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2010-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20100817003555

スーパー銭湯なら休日にまる一日使ってゴロゴロしたいな。

ピチピチの新入社員だったころはユニットバスマンション住んでたから、よく近所の銭湯行ってたよ!

トイレと一緒の空間風呂に使うのが嫌だから。23区だけど割とすぐ近くに銭湯があるんだ。

でも今は帰宅銭湯の終了時間に間に合わないからバストイレ別のに引っ越した。でもでも、銭湯時代のほうが清潔だったかもね。

2010-06-30

賞与

3,000円増えてました

社会保険と源泉で消えました

去年よりマイナスです

これが俺の評価です

貯金通帳最近見ません

減っていく一方ですから

この半年、浪費癖がつきました

多分、成功している友人と何度も旅行に付いていく自分カッコいいと傲慢にも思い上がって

そうした周りの自立した大人に感化され

自分の立場も顧みず行動した結果です

現実は29にもなろう大の大人

なけなしの貯金を取り崩し、ビールを飲みながらwebを見てるんです

漫画を読んで、空想にふけり

アニメを見て、妄想に入り

ワールドカップを見て、自己投影をし

最近政治家は糞だ、と罵りながら

その政治家の引いたレールに従ってご飯を食べさせてもらってます。

仕事はお先まっくら

転職は未曾有の大不況面接で、28才まで何やってたの?と聞かれて以来行ってません

資格は片っ端から受けたけど駄目でした

いよいよ、自分はどうなるんでしょうね?

三食コンビニです

隣人とのトラブルもしょっちゅうです

この年になって、1Kしか住めません

ユニットバス、築15年以上でした

まあ、そんな生活もありでしょうか

衣食住

揃っているだけで、人としては最低限生きていけるのですから

車のローン、携帯代、水道光熱費ガソリン代、そして家賃

どう考えてもやっていけないので、

この貯金を取り崩しながらこれからもやるのでしょう

これ、ちょっと体崩したらoutだって分かっているんでしょうか?

もっと安い家探ししよう

駅から遠くてもいいや、どうせ車通勤なんだし

専門学校に行くための部屋だったんだし

狭くてもいいよ、一人だったら全く問題ない

世の女性婚活婚活と言ってるけど

生活力のある男性にすがりたい気持ちは痛いほどわかる

俺には提供する事は残念ながらできそうもない

彼女が欲しかったのはもう随分前

今では楽しませてあげられる余裕がありません(金銭的にも、精神的にも

周りというか知人がみんな幸せを掴んでいく

それを心から祝福している自分と、泣いている自分

割合がおかしくなってきた

多分

うん、まだ大丈夫

2010-06-15

環境への適応

 体を折り曲げなければ収まらない小さなユニットバスの暮らしに慣れて、しかしふとした折に温泉銭湯などに入るとどこか落ち着かなくなる。私は結局ひろい湯船の端でひざを折り曲げて湯につかっているのだった(一体に、やり慣れている窮屈なはずの姿勢と手足をのばした落ち着かない姿勢とではどちらが科学的に体によいのだろうか)。

ところで、このような本来のびのびできる場面で自ら縮こまっているということは、なにもこのような卑近な例に限らないのではないだろうか。たいていの場合縮こまっている自分気づきもしないでいるのだ。

 逆向きにも考えたい。狭いところから広いところへ、窮屈で不自由な状態から自由で開放的な状態へ適応するとき、私たち何かを忘れたり失ったりしないか。窮屈な状態にいるときの感覚も確かにリアリティであるということや繊細さなどが思い浮かぶが、これについてはまたの機会に考えることにしよう。

2010-03-06

ひさびさにカプセルホテルに泊まった

昔は出張のたびにカプセルホテルに泊まって会社から定額で支給される出張旅費を浮かしたりしてたけど、もういい齢だし、そんなみみっちいことをやるのも何なのでしばらく行ってなかったんだが、先日私用で東京に行った折、久々に利用してみた。

前から思ってたんだけど、どう考えても、普通の洋風のホテルよりカプセルホテルの方がいい。値段が同じでもカプセルホテルに行きたい。

風呂はでかいし飲み屋も内蔵してる。普通ホテルで、狭いユニットバスにつかり、コンビニ廊下自販機で買ってきた柿の種と缶ビールを薄暗い部屋で飲むよりずっといい。ていうか普通ホテルって高い金を取って何なんだあれは。温泉地にあるような和風旅館なら一番いいんだけどな。

