20歳を超えたあたりから年に数回くらいの割合で小学校時代のとある同級生が夢に出てくるようになりました。
その人は同じ当時同じマンションに住んでいて幼稚園〜中学まで一緒でしたが、5,6年生の頃に同じクラスになっただけで、その中でも交流があった期間といえばたった数ヶ月間だけでした。
それなのになぜか未だに夢に出てきて、いつもその人のことを探している自分がいます。
昨日も久しぶりに夢を見ました。大体いつもは遠くに姿が見えるけど話しかけられない状況とかそういった内容が多いですが昨日は珍しく本人と間近でばったり遭遇する夢でした。私が18年暮らした、その子も住んでた(おそらく今も住んでるけど)マンションの隣のヨーカドーの前の横断歩道(具体的すぎて気持ち悪いですね、でもこれは私の備忘録として記録してるのでご了承くださいね)。
お友達と一緒にいたようですがこんなチャンス二度とないと思い、勇気を出してあの、同じマンションに住んでて小学校一緒だった者です。覚えてないですか?と声をかけました。
そしたら冷たく「覚えてません」と言われてその時点で恥ずかしさと虚しさで目を合わせられなくなり下を向きながら、小学校の思い出ほとんど埋め尽くされるくらいあなたとお話ししてた時間が本当に楽しかったんです。気持ち悪いこと言ってすみません。さようならみたいなことを言ったような気がする(ここら辺うろ覚え)
すると、覚えてない、覚えてないよ…〇〇(私の名前)のことなんか全然覚えてない!と笑いながら言われ、
それを聞いて大泣きする私を見て爆笑しながらも再び友達になってくれる…というところで目が覚めて、また夢だったか…と悲しい気持ちになる。これをもうかれこれ7年くらい繰り返してる。
小学生の頃はいじめられて下痢が止まらなくなって不登校になったりパシリにされてたりとあんまり碌なことがなかったので、その分この子と過ごしてた時期が本当にキラキラして見えてるんだと思う。
その上、喧嘩したわけではないが色々あって最終的には気まずくなってしまい、中学を上がる頃には疎遠になってしまいました。高校までそのマンションに住んでたけど結局高校時代も一度も会うことなかったな。そういう後悔も思い出を過剰に美化してる要因なのかな。さすがにこれだけ夢に出てくると今どこで何してるのか気になってしまい、何度も手紙を書いたり電話をしてみたいと思いました。けど冷静に考えたらたった数ヶ月仲が良かっただけ、相手はそれすら覚えてないかもしれない程度の関わりの同級生から十数年ぶりに突然連絡が来るの、不気味以外の何者でもないよなあ…と思うとやっぱり何かする訳にもいかず、こうやって文章に残して気を紛らわせることしかできないのです。私は本当に気味の悪い肉塊で、大変申し訳ございません。
だって以前もこの人のことをはてな匿名ダイアリーに書いたことがあります。その時はなんで疎遠になっちゃったのかの経緯をつらつらと書きました。一旦文章にしちゃえば忘れるんじゃないかと思ったらむしろ今まで以上に夢に出てくるようになりました。