結論から言うと「詐欺師の懐に金が入ることを防いでるのだから、どちらかというなら詐欺師の敵」だと思う。
じゃあゆっくり考えてみようか。
そして、どこかでBさんが詐欺商品の購入を検討していたとしよう。
このとき、Bさんがメルカリを通じてAさんから詐欺商品Aを購入した場合、詐欺メーカーに新たに金が入ることはない(なぜなら、詐欺商品Aの代金は既にAさんの知人が支払ってしまっているからだ)。
だが、もしもBさんがメルカリを見てもちょうどいい出品物を見つけられなかった場合、Bさんは詐欺商品Bを詐欺メーカーから新たに購入することになる。
すると、詐欺メーカーはAさんの知人からの詐欺商品Aの代金とBさんからの詐欺商品Bの代金を懐に収めることになる。
つまり、「Aさんが貰った詐欺商品をメルカリに転売する」という行為は、結果として「詐欺メーカーの利益獲得のチャンスを潰す」ことになるのだ。
ここで気をつけたいのは安易に「Bさんが詐欺商品を購入するという未来を変えればいい」と考えてもしょうがないことだ。
水素水で肌が綺麗になるとか、不思議な電波でよく眠れるとか、そういった嘘に騙されたい人は、騙されたくてやっているのであって、それを打ち破るのは容易ではないのだ。
はてなーだって、すぐ簡単な扇動や、陰謀論、嘘松の類に☆をつけてしまうが、それも彼らが「俺は世間の連中が知らない素敵な情報を知ってる特別な人間だ」と思い込みたがっているという心のスキマに漬けこまれているからだ。
想像してほしい。
「全てのはてなーに対して「自分に都合がいい情報が出てきた時は、一呼吸置いて安易に信じるな」と啓蒙して、それが全員に完全に行き渡らせることは可能だろうか」と。
無理である。
馬鹿を救うのは容易ではない。
ならば、既に知人が購入してしまった詐欺商品の使いみちは、せめてそれをメルカリに流して、詐欺メーカーの収入源を少しでも減らすぐらいしか無いだろう。
「分解してレポートしてネットで悪事を明るみに出そうぜ?」って簡単に口にするなら、ご自由に。
そもそも水素水メーカーだって、水素が入った水はつくられてるし、マイナスイオン製造装置もマイナスイオンは作られている。
疑わしいのは得てしてその科学的な効果だが、それを攻撃するならメーカーが出した装置そのものについて触れることには何の意味もないということは把握しておいてほしい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1634066:tite]
civilizaciviliza
こんなもんがトップブコメになってたからかっとなってやっちまったぜ。
ちなみにそのすぐ下にはクーリング・オフを魔法だと思ってる連中と、詐欺に騙された人間の説得なんて一瞬で終わると思ってる奴らが連なってたぜ。
本当の地獄があったぜ
分解して悪事を明るみに出そうぜ ↓ すべて本物を納品してきました。おかげで今年も赤字だよ
7時間寝たんだ