫いて流れている池町川に錦鯉を1,000尾放流しました。

10年ぶりの錦鯉の放流ということで、市長やいろんな団体の方々も参加されて

盛大なイベントとなり、錦鯉を川に放した市内の小学生も大歓声をあげていました。

http://www.ogatakoi.com/ogatablog/1316/


2012年09月16日 岐阜県山県市 鳥羽

9月16日鳥羽米野付近で、市錦鯉振興会と北町子どもの子どもら約50人が、錦鯉の放流式に参加しました。

体長15㎝くらいから50㎝くらいまでの錦鯉4,000匹を川に放流。

会長の池戸良三さんは「大人になっても故郷の川を愛し、大切に思って欲しい」と伝えました。

市長は「ここ数年、鳥羽川にも鮎が遡そ上じょうしているのは、水質環境の向上のおかげです.

これからも、環境美化にご協力をお願いしたい」と話しました。

http://www.city.yamagata.gifu.jp/shisei/kouhou/book/24/pdf/2411_14-15.pdf


2010年09月25日 新潟県長岡市 西川

中地地震鯉ヘルペス病の発生でしばらく中断していた西川錦鯉放流が、地元西川をきれいにする会」の放流復活への熱い思いと、

農林水産部のご理解長岡市山古志支所管内のご協力のおかげで、去る九月二十五日、七年振りに錦鯉放流が復活しました。

http://www.city.niigata.lg.jp/nishi/torikumi/com/com/sakaiwa_koshin/kohoshi.files/koho5.pdf



しかし、どの事例でも「川をきれいにして」「環境美化」「川をきれいにする」と謳っているのがポイントか。

あくまで、景観の「美化」が目的であって、自然環境の「保護」という意識は無いんだろう。

 
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