2020-08-06

百合クラスタでの炎上案件

近頃、twitter百合クラスタで、たみふる氏の発言炎上している。

経緯などはこれらを参照してもらいたい。

ツイート

https://twitter.com/_tmfly_/status/1289550699320102912

否定的見解リンク修正

https://note.com/yukiissour/n/n052acd6cbb7b

肯定的見解

https://kangaegotochu.hatenablog.com/entry/2020/08/05/193729

今回の炎上について、いくらか思うところがあるので、吐き出させてもらう。

そもそもたみふる氏は何を意図しているのか

twitterの140文字は短く、氏の意図を正確に汲むことは難しい。ここでは、一つ、肯定的な捉え方を披露させてもらう

レッテル貼り」について

私は登場人物を「レズビアン」、「同性愛者」としてのタグ付けで理解・回収してほしくなく、登場人物の個々のパーソナリティを見て欲しい、と理解した。

レズビアン」、「同性愛者」という単語を避けているのは確かだが、差別意識から来るものとは思えない。

たまたま」について

作品を読めば、たまたま女性を好きになったわけではないのは明白であろう。この「たまたま」は百合主題とした作品ではなく、二人の恋愛たまたま百合である、というように私は理解したが、どうだろうか?

レズビアンvs百合オタク

今回の議論では何故か、レズビアンvs百合オタク、という構図にまで発展している。しかし、当のたみふる氏もレズビアンと思われ、今回の炎上レズビアンの中での内紛にあたる。

それなのに、こんな話になるのは、日頃、百合クラスタ内におけるマジョリティ権力勾配の意味で)であるレズビアンが、いかマイノリティである百合オタク忌避し、あるいは差別意識を抱えているかが分かる。

たみふる氏のセクシャリティについて

https://twitter.com/m_chu95/status/1290306907429691392

たみふる氏の対応について

この記事を書いている時点では、たみふる氏はこの件について沈黙を守っている(この件とは関係ないツイートはしている)

この対応は正しいとしか言いようがない。否定派はたみふる氏を間違えているとして、攻撃的になっている。仮に議論をしたところで、益のある結果になるとは思えない。

最後

セクシャリティ創作に対するスタンスは百人百様である。もちろん、明確なヘイトには戦っていかなければならないが、スタンスの違いを間違えていると断じて攻撃することなく、自分の考えにそぐわずとも、多様な考え方を「あるもの」として共生してもらいたい。

そもそも、今回の炎上言葉が行き違っているだけにも思えるが)

記事への反応(ブックマークコメント)

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