2010-01-26

あれは二年前の冬のことです。 大変忙しい会社に勤めており、彼女海外に赴任しておりました。

なんとか一週間の休暇を取得することに成功し、海外に住む彼女に出会いに行きました。

そして、事は日本への出発の日の朝に起きました。 お互い別れてしまえば、またいつ合えるか分かりません。

私は、パッキングを終え、 彼女が浴びるシャワーの音を聞きながら、マンションベランダで、

一人、タバコをふかし、寂寥感にふけっておりました。 すると、どうでしょう。冷えたのか、

急に腹が痛くなってまいりました。 その部屋は、ユニットバスでした。さすがにシャワーを浴びている横で、

ぶりぶりと、くそをたれるわけにもいきません。 「彼女もじきに、シャワーから出てくるだろう。」

そう思い、しばらくは、たかをくくっていました。


しかし、みるみると、腹が痛くなってくるではないですか。 先ほどまで、悲しげに聞こえていたシャワーの音が、

今は恨めしく聞こえます。額には脂汗がにじんでまいりました。 「早くシャワーから出ろ、早くシャワーから出ろ…」

ただ、それだけを考えるようになりました。しかし、シャワーの音は一向に変化がなく、

なかなか彼女が出てくる気配がありません。


そのとき、中腰で、くそを耐えながら、部屋の中をよちよち歩いていた私の目の前に、台所のごみ箱が現れました。

彼女がシャワーから出るのが早いか、ごみ箱くそをして、捨てて戻ってくるのが早いか。 もう頭の中は真っ白です。

意を決して、背丈と合わないごみ箱に対し、中途半端な体勢で、パンツおろし、尻を突っ込みました

「ぼん」我慢していたくそが、腸の中で、ガスを充満させていたのでしょう。爆発を思わせる、大きな屁が出ました。

間もなく、「ど、どどどどど」堰を切ったように、ゆるいが、決して水便ではない、驚くほど大量の、くそが出てまいります。

自分の腹の中に、これほど大量のくそが入っていたのか。


直立に近い体勢で、くそをたれたため、尻の周りは、必要以上に汚れてしまいました。とりあえず、

自分の穿いていたパンツで、軽く拭きました。尻はまだ、ぬめっていましたが、とにかく時間がありません。

パンツごと、ごみ箱に捨てました。幸いなことにごみ箱の中は、スーパーの空袋でカバーされていました。

瞬時に袋の口を縛り、ずっしりと重く生暖かいその袋を、ダストシューターまで、全速力で捨てに行き、

部屋に戻りました。なんとした幸運でしょう。部屋に戻ったとき、ちょうど彼女がシャワーのコックを閉める音がしました。

やや、ぬめる尻と、「台所でくそをした証拠が残ってはいないだろうか」という疑心で、動転しておりましたが、

とにかく、平静を装い、そのまま空港に向かいました。いつ訪れるとも分からぬ再会の日ゆえ、空港で、

彼女は、泣いていました。彼女と別れてから、私が拭ったのは、涙ではなく、まず、尻だったことは言うまでもありません。

2009-07-02

ドン引きするレベル

すまん、コピペでは無いんだ orz

今日初めて彼女の部屋に遊びにいったら部屋もトイレもキッチンも俺の部屋のほうが格段にきれいなのはなぜなんだぜ?

ユニットバスに試供品のシャンプーごみが山積みしてあるレベル orz

anond:20090701115631

2009-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20090608212237

アパートを探すときに自分が気をつけること。

1、一階はダメ。二階以上

  一階は湿っているところが多いので、室内に干すと洗濯物が乾きにくい。

  うっかり窓を開けたままにしておく可能性もあり、防犯上もよろしくない。

2、隣の部屋との間に押入れなど干渉物が存在する間取りであること。

  壁一枚だとその壁がどんなに厚くても鉄筋コンクリートでもない限り音が漏れる。

  4万のアパートならだいたい木造なので、隣の部屋との間に押入れがあるタイプを選ぶ。

3、洗濯機を置くスペースが確保されていること

  確保されていないケースでは自分排水を考えないといけないが、これが結構うまくいかないことが多い。

  以前、風呂場に排水しているとき、間違って室内を水浸しにしたことがある。

  そのときは手遅れにはならなかったが、室内を水浸しにすると賠償を要求されることもあるので危険

4、線路の近くや車通りの多い場所は避ける。

  下見をしたときは昼間なので音がそれほど気にならないが、夜になるとちょっとした音でもうるさく感じる。

  休日電車の音で起こされたくはない。

5、職場まで一本でいけること

  多少遠くても一本であれば本を読み続けることもできるが、乗り換えが多いと連続した時間が取れないので、時間を使いにくい。

6、お金がない場合は仲介業者を通さずに現地の不動産屋に直接飛び込む

  物件数も多くみられるし、仲介業者が紹介する物件よりも安いことが多い。

  町並みを知ることもできて旅行好きならオススメ

  ただし足でしらみつぶしに町を回るので時間はかかるし疲れる。

7、買い物をする場所が近くにあることは重要

  大きな安めのスーパーの近くに引っ越せたら生活費節約できたのと同義。

  仕事が遅くなる場合には、24時間やっているスーパーなら理想的。

8、毎日入るなら風呂は必要。

  銭湯はけっこうお金がかかる。銭湯は営業時間が決まっていて、仕事が遅くなると入れなかったりする。

  家に恋人が来る可能性がある人はユニットバスではないほうがいい。

9、古くても結構住める。

  なぜか大家さんが近くに住んでいたりして、不在のときに宅配便の荷物を預かってくれたりするので便利。

10、脚力を過信しない。

  すごく疲れて帰ってくるときや、大量の荷物があるときのことを考えて、

  あまりにも駅から遠い場所はやめたほうがいい。

  女の子ならだいたい駅から10分以上は遠いと感じるだろう。

11、できれば温水が出るほうがいい

  給湯器があって温水がでるかどうかは結構使い勝手が変わる。夏場はいいけど冬場は温水がないといろいろ苦労する。

  温水がないと水で手を洗うだけで苦痛なこともある。

12、ガスコンロが使えること

  電気コンロでは火力が足りなくて料理がうまくできないことがある。

  真面目に料理をするつもりがあるならガスコンロのほうがいい。

  (自分料理を作ることを強くオススメする)

http://anond.hatelabo.jp/20090608212237

元増田です。おおー皆さん有難う!

やっぱり東武東上線西武池袋線なのかなー。そして追い炊き機能は望むなと。

いや、ユニットバスで構わないってのは、不動産屋さんがやたら風呂トイレ別を推して来るのでそう言ったんですけど、世間知らずなのは事実ですすみません><土地勘なくてあうあう言ってるし><

礼金とか、夜の状況とか、自分じゃ考え付かなかったのでなるほど!となりました。引き続き情報募集してます~。

ところで追い炊き機能求めている兄さん、失礼かもしれませんが可愛くて和んだw

http://anond.hatelabo.jp/20090608212237

ちょ!待て!!追い炊き機能なんて8万のアパートに住んだときも9万ちょいのマンションに住んだときも13万のマンションに住んだときもなかったぞ!!

一人暮らしの部屋なんて追い炊き機能ないのが普通だろ!?必要ないだろ!?

追い炊き機能ないのに驚くなんてどれだけ贅沢なんだよ!!そんな感覚で4万なんて絶対無理!!ムリムリムリ!!

<追記>

ん?あ、ちょっと待てよ、

現在実家暮らしなんだけど、理由があって家賃四万(管理費・共益費込み)程度の物件を探して一人暮らしをしようとしている。

場所の希望東京埼玉あたり(勤務地が東京だから)で、ユニットバスでも構わないから風呂トイレがついていて、ネットできて、洗濯機が部屋の中に設置できそうなとこを探している。

ネタか!?ネタなのか!?4万って言っておいてユニットバス「でも構わない」ってその上からな言い方、どれだけ世間知らずなんだよ!!4万なんて4万なんて、風呂なしアパートレベルだぞ!洗濯機なんて置けてもベランダだよ!それが4万!!

