2020-11-03

タイツPR燃えていた

ギリ10代のちょっとオタクよりの女としてはあのイラストたちはエロいキモい性的消費!とはならなかった。まあ好みはあるだろうし、一切受け付けない人がいるのも理解できる。

ただ今回少し思ったのは、これってPRなの?ということ。もっと言うと、宣伝らしいイラストとそうでないものとの差が大きすぎるのだ。


このPR企画は、タイツの日に絡めて二次元イラストともに自社製品宣伝して、購買意欲を高めたいというのが目的ではないだろうか。

購買意欲を高めるにあたって何を宣伝するべきか。見た目、機能性、着用シーン、価格などなど……。色々と思い浮かぶが、今回のラブタイツ企画では実際どこまで伝わっていたのだろう。


個人的に良いと思ったのは、冬服の制服女子オープントゥを履く女性パーティーに出かけるような女性イラストだった。

それぞれタイツ機能性やデザイン性がよくわかるもので着用シーンも伝わりやすい。特にオープントゥ女性の心情がキャプションになっているのも素敵だと思った。

もちろんどのイラストも綺麗でかわいらしく、タイツやその脚も美しく描かれていて素敵なことに変わりはない。しかしながら宣伝に向いているか、というと別問題なのである。ただタイツを履いている女の子ではどうしても宣伝になりにくい。かわいいイラストね、で終わってしまう。絵柄の好みもあるわけで実際に刺さる層はもっと減ってしまう。


ではどうすればよかったのか。これはもう企業側のディレクションに他ならないが、とにかくタイツを履く女性キャラもっと寄り添うべきだろうと思う。

どうしてそのタイツを選んだの?どんなときに?どんな服と合わせるの?…そういったことをイラストキャプションも使って伝わるように要望するべきだった。PRで流れてきたものをじっくり見ることはそう多くないだろうし、もっと文字情報としてわかりやすキャプション必要だったのではないかと思う。


しかし、人気イラストレーターに自社製品を身に着けた女の子をさまざま描いてもらうPR自体が悪いわけでないことは付言しておく。若い世代にはかわいい女の子イラストは受け入れやすいだろうし、アツギそもそも大人の女性が買うようなイメージがある(これは私だけかもしれない、チュチュアンナで生きてきたので…)から少しでも買うハードルが下がる可能性はあると思う。ただ、宣伝色を良くも悪くも出したほうがよかったかもね、という話。


書き散らかしてしまった。Twitterもう荒れないでね。おしまい

  • はてなに10代はいない

  • 「ラブタイツ」なんだから単にタイツ好きのイラストレーターにその愛を表現してもらうってだけだろ。 種類としては直接的なレスポンス広告ではなくイメージ広告に近い。 これ以上は...

    • 特定の製品をPRするというより 業界全体のパイを底上げする企画だよね

    • これだよね 実際10代の元増田は敷居の高いイメージがあったアツギに対して イメージを変えることができてる 若年層にアピールするという時点ではこのPR成功してるんだよ 文句言っ...

    • ああいうパンツ見えそうなスカート履いてる女がタイツ履いてるからって憧れるかー? 10代にアピールするならNizuUとか韓国アイドルに着せたほうが早いじゃん

記事への反応(ブックマークコメント)

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