https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2187796
伊藤弘了氏がアイスボックスの広告に対して「露骨にコード化されたエロティシズムと戯れている」と言って炎上した件、はてブでは「表現の自由戦士ガー」といって盛り上がっているが
その表現の自由戦士からの目線としては「規制派と反規制派がバチバチしとるTwitterで、そのツイートしたら燃えるのはしょうがないんじゃねーか」と思ってしまった。
あらゆる表現をエロ要素の有無で考えら場合、ざっくりと三種類に分けられると思う。
が、実際は1番目の「エロ要素は無い」は動物や無機物に対してもエロを感じる人がいるので存在しないんじゃないかと思っている。
今回の問題なったツイートでもヤシの木や花にはエロ要素のコードがある、という内容があったし。
が、Twitterで昨今のイラスト周りでの炎上案件で抗議側の意見を見ていると、以下のような分類をしているように見える。
なので、抗議側に対して「このエロは問題ないだろ」といっても「エロがある! 公開停止しろ!」と騒がれるだけなので、
反規制側は無理にでも「(表現規制するほどの)エロ要素は無い」と主張するしかない。
そんな状況であの広告にはエロティシズムがあると『だけ』言われると困るのである。
そんなわけねーだろ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/907153
2015年12月の時点で「女子学生が(男根のメタファーである)吹奏楽器を口で加える。これは西洋人の目には児童ポルノに見える」というとんでもない放火があったことを忘れてないか?
この時は無理筋だったのでボヤ程度で終わったが、今回の件もボヤで収まると言い切れるのか? そもそも「エロ要素がある」時点で抗議側が許すと思っているのか?
簡単である。ツイート内に「この広告は出しても問題ない」と記載すればよかったのである。少なくとも今の規模の炎上にはならなかっただろう。
もしくは逆に「エロ要素のあるこの広告は出すべきではない」と言い切ってもよい。炎上はするが、もう少し建設的な議論が出来た可能性がある。
でもどっちもせず、現在進行形で燃えている案件に至近距離で斧投げて「議論が深まっ太郎」してたら、そりゃ自分にも引火しますよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1878983
というか、月曜日のたわわ(2022年4月)の時に「ロゴに仄めかしがありますよね。あっ、規制に関しては興味ないです」という似たようなムーブしてるんだよな
抗議されるかもしれないような要素の指摘があっただけで叩かれ燃やされること自体、表現の敵だろ