4万でその条件満たそうって思うなら、あれだ、あそこ行けよ。埼玉長瀞

<さらに追記>

俺が馬鹿なばかりに元増田とは無関係にTBが伸びてしまっていた。元増田さんや馬鹿と指摘してくれた増田さんや馬鹿を擁護してくれた増田さん、なんかすんません。

一人暮らし物件探し

二十代半ば。女。現在フリーターパート手取り12万以上13万以下。)

現在実家暮らしなんだけど、理由があって家賃四万(管理費・共益費込み)程度の物件を探して一人暮らしをしようとしている。

場所の希望東京埼玉あたり(勤務地が東京だから)で、ユニットバスでも構わないから風呂トイレがついていて、ネットできて、洗濯機が部屋の中に設置できそうなとこを探している。

部屋は狭くて構わない。以前一人暮らしをしていた時、六畳でもちょっと広いなって思ったくらいなので。

ネット物件探しをしてるんだけど、駅や路線にこだわりのない分、色んな候補地が上がってくる。

最初は四万でもこんなに物件あるんだなーって思ってたんだけど、だんだん「え?風呂の追い炊き機能ってどの風呂にでもついてるわけじゃないんだ?」とか、「洗濯機の置く場所が間取りに書いてないのってどこに置くんだ?」とか、「この地名聞いたことないけどどういうとこなんだろう」とか、頭がパンクしそうになってきた。

それでもなんとか十件ほどに絞り、物件問い合わせをしてみたんだけど、やっぱり実際に部屋を見てみないとはじまらないわけで。

でも一人暮らしをしてる友だちからは「一人で絶対行くな。親でもいいから誰か連れてけ」って言われてて、彼氏もいないし、そんなこと頼み込める友だちもいないしで、(っていうかなんか何かが後ろめたいし)親についてきてもらおうとするも親と休みが合わない。おまけに家からどの候補地も遠いので、仕事帰りに行ける距離じゃない。

私だけならなんとか帰りに寄れるんだけど。半休か、いっそ有給使いたいけど、ちょっと難しい感じで。っていうか自分で決めたことなのに不安すぎて泣きそうw不動産屋さん怖い…不動産屋さんがじゃなくて、知識なさ過ぎて自分で判断付かないのが怖い。

厚かましいお願いですが、一人暮らし物件探しで気をつけること、役立つ記事、お薦め土地などあったら教えてほしいです。八月が終わるまでに引越し完了したいんだけど、(物件さえ決まれば、引越し自体は私も家族も慣れてるからすぐなんだ。土地が未知すぎるだけで)パニック起こしそうなので、よろしくお願いします。

2009-05-15

ぼんやりとつらい

なんだかもう毎日がぼんやりとつらい。

死にたいわけじゃない。

それなのに、それでも、なんだか毎日がぼんやりとつらい。


住んでるワンルームユニットバスの浴槽の中で明け方に「会社行くの怖い、息ができない」と思った時に医者に行った。

軽い安定剤出してもらってるからしんどい時はそれ飲みながら会社に行く。

調子がいい時と悪い時があって、調子良ければ安定剤なんて全然いらないんだけれど、このごろ毎日調子が悪くてしんどい。

今日は午前中に半休もらったから午後から会社に行く。薬を飲まなきゃと思うのに飲めない。

薬飲むと副作用で眠気がくるし(会社にいる間はもっても帰宅してから気絶するみたいに眠ってしまう)、ぼーっとしそうだし、何より自分が薬に依存してしまうことも怖くて、何もかも怖くなって身動きがとれなくなってしまう。

休職とか入院とかする状態では全然なくて、リスカとかODとかしたいわけじゃないししちゃいけないと思ってるし、それでもいつになったらこのぼんやりとしたつらさが終わるのと思ってしんどい。

ぼんやりとしたつらさ以上のしんどさを味わってる人もたくさんいるから、こんなことでつらいつらいと泣き言を言いたくなる自分が情けないというか嫌にもなる。

恋人ともなんとなくすれ違いというかぎくしゃくしちゃってるんだけれど、調子が悪いからぎくしゃくするのか、それともぎくしゃくしちゃってるのが気になって調子が悪くなってるのか、もう全然わかんない。

こんなこと誰にも話せなくて、でもどっかに吐き出したくて、増田に書いてる。


みんなどうやって乗り越えてるの。

どうして乗り越えられるの。

本当に本当にこのつらさがいつまで続くの。

いつか終わるいつか終わるって思ってる、頭でわかってるつもり、なのにつらいと思ってしまう気持ちはどうすればいいの。

職場パニック起こして泣き叫んでしまったら、職につけなくなってしまったら、そんなことばかり頭に浮かんで怖い。

2009-03-29

アパート悩むわぁ。東京

1。普通の古きよき6畳ユニットバス1K。許容範囲内の古さ。57000円。すぐそばにスーパーコンビニあり。ほんとすぐそば。ブックオフもあった。駅まで実足10分。後述のジャスコまで徒歩8分。

2。バストイレ別。トイレウォシュレットがついている。部屋自体もそれぐらい新しい。63000円。ただし、そばにコンビニなどはない。一番近いのが徒歩8分のジャスコ。駅まで実足18分。

敷金礼金はどちらも1・1。新しさで選んだほうがいいのかなぁ。それとも利便性で選んだほうがいいのかなぁ。まじ悩むわぁ。

2009-01-30

初めて一人暮らしする時に、何畳とかユニットバスとか何向きとかそうゆうのは

チェックしたけど、いざ住んでみたらトイレの流れる勢いが弱かったり、夜になったら

真向かいの家が眩しかったりして、もっと細かくチェックしなきゃいけないことが

あるんだなって思ったっけ。

2009-01-06

諸君、私はニセ科学が好きだ

諸君、私はニセ科学が好きだ

諸君、私はニセ科学が好きだ

諸君、私はニセ科学が大好きだ

水からの伝言が好きだ

ホメオパシーが好きだ

ゲーム脳が好きだ

インテリジェント・デザインが好きだ

血液型による性格判断が好きだ

教室で

テレビ

新聞

物理学会

家庭で

この地上に存在するありとあらゆるニセ科学が大好きだ

ゴールデンタイムに「オーラの泉」を見るのが好きだ

剥きになって否定する人間に「たかがテレビだ」と冷たく言う時など心がおどる

数字とグラフ機械が好きだ

パナソニックマイナスイオンをさらに進化させ、「ナノイー」を売り出した時など胸がすくような気持ちだった

極端な相対主義が好きだ

「信じるという意味なら科学医学宗教」と言い捨てる時など感動すらおぼえる

ベストセラーの10冊中3冊を血液型本が占めた時などもうたまらない

根拠もないのに「愛の存在は証明済み」と言い切るのは最高だ

偏狭な科学者がウェゲナーを否定し続けたのを

数十年のときを経て真実で捻じ伏せた時など絶頂すら覚える

AIDSを否定する美しい人妻が好きだ

毅然と抗ウイルス薬を拒み死んでいく姿はとてもとても悲しいものだ

広告を埋め尽くす使用者の感動の声が好きだ

公正取引委員会排除命令を出されるのは屈辱の極みだ

諸君 私はニセ科学を 不実で厚顔無知独裁者様なニセ科学を望んでいる

諸君 私に付き従うニセ科学好きの諸君 君たちは一体何を望んでいる?

