まあ本当にキモかったのは協賛のさっむいキャッチコピーだったのかも知れない。
でもそのキャッチコピーを本当に気持ち悪く読み上げていた実況が居なければああサムくて笑えるなで済んでた。
なんていうかね内輪ノリ全開のやつを全世界に向かって本当に気持ち悪く読み上げるんだわ。
無理やり筋肉にかけて無理やり商品を売り込む無茶苦茶なPR文をね、ものすごくねっちゃりして自分に酔いしれた言い方で読むの。
イントネーションの粘度の高さもマジでキモいし、読み上げる時にゲーム画面がそっちのけになる所も本当にキモいわけ。
まあRTA in JAPANの協賛アピールって「お前その繋げ方無理あるだろ?」ってのが割と多いんだけど、まあオモコロの「え?これのPRで?これの広告費で?広告料返納しろって言われないの?」ってなるアレの延長として楽しむことも可能ではあったんだよ。
でもあの実況が本当に必死になって顔真っ赤にしつつも心のなかではダッセー文章って思いながら読んでるのが伝わってくるとね「あーあー折角盛り上がってた気分が白けちゃったな」ってなるわけ。
もうね完全な逆コマーシャルね。
いい感じに世界最高峰のプレイと筋トレに熱中してた所に突然冷水をぶっかけてくるの。
たとえるなら金曜ロードショーが大トリの激盛り上がりジェットコースターで10分おきに車会社が作った昭和のカビが生えた理想家族像をリバイバルさせたような子供の笑いが嘘くさすぎるホームビデオを流して腰を折ってくるアレだよね。
それをね、わざわざやるのよ。
いやまあそれだって普通にゲームが好きな人がこの世界に盛り上がってほしくて読んでるって気持ちが伝わってくるなら寒くても心は温かいんだけど、「俺の実況テクを見ろ!すげ~~~だろ絶叫の天才だぜ水木一郎も泣いて逃げ出すよなあ俺様ァ!」って感じで読むのよ。
勘弁しろ。
もうねキモくて飛ばすことにしたよ。
大体10秒ぐらいで終わるからその間ミュートにしてコメント欄に無心で応援を書き込む時間として使ってた。
マジさ、アレはキモかった。
キモかっけって褒めてるやつが「その褒め方がキモいっすね^^;」って言われてるけど、俺はマジで本心からキモいと思ったよ。