2023-04-24

主人公DJバンドモノと主人公キーボーダーのバンドモノはDying Breed

音楽マンガ主人公としてドラムベース結構ある。

当方ボーカルも割りとある

一番多いのはギターボーカルだろう。

そんな中でキーボーダーはマジでいない。

そもそも見た目がかっこ悪いから。

皆が肩掛けの弦楽器をビロピロしてる横で、1人だけ物干し竿みたいなものの上においた鍵盤ハーモニカみたいな物をペチペチしている。

肩掛けのキーボードになるとビジュアルはいよいよ鍵盤ハーモニカで、イケメンがやればギャグ、女がやれば滑稽、オッサンがやるとふんわりした純喫茶マスターみたいな雰囲気となりとても漫画主人公として世に出せるものではなくなってしまう。

とはいえ純粋ピアニストとなれば多くの作品で主役を務めるキャラクターとなるし、坂道のアポロンのようなピアニスト主人公バンド漫画存在する。

キーボーダーはまだ希望があるのだ。

だが、DJヤバイ

マジでない。

そもそもDJ主役の漫画自体とんかつDJあげ太郎という一発ネタを延々と擦り続けるヤバイ芸風のギャグ漫画ぐらいなのである

日本人にとってのDJ像がよく分からない円盤をキュッキュッしてる変な奴というイメージで止まっているのだ。

そもそも日本には生演奏信仰手作り信仰があり、録音した他人音楽再生してウェイウェイしているだけの輩はギャグ漫画主人公ぐらいにしかなれないわけだ。

当然そんな奴の周りに集まるのは個性的変人ばかりである普通に楽器を弾いて一緒のステージに立ったりしない。

DJ同士でバトルを始めたり、変なダンスMVかましたりするのが精一杯で、DJ主人公ギターベースが囲んで世界を目指すクールな仲間たちとなることはない。

絶滅危惧種と言ったのは俺の言い間違いだ。

バンド漫画DJ主人公最初からこの世界に生まれてさえいないのだ。

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