金田先生との直接の質疑だったら専門的な説明にもなったと思うんだけどさ、理研の研究畑の人は泉さん(法学部卒)のこの質問に答えなくちゃいけなかったの。
○泉内閣府大臣政務官 これは、インターネットも含めて、多くの国民の皆さんも見ておられるということもあって、(略)高度な技術に対して国民の理解をというのは、大変難しいことかもしれませんが、やはり実際どう生きてくるのかが見えてこないと。
国民に伝わっているのは、例えば気象の予測が局地的にできるようになるということに、果たしてこれだけのお金を投じる必要があるのだろうかということも、実際にはなかなかつながってこないというのがあると思うんです。
なんつーかさ、ネットを介して見てる国民に何の役に立つか伝えろと言われたの。メッセージを届けろと言われたの。
専門分野の教授陣が審査する科研費申請とは、全然違う説明が必要でしょ?
どっちかというと科学コミュニケーターみたいなことを言わなくちゃいけないのかなって思っちゃうよね。
だから、(一般人の国民には)夢を与えるみたいなことしか言えなかったの。
まあ、事業として見直しが必要だったというのは間違いないんだよ。
蓮舫議員の質問が意味するものって、1位とか2位とかじゃなくて、コストがかかってもHPCの新規性のある研究を国家戦略的に続けるか、それとも先端研究としては断念して今あるもので便利な大規模コンピュータとしてわかりやすく役立てるビジネス方向に舵を切るプランBかって、そういう二択として受け止められるよね。で、コストカットイベントの場なんだから「満額は出せないけどプランBじゃダメ?プランBが嫌なら全カットになるけど」って意味になっちゃうよね。
蓮舫議員も法学部卒で、共同開発とかの言い方からして、新規性とか国際競争力とかそういう科学や研究の言葉で説明してもまったく響かなそうだし。
平易な言葉で説明しようとすると、中村進行役にさえぎられるし。
そんなわけで、もう研究者としては説明の言葉がなかったという感じ。負けは負け。せめてここの部分は金田先生と専門的な討論ができていればと思う。
議事録読むとわかるんだけどさ、あれは単に噛み合ってないんだよね。 呼ぶ人を間違えた感じ。100%研究者マインドの人を呼びつけてヒアリングしちゃだめだよ。 研究者に対して、研究...
科研費申請と事業仕分けは全然違うの。 議事録ちゃんと読んだ?読んでないでしょ? 金田先生との直接の質疑だったら、専門的な説明にもなったと思うんだけどさ、理研の研究畑の人は...
気象予測なんてダイレクトに人命と第1次産業に関わってくるわけで、はっきりいっていくらでもお金かけられるわけだけど、 その法学卒の人は金額決められるの?
「新規性がないからダメだ」って言われ続けてきた人が「新規性がなくちゃダメなんですか?」って言われて新規性を説明できないんだったら、そのプロジェクトはもう終わるしかない...
「この2位のエッフェルハゲー!」 「愚か者めが、このエッフェルハゲども絶対忘れん」 あと1つは? https://anond.hatelabo.jp/20240626095607
恐ろしく速い非公開ブクマ 俺でなきゃ見逃しちゃうね
当時、当該プロジェクトの予算執行を正当化する立場から説明していた文科省のメンバーは以下の3人。 磯田研究振興局長 倉持大臣官房審議官(研究振興局担当) 内丸研究振興局基...
ダウト。 あの場には名前の出ている文科省3人以外にも、当事者として補足説明する説明者が何人もいた。 2位じゃダメ?の質問に説明したのは理研の研究者。 議事録の引用だとこんな感...
カスみたいな説明で草
誰?こんな人呼んできたの、というヤバい空気は感じる ここで言うべきは絶対それじゃないw ま、空気読まないから研究者なんだろうけど
いやー、それにしたって head はちゃんと政治してくれないと...
サイエンスに費用対効果がなじまんのなら常温核融合について考えてるワイにも1億円くらい予算付けてほしいよな
「説明者((独)理化学研究所) 」について、元増田に追記したよ。
ありがとう、過去記事さぐってもなかなかわからなかったので 専門どまんなかじゃないから、ふわっとした説明になるのね
平尾公彦氏は、すげえ損な役回りだったんだろうね。自分は専門外だし、理論武装してレクしてくれるはずの文科省はグダグダの総崩れだし、仕分け側では金田康正氏・松井孝典氏とい...
そもそもスパコンはテクノロジーであってサイエンスじゃねーんだよ
廃墟をみたい。何故だかわからない。あのノスタルジックな感じは何なんだろう
俺んち廃墟
研究者の針小棒大なアピール文化もそろそろ見直してくれ
事業仕分けが特にアピール文化の汚い部分だったよな アピールなんてしなくても政治家はちゃんと金出すべきなのに アピールしない学問に金出しませんって最近の風潮はあの事業仕分け...
そんなことないよ 研究費を科研費メインにしたりCOEとかやり出したあたりから学術界はそんな感じだったよ
学問だけならともかく宇宙開発とか堤防みたいな人命に関わる重要な技術まで仕分けたからな。 そりゃ批判されて当然だわ
研究者は頭良いから全ての場面で的確な回答ができるという謎信仰持ちの日本人 彼らは彼らの価値基準に従ってるだけなのに
ちょうど別増田で盛り上がってる競プロの話題と被ってくるところがあるな
その専門分野に過剰適応していてパターン認識がうまいってだけで物事全般に賢いわけではないからな。
これこれこういう理由でこの研究はやる意義があるからそれに必要なこれだけの予算をくれというのを毎年やってるのが研究者だよ
満額の予算はないから、縮小パターンで研究してね。ってのはあんまりないんじゃないかな。 海外の研究の後追いで彼らより少ない予算でやってね、とか。 予算がつくか落ちるかの二択...
要求より少なく認定されるのが普通です
へー
申請書どうやって書いてるんやろな 研究の意義に一位しか書いてなかったんか?
呼ぶ人を間違えた文科省がアホだったということでOK?
一応文科省の人は事業の観点から説明すべきじゃない? とは思うけど、かといって仮にあれが蓮舫の助け船だったとして、どういう返答を期待してたんだろう?って思う あれは基礎研究...
研究でも何でもないぞあのフェーズ。 ただ実装するだけの段階で、実装部分の解決をしたいならスパコン終了して部品だけ買えばよかった。 トータルパッケージとしての最終成果物を作...
いやあそこにいたの理研の人と文科省の役人だから全然研究者じゃないけど
理研の人、自分から「私は研究者なので」って言ってない?