はてなキーワード: デスパとは
相当にあらっぽい話だけど、頭に浮かんだから書く。
貯金があったとしても、口座開設禁止、しかも家にお金を置いておくこともできません、毎日自分の身に付けて持ち歩かなきゃいけませんと言われたら、かなりしんどいと思う。
自分のジャケットの裏やポケット、バッグの中に数十万の札束が入っているだけでも、かなりの緊張感を感じるだろう。
男性と女性の性的価値や性的承認(?)の得やすさ(?)の違いの議論では、時たま
「価値があるといっても、そんなにコントローラブルじゃねえぞ」
「預金みたいに安全なところに置かれていて、自分の裁量で引き出して使えるものじゃねえぞ」
「コントローラブルじゃなければ、そんなにハッピーなもんでもねえぞ」
って部分が抜けていて、
それに対する女性側からのカウンターとして、個別の辛かった事例が挙げられるが、あまり響いてなさそうな気がする。
個別の議論に入る前に、「性的価値って、たとえ存在するとしても、預貯金などよりも結果が確定していない馬券(ギャンブル)や、ベンチャー事業の経営権とか、そっちのほうに近くて、取り扱いもそんなに簡単じゃない」ってところは合意しといてもよいんじゃないだろうか。
別の角度から言うと、性的価値とか性的承認の話って、「うまくいった例(成約例)」時点から話が作られがちだけど、
個々の人間は、成約するか分からないかたちの、取り扱いの難しい財としてしか性的価値を持てない。
もちろん、いくらでも混ぜっ返しは可能で、取り扱いが難しくてもそういう財が欲しかったという人もいるだろうが、
いや小額でももっと額面が確定に近い財の方がいいという人もいて、その辺は個人の嗜好や状況によるだろう。
(デスパレートな状況だと、一発逆転的なものが眩く見えるとか)
性的価値や性的承認の得やすさの性別間での不均衡みたいな話をする時に、