更なるニセ科学を望むか 

糞の様なニセ科学を望むか?

高潔で人の心を大切にし、祈るだけで地球上すべての問題を解決できる絶対者のようなニセ科学を望むか?

ニセ科学!! ニセ科学!! ニセ科学!!

よろしい ならばニセ科学

だが、2ちゃんねるのようなひどいインターネット科学教信者の猛烈な批判に耐え続けて来た我々には

ただのニセ科学ではもはや足りない!!

ニセ科学を!! 一心不乱の大ニセ科学を!!

我々はわずかに小数

納豆ダイエットがやらせだっただけで「騙された」などと手のひらを返す連中に比べれば物の数ではない

だが諸君は一騎当千の真のビリーバーだと私は信じている

ならば我らは諸君と私で総兵力100万と1人の善意のMLM集団となる

我らを忘却の彼方へと追いやり、他者の価値観を口うるさく非難する科学狂信者を叩きのめそう

髪の毛をつかんで引きずり下ろし 眼(まなこ)をあけて思い出させよう

連中子供いじめられるのは奴らが父親を嫌いなせいであることを思い出させてやる

連中ランドリーリングを使えば洗剤は必要なく地球に優しいことを思い出させてやる

ニセ科学には奴らの哲学では思いもよらない現代科学では説明のできない力がある事を思い出させてやる

1000人の真のビリーバーの集団で 世界フォトンベルトゼロ磁場で埋め尽くしてやる

目標 ユニットバス

マコモ風呂 featuring EM菌」作戦 状況を開始せよ

征くぞ 諸君



http://anond.hatelabo.jp/20081228112256

http://wids.net/lab/HELLSING/

2008-12-19

排水管清掃が酷かった件

風呂排水管清掃が来た。

うちはユニットバスバスタブとトイレが隣接してる。

ピアスつけたあんちゃんとおっさんが機械持ってなんかやって、「汚れてましたんで埃流しておきました」と言って出て行った。

見たらトイレ側の床一面が水浸し。

どう考えても汚れてましたは建前で、水が跳ねて汚い感じになったからいっそ全面に水流して分かんなくしておこうwという感じ。

もし本当に善意からやっていたとしても余計なお世話。水を拭いていかないあたりたちが悪い。

そんなサービス精神旺盛な株式会社朝日メンテナンスをこれからも応援したいと思います。

2008-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20081106204941

貧乏じゃなくても、一人暮らしならシャワーで済ませる人が多そうだが。ユニットバスだろうし。

そういうのは入浴しないには入らないんじゃない?

風呂なしのアパートで、銭湯に行くしかないって人は大変だろうな。入浴料も高くなってるし、毎日は行けないだろうね。

2008-09-02

Gも喉が渇くのかな

部屋で5センチ大のGを見かけたので、ホウ酸だんごを買ってきて置いておいた。

一匹目はユニットバスの壁をうろうろしてたので、シャワーで叩き落としてマジックリンをかけ、

二匹目は台所のシンクで息絶えてたので、そのまま下水に流した。

なんか水気のあるところで見たので、ホウ酸だんご食べると喉が渇くのかな。

そもそもGに喉とかあるのだろうか。

2008-06-26

派遣給与明細

http://anond.hatelabo.jp/20080625203258

俺、派遣の管理やってるけど工場スタッフの明細はこんな感じ

20代半ばの方を例に挙げるな

 健康保険料1万ちょっと

 年金保険料2万弱

 雇用保険料1600円くらい

  社保合計で3万ちょっとになるわな

 それに所得税が6千円くらい

 寮費4万(1Kのアパート。ガスレンジ有、ユニットバス築10年くらいの物件)

 光熱費2万くらい(これは実費と表向き言っているけどウチの事業所全スタッフの料金を割ってるので不公平極まりない)

 寮雑費4千円くらい洗濯機冷蔵庫TV、布団を貸し与えている場合請求している。割と自前で用意する人が多い

 食費1万くらい(これは派遣先社員食堂の請求。派遣スタッフ社員食堂10%増し料金取られている)

こんな感じで10万くらいは差っぴかれる。

うちの会社スタッフの平均的な時給は1100円前後なので1200円超は派遣先企業と彼の派遣会社の力関係がちょっといい感じなのかもと思うと羨ましい

総支給額は25万ちょっとなんだけど16万くらいになっちゃう。

しかもサブロク協定ってのがあって一ヶ月の残業時間を45時間以内に収める必要があるので安い時は手取りが10万ちょっとなんて時もある。

俺も給料はそんなに変わらないがボーナスがあるからなぁ(´・ω・`)

2008-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20080430010038

元増田です。色々言及とかブコメとかありがとう

確かに、自分の対処の方法を取り急ぎ決めるのが一番いいかなと思いました。正直最初に書き込んだときは本気でどうしていいやらわからなくて落ち込んでた。

引越しJRの目覚まし以上に金もかかるしすぐには無理だけど、次住むところ考える時は利便性じゃなくて静かなところって考えるのもいいかなと思ったよ。そうだよね。駅近だからうるさいんだしね。目覚ましライト価格もお手ごろでいいね。在庫切れみたいだけど探してみる。

喫煙で酒は飲み会があれば飲む程度。風呂は朝シャワー派なんだけど、これも確かによくないな。狭いユニットバスだけどなんとか入浴するよう心がけるよ。

どうしても遅刻できない日は「寝ない」が確かに一番確実なんだけど、遅刻できない大事な日なのに頭ぼーっとしてるのもどうかと思うし難しいな。若い頃はそれでいけたけど、今はもうだめだ。

ストレスがかかると余計酷くなるのは、脳が疲れるからといえば聞こえはいいけど確かにただの寝逃げなんだろうな。寝てるのが勿体無い生活、か…。

最終的には起こしてくれる人でも雇うべきか。「寝ている人を起こすだけの簡単なお仕事です」。

2008-04-15

http://anond.hatelabo.jp/20080415180956

増田

みんな思ったよりもきれい好きなんだな(汗

友人は一人暮らしだと年に一回も風呂掃除しない奴の方が多いから

月一は多い方だと思ったよ

ユニットバスじゃないからちゃんと乾燥させていれば

カビは生えないよと言っておく

風呂を落とした後に軽くシャワーで浴槽を流せば十分と思っていた

まぁ、死にはしないよ

2008-03-01

YES,YOU ARE YOUNG.

