母親に虐待されて医学部入試を強いられて母親を殺したっていう女性、
これから病院に可能性がいくらでもある不健康な一般人の一人として
殺害後もTwitterでは楽しそうに競馬に行き、交流し、平然とドラマの感想を書き連ねる罪悪感の欠如、
大学病院で看護師として働き始めていたという境遇にも関わらずその行動に疑問を持たない倫理観の無さ。
こういう様子を見ていると虐待についてもどこまで本当だったかと疑いたくなる。
少なくとも父親が健在で、離婚していた訳でもなく、十分な収入があった事は事実なんだよね。
比較として挙がっていた尊属殺人違憲判決の女性は自首しています。
執行猶予がついたのは被害者の悪辣さと加害者の悲惨な境遇だけでなく、
最悪な環境だったにも関わらず自首する人間性を有していた事で再犯の可能性は低く悪質性がないと判断されたから。
そこへ行くと自殺に見せかける工作をしているこの犯人はとても悪質、今回たまたま発覚したからいいものの、発覚しなかったらと思うと恐ろしい。
なるほど確かに母親は極悪非道だったのだろう、だけどこの犯人もその母親の教育を受け継いで見事にそっくりの性根の人間に育った訳だ。
当事者にとっては不幸だろうが、でもそれって外野から見たら関係ないんだよね。どんな事情があろうが被害を受ける側にとっては知った事じゃない。
こんな悪質な犯人が、たかだか10年程度の刑期でシャバに出てきて、他の仕事ならまだしもよりによって看護師になる可能性があると思うと怖いんだが…
ミソジニー