ゲームとかアニメとか、いくつかやったんだけど、多分若い子が想像してるような仕事とは違う。
アニメや漫画やゲーム大好き!俺の考えた最強の〇〇!みたいなのは割と早めに挫折するかこだわり強すぎて商業向いてなかったりする。
もちろんこだわりやひらめきってすごく大切なんだけど、それを世に出すには色々ねじ曲げたり金の稼げるようにシフトしていかなきゃならない。
あと、自分が思ってるより自分だけの発想ってつまらないし偏ってる。
一部の天才は、天性のひらめきと膨大な知識のとり入れでなんとかなってるし成功してるけど、ほんの一部だけ。
むしろ大体の人間は自分の「好き」と折り合いが付けられなかったり、金の匂いに鈍感だったりして消えていってる気がする。
大勢の大人達が、自分の利益出さないといけないと思って行動してるから最初に構想してたものとは違ってたりなんてまぁよくある。
自分も若い時分はリビドーだけでやってたけど、キャラやコンテンツを殺してる内に(人気出なくてオワコン化する)なんつーか、姿勢とか考え方がすっかり変わってしまった。
夢中になって読んだ漫画も、徹夜して観たアニメも、面白いには面白いんだけど、常に「売れるための分析」みたいな思考が入り込んでくるようになった。
これってピュアな「好き」ではもう無いんだろうなーとか長らく感じてる。
他の人がどう思ってるかなんて知らんよ。
少なくとも自分はこう思ってる。
よく好きなことを仕事にできるのは幸せだねなんて他人に言われるけど、仕事は辛いことやしんどいことがやけに多いから、実は好きを仕事にするって悪手だったんじゃないかとも思ってる。
そりゃ小さい頃憧れだった声優さんが自分のディレクションで、自分の作ったキャラに声あててたり、テレビで放映されたりはめっちゃ感動するけど、最近はそういうのも無くなってきた。
今日もしんどくて、嫌で仕方なくて、心臓に痛みが走って過呼吸おこしかけて、本当にこの道でよかったのかななんて思った。
今、好きを仕事にしたくて、自分の仕事を「やりたい」とか「憧れだ」とか行ってくれる若い子達に全部ぶちまけてしまいたいなとか考えてる。
いや、楽しいことだけじゃなくて辛いことも多いとは口酸っぱくして言ってるけどさ。
自分より強いメンタルやよい脳みそ持ってる可能性が十二分にあるひとに、矮小な自分の苦しみなんて言うことではないしね。
なんか冒頭えらそうなこと言ったが、単に自分が向いてなかっただけじゃね?って気付いた。
あー胃がいてえ
俺もゲーム好きで、自分でゲーム作ってどうのこうのって1回は考えたことあるけど 元増田みたいになりそうだなって思ってすぐ止めた。やっぱこういうのは先が見えない方が楽しいよな