きっかけはテレビでたまたま見たことだが、ドはまりしたので、Twitterのその趣味専用アカウントを作った。
年齢層はちょっと自分より若いくらい(2~3個下)から、ひとまわり下くらいまでの男が中心だったが、数人ばかりアラフォーもいたので、かろうじて輪には入れた。
オフ会にも行ったし、そこで仲良くなった人を中心にプライベートなことをSkypeで話すこともあった。
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でも内心、前提の違いとかも感じた。
まだ学生の子たちが、社会人5年をすぎた自分よりも遥かに、お金を使っている。
自分はどこかセーブしていた。節約云々と言い訳してたが、ヲタ活前は趣味もなく、残業と休日出勤も多く、それなりの貯金もあったのに。
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数年経ち、自分も三十路にさしかかろうかという頃、その中で出会った大学生の子(男ですよ)とよくリプやDMで話していた。
就活控えてたということで、こっちとしても相談に乗るのは悪くないので、自分なりの考えを話した。
大学のときどんなだったとか、なぜ地元で就職したのかとか、なぜ今の会社を選んだのかとかもだし、いざ働いて分かったことも正直に伝えた。
その一方自分の現状も話した。
ヲタ活の趣味から完全に離れる必要までは考えてないけど、少しずつ縮小していること。
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ヲタ活はどうなったかというと、グッズは途中で人に譲ったり、処分したりで既にない。Twitterにもあまり顔を出さなくなってたが、結婚したことだけは報告した。例の学生だった子も社会人になってたが、ネット越しにおめでとうと言ってくれた。
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さて、彼は俺のことを、どう見てたのだろう。
鬱陶しいおっさんに付き合ってただけなのか?
信頼できる先輩のように思っててくれてたのか?
実はよくわからない。
増田もわかいわ。。