はてなキーワード: 管主とは
http://anond.hatelabo.jp/20150828082752
というのを自分で言ってそれが辛い、とのこと。
一般では良く「東大生は使えない」だの、「お勉強だけしてきた人間は機転が効かないし仕事には意味が無い」と言う事が言われる。
とかだろう。
まあ、だから実際そういう人間は居るけど必要十分条件ではないわけで。
で、まあそれは余り今回関係ない話なんだが、一方、はてなーには何故かこれを自称する人間が多い。
「俺は勉強は出来た、今の仕事が出来ないのは環境が悪いだけだ」みたいな、周りのせいにして結局何も出来ない高学歴、ってのも中には居るし前ははてなーでも
そういうのが多かった気がする。
だけど、ここ最近は逆に、それを認める様な形で、自分をダメな人間なんだ、周りはそれに気づいてくれ、と言う様な増田やブログが多い気がする。
これは、ADHDやアスペルガーを自称してる人たちにも同じ傾向が有るように思う。
昔はそのような人たちは全てまわりのせいにし、今の世の中が自分たちに合わせないのが悪い、たまたま自分たちがマイノリティーなだけで
マジョリティーな人間は単にマジョリティーなだけで得してる、と言った主張が多かった。
今でもそのような主張はよくあるが、はてなー界隈だと、逆に自分はダメなんです、それを分かってください、辛いんです、と言った内容を赤裸々に書いてる風なのが見える様になってきた。
高学歴辛い、と一緒の感じ。
ただ、これらに共通する別の項目として、裏に隠れた自尊心が強く見える所がある。
まあ、そもそもそれがなければブログなりWebに公開で書いたりしない。
上の増田の場合には自分がどれだけ高学歴でどれだけ試験とかが出来るか、を只管主張している。
ADHDやアスペルガーを主張する人たちもこの様に、この方面では人より優れているのだが、みたいな話をしたり、それでも何も無い人間は
アインシュタインなど、過去の偉人もこの様な病気だったのだが、みたいな、意味の分からない自分も優秀な人間の一部なのだが、と言う主張をしてくる。
この様に実は「俺は実は優秀なのに!」「周りが悪いだけだ!」と思ってる人間は思った以上に沢山居る。
というか、多かれ少なかれ誰もがそう言った事は思ってるだろう。
だからこそ簡単に共感を呼ぶし、逆に「自分だけ」を強く主張する人間に対しては激しく叩く様になるのだろう。
この様な事を書いてWebに公開する、と言う人間は、お前は出来る人間だ、と言われたい、持ってる本来の能力を認めて欲しい、
という欲求から。
その思いを素直に強くぶつけると簡単に叩かれるし逆に凹んでしまう、ということが鮮明になってきている。
だから、今は自分を弱者にして共感を呼び慰め、及び励ましの言葉をもらうようなものが増えたのだろう。
「共感」の中にはさらに共感コメント中で自分を主張してくる人間も出てくる。
だが、この様な事を書いてる人間は別に共感や慰め、励ましの言葉が欲しいわけではない。
「お前は出来る人間だ」「他に行けば出来るに違いない」「たまたま悪い所にいってしまったね、ほんとは凄い人なのに」
の様に、「実は凄い人だ」と褒めてもらいたいだけ、崇めてもらいたいだけ。
何故なら「自分は人とは違う凄い人間だ」と言うのが根底にあるので、
共感なんて要らない(お前は俺と同じレベルじゃないだろ、と)、慰めや励ましの様な上から目線は要らない、
というかそれらはすべて逆にムカつく対象だろう。