2022-03-18

ゼレンスキーにみる東欧人らしい全能マインド

Which is better? China and Japan のように二国を比較してこっちがいいあっちがいいと評するようなスレッド英語圏webではしばしば見られる。経験則的には投稿者は5割はポーランド人、3割は他の東欧系、2割はブラジル人であることが多い。自分感覚的には無関係第三者勝手に誰ぞをリングに上げて、レディゴーで戦わせるなど失礼極まりないと思うのだが、この種の失礼さへの鈍感がなぜ東欧に集中しているのか以前から考えてきた。

基本的批評家立場に立つことで、自分自身は「選ぶ立場」に立てるからではないだろうか。

私は以前から英語圏web活動することが多く、必然的世界各国の不特定多数意見交換することが多い。webで、それなりに流暢な英語で、社会問題などについて討議できるとなれば、比較エリート層であり、彼らのプライドは山よりも高い。「日本はこうしたらいいよ」と彼らの生半可な知識で、求めてもいないのに意見されることが多々あるのだが、日本比較してもありとあらゆる面で失敗しているような国の人たちにどうして指図されないといけないのかそこが分からない。彼らはナチュラルに、「俺はこいつらよりは上」と思っていることが多く、ゼレンスキーを見ているとそれに近いマインドを感じる。

ウクライナもかなり脛に傷を持つ国だ。

バルト三国ウクライナ擁護していたが、倫理的な首尾一貫性をきちんきちんと示してきたバルト三国とは全然違う国だ。北朝鮮技術を流し、独裁国家一帯一路政策に加担し、中国空母を売り、国連人権委員中国非難決議には棄権した国だ。それでいて、今回、中国から損切されていてざまあねえなあと思うわけだが、バルト三国のように「倫理的に高い水準の外交を貫くことで自分生存担保する」と言うことをちゃんとやって来た国ではないのだ。

そんなことはすっかりゼレンスキーの頭からは抜け落ちている、と言うか知らないのだろう。

彼は本来必死になって西側の助力を請わなければならない立場である。だが、「俺が自由シンボルじゃ、俺の言うことをきかんやつらは悪」のスタンスでやっているように見える。

今日本としてはウクライナに負けられては困るので、支援をするのはいいとしても、ゼレンスキーのそう言うマインドにはくぎを刺しておく必要があると思う。

  • 日本も国連の人権関連の条約を批准してないからウクライナ以下だよね。偉そうにするんじゃないよ

  • 中東(アラブ系、トルコ系)もそんな感じじゃない?要は田舎モンの特徴なのでは 都市部の方が恥を知っているというか小さくまとまっているというか

    • アラブ人は単純に接触が無いな。アラブとかインド人は、意思疎通自体が困難。理路が分からない。インド人と話していると、中国人って文明人なんだなって思う。QUAD、正直あんなのと...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん