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2022-01-26

爆風銃+スーパースランプ爆風スランプ しんぼる猫塾=ぼる塾 みたいなの

みんなたくさん知ってそう

2021-03-10

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』雑な感想ネタバレ注意

せっかくなので映画館で観た。

家で前作までを観るという予習もしていった。








感想

全体的によくできた松本人志作品っていう感じだった。

中盤のあるシーンがとても「大日本人」のラストっぽいなと思った。

しんぼる」っぽいところもあった。

ダメ父親の話という意味では「さや侍」だし、

パイロット衣装はどことなく「R100」だった。

2015-10-24

映画ギャラクシー街道」観てきました。

友達がおらず、感想が言えないので、増田の皆さんにご報告です。

本日公開の「ギャラクシー街道」を劇場で拝見させていただきました。

率直に言って、松本監督の新作って感じでした。

大日本人」→「しんぼる」→「さや侍」→「R100」→「ギャラクシー街道」って言われても納得しちゃいますね。

そういう意味だと、よくできた作品だと思いました。

2010-11-07

映画しんぼる」の正しい解釈ネタバレ

松本人志監督作品の映画しんぼる」を見た。以下「しんぼる」及び「バベル」の相違点について言及しているため、両作品のネタバレ含むので注意。






松本人志テレビで見せるフリートークと、コントで演じる役とのギャップが激しい芸人である。フリートーク自我を全面に押し出して、コントでの演技は別人格かのような憑依型。この二つを偏らず両立させて、しかも成功している。

映画しんぼる」においてもまた、見た目奇抜だが、無口で平凡な思慮の浅い男(それでいてどこか狂気をはらんでいるような)男を自分に憑依させて演じようとしている。

では、何故見た目を奇抜にする必要があったのか、果たしてこの主人公があのような服や髪型のチョイスをするような人間だろうか?

見ているとそのような矛盾や違和感が何度も起こる、矛盾や違和感だけを繋げて映画にしたといっても良いぐらい出てくる。しだいに全てに何か理由があるんじゃないかと思うようになり、どうしてもそれを考えてしまう。最終的に「くだらない」が「面白い」って事ね、という所に一応行き着くが、やっぱり「で、それが何なの?」という疑問の答えにはなっていない。

この映画が、観客の解釈や理解をうながす為に作られているのは間違い無い。「もっと理由や意味を考えてみて!」と言われているような、そうやって考えるのが面白いという事だろうか。その結果裏切られてしまうカタルシスを楽しめ、そういう作品なのかもしれない。


解釈や理解しようとする事自体を楽しめ、というテーマだとして、ではその映画に正しい理解や解釈の正解は存在するのか? 存在しているはずだ。その方が面白いから。

という訳で、正解を探す事にする。

僕が考えた正解なんじゃないかと思う答えを検索してみると、バラバラの要素としては既出なのだが、統一されたものが無いのでここにその解説を書いてみよう。

タイトルを付けるなら「小日本人」

しんぼる」は、日本人海外に対するコンプレックス表現した作品だ! と強く断言してみる。


しんぼる」は、2006年カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した「バベル」という映画を非常に意識した作品である。

バベルネタバレになるが、バベルメキシコ出身の監督脚本家による映画で、ナショナリズム的な視点から観ると、思慮の浅い日本人のせいで、モラルの無いモロッコ人の子供が銃を使い殺され、それに巻き込まれた白人自分達の事しか考えない。それにひきかえ他民族子供低賃金で助けるメキシコ人は陽気で善人だ、という解釈が出来る。松本人志ナショナリズムが強い思想の持ち主なので、バベルを観てメキシコ人ふざけんなよと、日本馬鹿にすんなと怒ったはずだ。

だからしんぼるでは、同じ文脈で皮肉たっぷりに、思慮の浅いヘンな日本人のせいで、メキシコで不条理な出来事が起こり子供が不幸になる、バベルと同じくそ因果関係に理由は無い。また物語舞台となる国の数も同じ。バベルアメリカモロッコで起こる出来事と違い、しんぼるでのロシア中国で起こる出来事は不幸ではなく、ただくだらない出来事なのだが、これはバベルの偶然性による不幸に対する皮肉なのだろう。バベルの偶然性による不幸が、メキシコ監督恣意的なナショナリズムにすぎない事への批判である。

さらに、映画撮影の仕方も同じで、カットバックを使った演出もさる事ながら、しんぼるにおいてメキシコの場面での映像は、ドキュメンタリーのような手ぶれのあるハンディカメラ映像なのだが、これはバベルが終始そのように手ぶれのある映像だからである。


次いで、上記のバベルに対する皮肉を、さらに拡大して日本の文化による世界に対する皮肉、あるいはバベルを絶賛したカンヌフランス)のアートシーンに対する皮肉として、現代アートの文脈でアイテムが構成されている。

