2024-10-27

ビル・ゲイツファクトフルネスを支持するのはなぜか

ビル・ゲイツスティーブン・ピンカーやハンス・ロスリングを支持するのは、連中の分析が不平等を隠すからだ。

スリング動画では、国々がバブル表現され、200年間で人均所得寿命が向上していると示される。

この楽観主義は、変化を求める必要がないと主張し、批判者を「警報主義者」と呼ぶ。

しかし、連中の「進歩」の物語は不確かな仮定選択されたデータに基づいている。

スリング気候問題過小評価し、環境活動家非難するが、実際には人類による生物種の急激な減少を無視している。

奴の「世界健康チャート」は、貧困データ1981年以降しか収集されていないにもかかわらず、過去数世紀のデータを示す。

アメリカでは富裕層貧困層間の所得格差が寿命にも影響を与え、高所得者は87歳に対し低所得者は73歳だ。

スウェーデンでも教育レベルによる寿命差が存在し、ロスリングはこれらの不平等を軽視している。

また、ロスリングは「健康」を収入寿命で測ること自体が誤りであり、精神健康問題無視している。

最近研究では精神障害貧困よりも多くの苦痛引き起こしていることが示されている。

奴の楽観主義事実に基づいているようでありながら、多くの重要な側面を見落としており、その結果として現状維持正当化するものとなっている。

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