 飛ぶ鳥を見ていた。大口を空けて、体を仰け反り阿呆のように空を舞う鳥を見ていた。鳥が自由の象徴だなんてステレオタイプに過ぎて笑い種かも分からないけれど、それじゃ、自由って何さ。何処へでも行けることだし、踏む二の足がないということだし、生まれ変わりを信じないということだ。必要がないということだ。

 仕事は至極簡単で、かつつまらないものだった。アルバイトのほとんどがつまらないのだろうけど、僕の仕事はその中でも群を抜いてつまらないものだと自負している。自信がある、雇用主には悪いが。

 客がひとりも来ないので、頬杖を突いて馬鹿みたいなエプロンを首からぶら提げて、馬鹿みたいなカウンター椅子を出して座っていた。店長が来ないのをいいことに、半分寝てもいた。実際見つかったらとんでもないことだ、僕はまだ辞めるわけにはいかないのだから。それがどんなに馬鹿みたいな仕事だとしても僕に金銭を齎すことには変わりがない。それに少々の借金もある。前のアルバイト先でのような失敗を繰り返すわけにもいかない。前の失敗というのは要は遅刻したのを咎められて店長を殴ったんだけれど。どん馬鹿みたいなエプロンだって、僕の馬鹿さ加減には適いやしない。

 僕の就業時間が終わる。深夜、空気が冷たくてシャッターを閉めるときに流れ込んだ外気が異様に硬かったのが印象的だった。吉田さんが僕に声を掛ける。

 「裏のダンボールも入れないと」

 とても澄んだ高い声が眠った脳に響く。

 「ああ、オレやるよ」

 「ありがとう」

 礼を言うようなことでもないのに、彼女は礼を言う。だって僕はここの従業員なのだから。僕は店の裏手に回り、高く積み上げられたダンボールのひとつを両手で抱えた。屈めた腰を上げると重量が膝まで音をたてるかの錯覚で、響く。腰にくる。以前、ヘルニア入院したことがあったので少し危惧した。視界の隅に、影。

 「んしょっ」

 少し喘ぐような、うめくような可愛らしい声を出して彼女ダンボールを持ち上げた。吉田さんだった。

 「いいよ、オレがやるから」

 僕は主張したのだけれど、彼女は持つのをやめない。

 「だって、前にヘルニアやったじゃない。ふたりで片付けた方が早いし」

 彼女はそう言う。それで、僕はそれ以上は何も言わなかった。ただ、感慨に耽っていた。

 「あたしの方が多分力あるよ」

 そう付け加えた彼女は月明かりに照らされて、美しかった。

 「まだ、腰かばう感じある?」

 吉田さんはそう尋ねた。

 「うん、まぁ、少しね。でも大丈夫だけど」

 隣を歩く彼女が覗きこむように僕の目を見る。実際、膝の皿の下あたりに水が溜まるという事態になり、注射でそれを取り除いたりもしていた。腰を庇う故の膝への負担である。自己紹介的に話した僕の入院歴を彼女はきちんと記憶し、また気遣ってもくれた。長女故の優しさか、あるいは他のもっと何か別の、よそう。

 彼女と初めて顔を合わせてから暫くが経つ。随分もう同じこのシフトで働いていた。僕としてはありがたかった、何しろ僕は人見知りが激しく、またぶっきらぼうな物腰のおかげでとても接し難い人物であるのだ。

 「今日は家寄る?」

 彼女は尋ねる。

 「コーヒー飲ませて」

 僕は言う。僕は初めて彼女の部屋でコーヒーをご馳走になってから、いつもこの言葉を期待している。いつもだ。

 吉田さんの部屋は可愛らしい。余計な物がなくて簡素だけれど、可愛らしい。

 「まだ両親とうまくいってないの?」

 彼女は言う。

 「…うん、まぁね」

 言葉に詰る。僕が彼女の部屋に寄るのも深夜のアルバイトをしてそれ以外の時間は寝てだけいるのも、単に僕と両親の不仲によるものなのだ。彼女はひとり暮しだが、両親とも妹とも仲が良い。それはそうだろう、彼女を疎ましく思う人間などこの世にいる筈もない。忌々しい僕に限った話だ、そんな幼稚な事は。

 淹れたてのコーヒーが産声ならぬ湯気を上げる。どちらも湯のイメージ、下らない連想、下らないレトリック。僕の下らない悪癖、嫌気がさす。

 「暖房利いてきたね」

 紺色のニットカーディガンを脱ぎ、七部丈のカットソー姿になった彼女は暖房を切らずに言った。決して「暑い」と言ったり、「消す」と尋ねたりしない。だから僕は彼女が気に入っている。クソ忌々しい母親みたいなことも言わないし、親父のように小言も言わない。「親友」と呼びかけたりもしないし、「ちゃんとしなよ」と余計な心配もしない。彼女は全ておいて良い塩梅で、僕と付き合ってくれる。

 「ミルクある?」

 「あるよ」

 吉田さんは立ち上がり、台所からミルクを5つ持って来た。暗にもう二杯ばかし飲んでも良いということなのかも知れない。そういう暗喩なのかも知れない。

 僕は以前は部屋に貼ってなかった壁の数枚の写真を見咎めて言う。

 「あれ、これ何?」

 「ああ、それね。合宿館山行ったんだ」

 「合宿吹奏楽合宿?」

 「そうよ、どん部活だって合宿ぐらいあるわよ」

 「へぇ

 意外だった。彼女合宿なんて行かないと思っていたからだ。例え存在したとしても彼女は断るものだと思っていたのだ。はなから考えに入ってはいなかった、当たり前だと思っていた。

 「戻る気ないの?」

 「いや、まだなぁ」

 休学したばかりですぐさま復学するのはないにしても、いずれ、だとしても、まだそういう気にはなれないのだ。僕は「まだ」と言ったが、本当は戻るつもりはなかった。例えば彼女に会うためだけには学校に戻れない、こうして会えているからだけではなくとも。

