2022-12-10

大久保利通囲碁島津久光に近づいた

大久保利通囲碁を覚えて島津久光に近づいた。この話自体真偽不明らしいけど、古今東西似たような話はどこにでもある。という訳で仕事ができないと新卒入社後すぐ自覚した俺は5年前にゴルフスクールに通いタバコを始めた。ゴルフ経験はなかったし、タバコ学生時代社会人になってからも一度も吸ったことなかった。

うちの会社には若手世代、中堅世代元老世代がいる。中堅世代氷河期世代が多く課長係長が多い。元老世代父親世代かそれ以上で部長以上の方々が多い。うちの中堅世代仕事はできるがどちらかと言うと家庭重視。男性で育休を取る人も多いし飲み会などの参加率が悪い。また仕事上、元老世代ともよく対立していた。

タバコを吸い始め、咳き込まなくなった頃から会社喫煙所に通い始めた。中堅世代も何人かいるが、彼らのいる時はスルー元老世代が固まってる定時後くらいのタイミングで入り、「あ、すいません」と入るのを躊躇するフリをする。すると「ああ、いいからいいから」と言われ招かれる。うちの若手世代喫煙者が少なく、例えいたとしても会社で吸う人は少ない。特に喫煙者女性同期は会社喫煙所はオジサンに絡まれから嫌煙していた。そのため、若手がここを訪れ元老世代の話に加わると可愛がられるのだ。

話の輪に加わってしばらくすると昼飯や飲み会に誘われる事が増える。自分は年配の人や偉い人との会食もストレスを感じないタイプ人間なので喜んで参上する。お偉方からすると、自分の息子と同じくらいの若者が遠慮したり気を使う様子は可愛くない。そのため、食事の注文などに関しては遠慮することはなくお会計もお言葉に甘えた。お酒を注いだり、席の位置みたいな常識的な所は当然気を使った。すると彼らの好きなゴルフに招かれるタイミングも出てくる。ゴルフには取引先の偉い人や既に経営には関与していないもの株式を持つ創業家の方も来ているため喜んで参加した。若者が下手に気を使えばすぐに見抜かれるため、俺は全力でプレーした。一方でコース慣れに関しては年配の方々が圧倒的なため、スクール打ちっぱなしでは学べないことは素直に学んだ。

こんな風に直属の中堅世代飛ばし元老世代との関係強化に勤しんだ結果、俺は最年少でとある役職に就き新設部署責任者となった。俺は中堅世代や若手の同期と比較しても全く成果を出していないにも関わらず、だ。実際の仕事は中堅世代の部下にサポートしてもらいながらであるが、成果は俺の物になる。おかげで同期の男や事務職女の子たちからも一目置かれるようになった。

こんな社会での乗り切り方もあるという一例です。

  • 「自分は年配の人や偉い人との会食もストレスを感じないタイプの人間なので」 ここが本当に文字通りストレスにならないんだとしたら羨ましい限り

  • ワイは週末接待APEXで30代上長に気に入られるやで

  • 業種によるだろうけど、コミュ力あって歳上の部下に仕事振れて取引先との人間関係も作れるならそれは無能とは呼べない。俺は黙々と仕事することはできるけど人間関係は下手だし、...

  • 大久保利通は大権現様とかいって家康のことも大好きやったみたいやしおじフェチやったんやね、きっと。

  • 事務職の女の子たちからも一目置かれるようになった 出世しそうな男は女の子から一目置かれるのか。やっぱり女は下方婚しないって結論になるね

    • 女の子はしたたかだからネ 仔猫チャンかと思ったら虎のように虎視眈眈と獲物を狙ってるヨ

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