まず主人公の髪型衣装は、フランス芸術文化勲章を持つ海外でも評価の高い草間彌生の格好で間違いない。脱出劇としては広すぎるあの白い部屋もインスタレーションそのもの。飛び出てくる意図的に日本の物に偏ったアイテム、それを使っての笑いは日本の文化の文脈のようでいて海外向けの笑いでもあり、これは海外でウケる日本現代アートのコンセプトそのものである。

バベルカンヌに反発を覚えながらも、欧米文化の中で迎合して同じ舞台に立たないかぎり世界的に受け入れられないというジレンマを抱え、それに対して下ネタパロディという形で皮肉をこめ、彼らの持つ日本人イメージを利用して、滑稽な道化のふりをして笑いを取り、しっかり世界にウケる現代アートの文脈にそって作品を作っている。

そして映画クライマックス最後最後に、神のような姿になった主人公の背後の壁に立体的な世界地図が現れる。多くの日本人は何の疑問も持たないと思うが、外国人にとっては違和感のあるシーンである、その世界地図日本が中心となっている。


このように「しんぼる」という映画は、日本日本以外の世界意識した作品である。世界に向けて表現しながら、媚びずに日本的であろうとした訳だ、しんぼるというタイトルも、英語ひらがな表記であるのはそういう理由だろう。

要約すると、松本人志による海外アートシーンを皮肉った「日本最高!」を世界に向けて表現した映画


おそらくアートの文脈を松本人志が知っていたとは思えないので、その文脈を組み込んだのは脚本を共同作成している放送作家高須氏によるものなんじゃないかと思われる。


憶測だが、バベル脚本家監督菊地凛子演じる聾唖女子高生イメージを、例の毎日新聞waiwai事件の、元ネタの記事を見て得たんじゃないだろうか。元ネタ(http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/pages/435.html) 女子高生ノーパン、チラ見せ、男を誘惑、家で裸、という点が同じである。最もリアルに創り込むべき役なのに、日本にそんな女の子居る訳がないというような人物を設定した矛盾。海外受けするメジャーアニメ映画でその様なイメージ女子高生キャラが居てそれの影響を受けたとは思えないんだが、しいて挙げるなら岩井俊二作品の女子高生不安定さと元ネタの記事を合わせた感じだろうか。

2010-01-11

映画が好きな彼女と見る映画がちょっと怖い

その映画ってのは「ノウイング」「しんぼる」「フォースカインド」の3本なんですが、なんでこんなにラストで空にいっちゃうもんばっかりなの?ジャンルがバラバラなのに、何かのプロパガンダなの?っていうくらい。

2009-09-28

見た事がある映画一覧(アニメ映画含む)

スーパーの女

おくりびと

火天の城

しんぼる

ゼブラーマン

次郎長三国志

サマーウォーズ

ポケットモンスター ミュウツーの逆襲

ポケットモンスター ルギア爆誕

ポケットモンスター 結晶塔の帝王 エンテイ

ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇

名探偵コナン 昔の

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz

千年女優

東京ゴッドファーザーズ

爆走兄弟レッツ&ゴー!! 爆走兄弟暴走ミニ四駆大追跡!

紅の豚

魔女の宅急便

風の谷のナウシカ

おもひでぽろぽろ

となりのトトロ

千と千尋の神隠し

もののけ姫

耳をすませば

平成狸合戦ぽんぽこ

火垂の墓

時をかける少女

イノセンス

攻殻機動隊 Ghost In The Shell

攻殻機動隊2.0

イノセンス

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

ザ・グリード

マーズアタック

戦場にかける橋

スピシーズ

ジャッキーチェン全般(シティーハンター含める)

アーノルドシュワルツェネッガー全般

燃えよドラゴン

酔拳

トータルリコール

ターミネータ

コマンドー

ロボコップ

ツインズ

ラストアクションヒーロー

ザ・シークレット・サービス

バックトゥ・ザ・フューチャー 全般

ゴーストバスターズ 全般

ブレイド

キラーコンドーム

少林サッカー

バットマン

スパイダーマン

アイアンマン

ウォンテッド

コンスタンティン

ターミナル

多すぎだから書けるのはこれくらい

2009-09-15

なぜ僕は「しんぼる」を面白いと思ったか

なんとなく独り言をつぶやいてみたくなって、なぜ「しんぼる」に僕は感動したかについて書いてみます。ちょっと長いから興味無い人はスルーで。

まあ言うとくと、一作目の「大日本人」も「しんぼる」も、いつも「ガキ使」や「HEY」で見ているような松っちゃんを期待すると肩透かしくらいます。特に「大日本人」はそれが顕著。

まず「大日本人」ですが、「え?これって笑うところなの?」みたいなシーンがいくつも続きます。

スタッフの笑い声みたいなものが一切ないために、つられ笑いもできません。メイキング見て初めて「なぜここで笑わなきゃならんのか」ということがわかる、もうわかるやつだけついてこいという、ものすごい閉鎖的で排他的映画です。

