https://news.livedoor.com/article/detail/22318234/
女性の生涯未婚率が上がった事を、女性の自由な意志決定に基づくものとして単純に賞揚する声が大きいけれどそれもおかしいでしょ
結婚したくない女性が結婚しない事は何ら問題ないと思うけれど、実際には金銭的な問題その他で「結婚したいけれど出来ない」女性の方が多い訳で…
既に結婚した女性が経済的な問題で子供を産めない事にはやたらと騒ぐのに(実際には有配偶者出生率からしてそれは非常に少数派である事が分かっているにも関わらず)。
私は女性の「不本意」な未婚率を下げるために必要なのって、職場恋愛支援と婚活支援の二本立てが有効だと思うんだよね
職場恋愛が出来るためには、少なくとも継続して人間関係が作れる雇用形態が不可欠。
正規雇用であるのがベストではあるが、非正規だとしてもせめて直接雇用かつ3年以上の雇用の保障があれば多少マシになると思う
(実際、身近にも非正規事務職で院卒エリートの研究職男性と結婚した女性がいるけれど、
彼女は少なくとも直接雇用で、その職場は正規非正規問わない懇親会など職場での付き合いも盛んだった。派遣の短期雇用だったらいくら美女でも多分無理だったと思う)
そして後者の婚活支援として必要なのは何よりも、賃金を上げて余暇を増やす事だと思う
賃金が上がって可処分所得が増えれば結婚相談所に登録するなりそれ以外の方法で相手を探すなりしやすいし、可処分時間が増えればデートその他に使える時間も増える
地方自治体による婚活パーティ等が全く無意味だとは言わない(信頼性の確保という意味ではマッチングアプリ等より良い場合もあると思う)が、それは本丸では有り得ないと思う
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