 時計は4時を回った。

 「面倒なら泊まれば」

 僕は面食らった。予想外の言葉であったからだ。僕の家はここから歩いてだって15分くらいだし、帰れないということはありはしないのだから。電車だって使わない距離なのだから。彼女は恐らく僕の心情と事情を理解して、そういう彼女一流の許しと癒しを持って僕に接してくれたのだろう。

 「あ、もうそろそろ寝るの?」

 彼女は僕と違い、朝が早い。僕は1日ぶらぶらしているだけだから良いが、吉田さんはそうもいかない。

 「寝るけど、まだ平気だよ」

 「じゃぁ、寝るまではいる」

 僕はそう言った。

 「ちょっとトイレ入ってて」

 吉田さんはそう言った。僕は言葉に従い、取りあえずユニットバスの扉を開け中に入る。ガサゴソという何かをしている音が聞こえるし、胸が高鳴る。僕も馬鹿じゃないから。

 「いいよ」

 扉を再び開け外へ出る。彼女はゆったりとしたパンツに履き替えて、長袖の薄いTシャツに着替えていた。薄いTシャツの下は下着をつけていない。欠伸を隠す仕草で口を覆ったとき、薄いシャツに乳首の形が浮き出る。僕は心臓が破裂する。

 「何か貸そうか?」

 「いや、いいよ」

 「じゃ、寝るか」

 彼女はそう告げて、部屋の電気を落とした。

 凄い早さで胸が打つ。彼女が目を閉じ、それで僕は彼女が何かを待っているのだと確信して彼女を抱きしめた。更にドンドンと胸が打つ。僕は吉田さんの唇を塞ぎ、薄いシャツを捲り上げた。薄明かりの中、伏せたお椀型の暖かい空気な中では蕩けそうな胸の先に口をつける。ボタンのないゴムパンツに手を差し入れて、弄る。僕は荒い息遣いで全身を弄った。彼女は声を上げなかったが、気付かなかった。

 「あのさ…」

 吉田さんの声は「ああん」ではなく「あのさ」だった。聞き間違いではなく、「ああん」ではなかった。僕は突然我に返る。隆起したものも急速に恥ずかしさで萎える。似ているけれど「ああん」と「あのさ」ではすごく違う。

 「ごめん、嫌だった?」

 僕はわけが分からずに尋ねる。焦る。

 「いや、嫌じゃないけど、するの?」

 彼女はそう言った。僕は何て答えて良いものか分からない。「する」の反対は「しない」で、「するの」と尋ねるということは「しない」という選択肢もあるということで、果たしてそれは僕が選択することなのかどうか、もしくは「するの?」は「マジで?」ということかも知れない。彼女は僕を罵りはしないだろうが、そういう気持ちは存在するかも知れない。僕の唾液が付着した部分が光っていた。

 僕の借金の話をしようか。

 僕が少々の借金をこさえた事は話したけれど、一体どんな理由かは話していない。理由はいらないかも分らないが、簡単に言うと罰金刑だ。

 僕が学校を休学してはいないが事実的には進級が不可能になった頃、毎日繁華街で何をするでもなく、ぶらぶらしていた。その頃属していた劇団での立場が急激にまずい事になっていた時期で、役も貰えなかった。演出の奴を殴ったせいでもある。わざわざオーディション合格してまで属した劇団だし、それなりに楽しかったのだけれど、どうもうまくいかなくなっていた。その折、街で喧嘩になった。

 全く僕が悪い。何故なら僕が売った。3人組の若者がいたので、そいつらに聞こえるように酷い言葉を呟いた。彼らは一目見て良い恰好しいだと分ったけれど、人並み以上にプライドが高かったらしく応じてきた。3対1の殴り合いになり、勝てそうもなかったのと異常にムシャクシャしていたのとで、刃物を出した。刺してはいないし、少々斬りつけた程度だったけれど、そこで御用になる。実刑にならず、親に肩代わりして貰い今に至るということだ。それでも釈放されるまでは地獄のようだったが。

 そして僕は借金だけが残った。劇団は辞めた、留年した。

 「するの?」

 彼女が悲しそうな顔でそう尋ねた後、僕はまた急速に隆起していた。

 再び下着の上から当てた指を動かすと、彼女はとても大きい声を上げた。僕は勢いづいて下着の中へ指を入れて動かす。隣の部屋まで響くような声を、彼女は出す。それから僕は吉田さんの着ているものを脱がした。

 「あれ?」

 僕は自分のものを彼女入り口押し当てた瞬間、不思議感覚に襲われる。

 「あれ?」

 もう1度呟く。

 「あれ、あれ?おっかしいな、クソ、何でだよ」

 最早泣きそうだった。

 「気にしないほうが良いよ」

 そして彼女はこう言った。

 すごい、何もかもが嫌だった。生まれたことすら呪った。僕は学校も両親も兄弟も学友も教授店長災害も事件も平和も金も芸術も僕も、何もかもが嫌だった。一番は僕だった。クソ忌々しいアルバイトでこつこつ日銭を稼いで、こつこつ自身の一部分を削って量り売りするのだ。テレビをつければ、クソ忌々しいワイドショータレントセックスを追いかけて、クソ忌々しい番組馬鹿みたいな笑いを押し付ける。僕は可笑しいときには笑えないし、笑いたいときには笑えない。そういう風につくられているのだ、この国は。いやこの世界は。クソ忌々しい。

 爆発しそうだった。最早爆発しか許されていなかった。殺しは許されていなかった、だから爆発しかなかった。僕は何かを巻き込むことが許されていなかった。誰かを巻き込むことを望まなかった、だから、ひとりで、誰とも関係なく、たったひとりで、誰も知らないところで、生まれ変わることを決心した。

  弟に車を借りた。僕は免許を持つが車は持っていなかった。

 「明日、車貸してよ」

 僕は深夜にそう告げた。彼は良い返事で快諾してくれた。二階の自分の部屋で、服を数枚と現金をリュック仕舞い、地図を用意した。明け方、まだ誰も起き出さない時間帯に自動車のキーを握り締めて荷物を背負い、エンジンをかけて出発する。さらば、僕の生まれた町よ。

 国道を快調に飛ばす。明け方は車の数も少なく、頗る順調に進路を北へ向け走った。途中、お腹が空いてコンビニエンス・ストアでおにぎりを買い駐車した車の中で食べた。もう大分町からは離れた。僕は嬉しく思う。遣り直せる、僕のクソ忌々しかった人生はし切り直せる。ただ少しだけ違った、掛け違えたボタンを掛け直せるのだ。誰も知る人がいない町で、何も知らない町で、僕がどういう人間かを知る人間のいない町で。煩わしい些事や柵、絡め取られた手足の自由を、フルに、全開に、僕という人間の素を元を、僕を形作る構成する根の部分で、僕は生きることが出来る。下らないアルバイトともさよならだ。