「ごっつええかんじ」から「ビジュアルバム」へと続く、松本が自著で説いた「演者は客を選べる」という思想に基づいて、観客をふるいにかけているようなコント作品の集大成が「大日本人」。

これらの作品は「わけわからん」と言って切り捨ててしまっていいと思います。「大日本人」を観て爆笑しているような人間には近づかんよーに。

まず間違いなく「オレだけが松本の笑いを理解できるんだ!」病をこじらせてしまっている松本信者です。中二病と言い換えてもいいかも。肥大した自意識をこういったもので武装してるんですな。

だから僕は「大日本人」を観て、「ああ、松っちゃんはこれから信者引き連れて信者のための映画を作っていくのかなあ・・・」なんて思ったりしました。

で、「しんぼる」ですが・・・

正直言って面白かったです。感動さえしました。

今までずっと閉鎖されたコミュニティに向けて自分の本当の笑いを発信してきたあの松本が、プライドを捨てて一歩を踏み出してくれたのだと思っています。

「突如挟まれるアメコミ調」 「天丼」 「大声や奇声を張り上げる」などといったギャグが「しんぼる」には大量につぎ込まれています。

これって、電波少年の企画で撮った「サスケ」というコントで特に外人ウケがよかったギャグなんですよ。つまり、「しんぼる」の下敷きは「サスケ」です。基本的にこれの延長線にあります。

でもこういうギャグって別に外人に限ったわけじゃないんですよね?我々日本人にとってもわかりやすく、笑いやすいギャグだと思うんです。

つまり、万人に向けての笑いだと。

しんぼる」って、映画単体で観ると、まあ色々酷評されているように、よくできた映画とは言えないかもしれません。

しかし、僕みたいな元松本信者からすると、ずっと閉鎖的だった松っちゃんが外に、万人に向けて発信してくれた!ってただただ感激しちゃうんですよねえ。

こういった面から観ると、「しんぼる」は非常に革新的な映画だと思います。「映画」というフォーマットに対してではなく、「松本人志」に対して、ですが。

2009-09-13

松本人志はやはり時代に愛されてる人なんだろう

大日本人」に続き、「しんぼる」を公開した松本さんはやはり凄い。

おそらく、2作品とも、「笑いで天下を取った」松本さんでなければ公開すらできない映画だったんじゃないのかな。

芸人さんでいうならば、「すべり芸」のポジション松本さんお気に入り山崎邦正さんのポジション映画だ。つまり、つまらなすぎる所を笑うタイプ

 

TVサイズであればすべり芸芸人さんというのは、コストもかからず、周りの演者さんも助けてくれるので、非常にお手軽に実行できる(それなりに腕はいるのだろうけど)。

しかし、映画スケールで滑ろうと思ったらこれはなかなかできない。スケールが大きすぎて予算がつかないのが普通。人入らないと、普通に会社傾くからね。

ところが「松本人志」というビックネームとなると事は違ってくる。予算を決定するポジションや、広告を打つポジションには、かつてのTV時代の松本さんの天才ぶりを目の当たりにし、「笑って」きた世代が付いており、「あの松本なら」という事でゴーサインがでてしまうんだろうね。

考えてみると、「すべり芸」という、なんだか妙な笑いを広めたのも、もとはと言えばダウンタウンの影響が大きいのかもしれない。

 

この映画スケールすべり芸をできるのは、松本さんしかいないだろう。

現に、あの大日本人でも赤字ではないというのが恐ろしい。

 

さらに追い風になってるのが、インターネットの普及による、情報伝達・集積のスピードスケールだろう。昔なら一個人が「つまんなー」といっておしまいだったのが、現在では「いかにつまらなかったか」をアピールする、うまい事言った奴が優勝選手権のような風潮があるからね。

 

本当に、天の時(情報化社会)・地の利(芸能界での地位)・人の和(予算や意思決定を握る世代の元カリスマ)と、三拍子そろった稀有な位置にいる人なんだろう。

あとは、本当に面白い映画を作る才能さえあれば文句ないんだけど。

 

でも、映画を核にして話題や場を作れたり、金銭的にあまりけが人の出ないすべり芸として成立するところが、やはり時代に愛されてる人なんでしょうなあ。

しんぼるをもっと笑える映画にするためのたった一つの変更点

957 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2009/09/13(日) 01:09:02 ID:s1+ADMUm

でもこの映画松本じゃなくてダチョウの上島辺りが主演ならもうちょっと

面白かったかもな。松本リアクション芸が下手だし、最後の神になるところ

がハマりすぎてて笑えなかった。竜ちゃんが神になったら笑うだろ。

2ch映画板であまりにも輝いていたレスなのでメモ

2009-08-03

松本人志しんぼる 予告編みっけたよ!

いや公式サイトにだけどさ

http://symbol-movie.jp/

また広告しない広告戦略なのかしら

みたいようなーそうでもないようなー

 
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