 また休憩のためにコンビニエンス・ストアに立ち寄った。

 街灯が点る。

 僕は携帯電話を取りだし、吉田さんに電話を掛ける。出ない。もう1度掛ける。

 「はい、もしもし」

 彼女が出た。

 「あのさ、今何処にいると思う?」

 「何?何処?分らない」

 「なんと、××県にいます。さよなら言おうと思って」

 「え?何?何言ってんの?」

 彼女は本当に事情が飲み込めないようだ。当然と言える、何故なら僕は去るのだから。そういうものだ、別れとは。

 「オレねぇ、遣り直すよ。誰も知らないところに行って、何もかも全部遣り直すんだ。弟から車を借りてさ、ここまで来たんだよ。アルバイトは後で電話して辞めるって言うんだ。お金は心配ないんだよ、実はさ、オレ結構貯金あるんだよね。50万くらいはあるんじゃないかな。朝、銀行が開いたら一番に金おろして、それで、部屋借りるんだ。多分、足りるし、当座暮すには困らないと思う。親に払う借金を返済滞らせてさ、密かに貯めていたんだよ。それで、部屋決まったら仕事探すんだ。オレひとりが暮す分ぐらいは稼げるよ、オレ若いし。そしたら、遊びにおいでよ」

 僕は言いたいことを早口で、興奮しつつ一気に喋った。

 「車貰っちゃうの?」

 彼女は訊く。

 「いや、返すよ。だって維持出来ないし、可哀相じゃない。落ちついたら弟だけには連絡して、取りに来て貰うんだ。そしたらオレが生きてることも親には知らせて貰って、捜索とかも止めて貰う」

 「心配してるよ」

 「あいつらの心配なんか関係ないよ。オレの気持ちは分からないんだもの。育てたのはあくまで「息子」であってオレじゃないんだから」

 「そんなに働けないよ、大変だよ」

 「大丈夫だよ」

 「腰は?痛くならない?」

 「それも大丈夫だよ」

 少しの沈黙があった。

 「何で何処かに行かなきゃならないの?」

 「同じ場所にいたら何も変われないからだよ」

 「違う場所に行ったら変われるの?」

 「多分」

 「あたしを嫌になっちゃった?」

 「そういうことじゃないよ。だから、生まれ変わるためには全部捨てなきゃならないんだって」

 僕は少々イラついていた。水を差された気になっていたのだ。 

 「この前のこと、気にしてるの?」

 「違うって!」

 つい怒鳴ってしまう。

 「オレの人生だ、オレの人生だ、オレの人生だ。好きなことをして暮すんだ、何も煩わしいことに関わらず、オレは本来のオレのままで、オレの人生なんだ!」

 僕は興奮していた。

 「今まで、本当じゃなかった?」

 また少し沈黙彼女は続ける。

 「あたしと会っていたのは違かった?それも本当じゃなかった?辛かった?」

 僕は答えられなくて沈黙した。そして重い口を開いた。

 「だって、付き合えないもん。彼氏いるもん、何も思い通りにならないもん、バイトして、家に帰って、寝るだけだもん」

 独りでに涙が流れた。意思とは関係なく、自動的に流れた。

 「あたしと付き合えれば帰るの?だったら、いいよ。付き合おう。だから帰ろう?」

 「彼氏は?」

 「別れる」

 「違うよ、違うもん。それじゃ、意味ないもん」

 涙が何故か止まらなかった。さえずる小鳥のように止まない。

 「ねぇ、好きなことって何?」

 彼女は尋ねる。

 「分らない」

 「見つからなかった?」

 「うん」

 「見つけようか」

 「うん」

 だけど涙は止まらなかった、ただ眩いコンビニエンス・ストアの明かりが滲むのを見ていた。彼女は静かに言う。

 「帰ってきて」

 「うん」

 僕は車の中に常備したティッシュペーパーの箱から数枚を抜き取り、思いきり鼻をかんだ。キーを回し、サイドブレーキを下ろす。ぼんやりと浮かんだ月から漏れた光りが白い車体を照らして、僕は誰も知らない土地で生まれ変わり損なった。

 吉田さんの部屋の前で車を止める。彼女は僕が車を着けるずっと前から部屋の扉の前で、二階の柵ごしに階下を見下ろしていた。車のドアを開けて体を半分出して見上げると彼女は真っ青な顔色で今にも倒れそうなぐらい儚げにその華奢でか細い体をやっとの思いで支えているように見えた。彼女の吐く息は白く、そしてまた僕の吐く息も白い。

 「おかえり」

 頬を紅く染めて、安堵した顔つきで吉田さんは言う。

 「ただいま」

 僕は言う。

 コインパーキングに車を停めて、彼女に連れられ部屋の中へ入る。力なく吹いた風の力ですら吹き消えそうな程彼女の体は軽い。よろける彼女を後ろから支えた僕は思う。そして驚く程冷たかった。暖かな暖房の利いた部屋で、紅潮した顔のまま彼女は熱いコーヒーを淹れてくれた。ぽつぽつと話し出す。

 「いいところだった?」

 「景色さえ変わらなかった」

 「そう」

 異変に気が付き、瞳の潤んでいた吉田さんの額に僕は手のひらを当てた。良い匂いがふわりと漂う。

 「熱あるじゃん

 「平気よ」

 彼女は笑って言った。

 「ただちょっと暑いだけ」

 「布団敷くから、横になりなよ」僕は慌てて布団を敷く準備をする。

 「ありがとう」

 彼女はにこりと朝露の弾ける様のような笑みを零した。苦しさは微塵も見せずに。

 薄明かりの中、彼女は僕の手を握る。

 「もし迷惑じゃなかったら、手を握らせていて」

 咳き込みながら言う。僕は首を左右に旋回させて、掛け布団を捲り体を滑り込ませる。彼女は「うつる」ことを危惧したが、僕はそんな些事を物ともしなかった。取り合わなかった。

 「不安だったの」

 弱弱しい声で彼女は言った。彼女の常は気丈で、ついぞ聞いたことのないような微弱な周波であった。彼女は僕のズボンの股間に手を這わせた。地形のアップダウンをなぞりひた走るラリーカーのように、布に浮き出た隆起を指で擦った。僕は何も言わなかった。ゆるりと伝わる快感に身を任せていた。布団の中の暗闇で、見えぬところで、僕のズボンボタンが外されジッパーが下ろされた。下着の上から力任せに擦る。

 彼女の手の平は汗がじっとりと滲み、湿気の多い指で、心得た動きで、僕を誘導した。短く空気を切るような吐息が僕の口から漏れる。奮い、僕は彼女の手の甲に自らの片方の手を添えて、静止した。

 「大丈夫だから、しようよ」

 彼女はまた咳き込み、言う。

 僕はゆっくり首を振った。

 「違うよ、あたしがしたいの」

 手の平を彼女の両目を覆うように翳して、僕は言った。

 「今は体が大事だよ」

 「大丈夫だよ、ねぇ、触って」

 彼女は明らかに何かを焦った。そして僕は告げる。

 「吉田さんが大好きです。何よりも好きです。眩しくて、頭の芯が痺れて、でも自分を省みたときに、だから嫌になる。だから変わろうと思った。でも実際は逃げただけだった」

 しばしの静寂が息を呑む。

 「オレ童貞なんだよ」

 彼女は目を丸くしていた。僕は笑わなかった。

 「分った、大人しく寝る」

 切迫感のない表情で静かに言った。閉じた目で何か考えた後、瞼を勢い良く開けて彼女は言う。

 「口か手でしてあげようか?」

 「え」驚き、躊躇する。

 「ご褒美」

 そう言って彼女は布団の暗闇の海、奥深くに身を沈めた。

 僕は演じていた。長い間、ずっと演じ続けていた。

 初めて物言えぬ恐怖を覚えてからというもの、中断なく設定した役でい続けた。その僕は、臆することなく人並み以上の胆力を持つ。髪の毛の色を奇抜にすることでピアスを沢山開けることで人々の好奇な視線に晒されることで、周囲の恐い視線に怯える僕を畏怖の対象へと格上げさせた。ケンカを振っかけることで、襲う側へ回ろうと思った。全ては遠ざけることで僕という個を見つけ易くする目的であった。本当の自分は分らなかった。奇しくもそんな僕が劇団に属し、役者という付加価値を欲した。僕は役者ではなかった。演じていたが、役者ではなかった。ラインが曖昧になり、殊更僕が分らなくなった。

 幕が降りた後も僕はステージに上がり続けていた。観客は帰り、拍手のないところで、僕は演じ続けた。

 ファッション、薀蓄、趣味嗜好、どれも僕は救ってはくれなかった。もがき、救いの船を待った。

 そして天啓、変わらなければ。

 この宇宙の下、僕はもがき続けた。

 下らない世界、下らない日常、思いは変わらない。無限の可能性を持たされて生まれた筈なのに、僕に出来ることはあまりに少ない。

 希望があった。

 それは小さくだが、微かに光を発した。

 この宇宙の下、僕は生きていた。

 下らない世界、下らない日常。固定された首も癒え、あたりを見回すと僕は生きていた。死んだ方がましだと思っていたことはそうでもなかった。死ぬ程ではなかった。何故なら僕は生きていたのだから、それを手放す程ではなかった。気持ちが良かった、気持ちが良かった。

 僕は自由に向けて旅立つ。野放図な精神が蔓延る地へではなく、自らの由に向かい、僕の僕の、僕へ。自由はアメリカにはなかった、自由はほかの素晴らしいくににもなかった。他の何処でもない僕の心の平原にあったのだ。生きるのならば、ここで生きる。理由が必要なら彼女のいるここで。

2007-10-18

男湯に女子中学生

この間久しぶりに銭湯に行ったんだ。

うちユニットバスだから、たまにちゃんとした風呂に入りたくて行く。

そしたら、銭湯入り口で父親と娘が何か言い合ってた。

なんか娘がだだこねてるみたいなんだけど、どうも父親と一緒に男湯に入りたがっているらしい。

見た目的にはたぶん中学生

身長から考えても小学生ではないと思う。

最近の子は背高いらしいからわかんないけど。

俺はとりあえずスルーして先に入り、体を洗ってた。

あの年頃のコが男湯に入るってありえねーよなとか思いながら。

そしたらしばらくしてさっきの父親が入ってきた。

そしてその後ろにさっきの娘。ニコニコしてる。

マジで!?とか思いながらも横目でチラチラ確認してみた。

いや、そこにいた男全員がチラチラ見てる感じだった。

ってゆうか、ジジイ凝視

でもまあそりゃー見るよ。

一応タオルで胸と下を隠してるんだけど、

テレビ温泉リポーターみたいにバスタオルを巻いてるわけじゃない。

後ろはケツ丸出しだった。

ってゆーかタオル越しにもけっこう、発育してるのがわかる。

こらマズイだろ、常考

とか思いながらも、目の前の鏡に石けんを塗って曇らないようにした。

理由は聞かないでくれ。

父親は半ばあきらめたような感じだったと思う。

二人並んで座って体を洗ってたんだけど、

そのときはもうタオルを下ろしてるから、まあ、丸出し。

俺からは鏡越しにちょうど横乳が見える感じ。

あれBかな。もしかしたらCくらい行ってるのかも。

お父さんが「隠せ」みたいなこと言ってたけど、

「だって体洗ってるし」って言い返してた。

っていうか、この時点ですでに俺のウィンナーはやばい感じ。

アルトバイエルンからフランクフルトの中間くらいに成長してきてる。

本当はもう体を洗い終わって湯船に浸かりたいんだけど立ち上がれない。

しばらくすると親娘が先に湯船に向かった。

俺はもういっそのこと一度出すべきかとも考えた。

そんなに客はいない。

洗うふりしてバレないようにできないだろうか。

いや、さすがにムリだ。

なんてことをアレコレと考えていた。

すると後ろの方で娘が「パパ、あぐら(?)して」とか言ってる。

父親はなんか慌てだした。

「静かになさい」

「え〜、ダメ?ここ(風呂桶)もたれたら痛いもん」

銭湯ではダメなの?」

銭湯ではダメ?ってことはつまり家では父親があぐらをかいて娘がその上に座

という妄想をしてしまった。

↓のせいだ。

http://anond.hatelabo.jp/20071018161504

私の時間を返して欲しい。

2007-08-30

anond:20070830175307

確かに家賃次第か。

うちも都内だけど5万(ユニットバス付き)だから普通オタクな買い物しながら月収16万で暮らしていけるし。

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