2019-09-11

25歳処女の夏

25歳処女

5年以上ずっと付き合っていた元カレがいたけれど、二人とも実家住まいだったのと、相手早漏童貞くんだったため、本番は未経験

正直これだけ長い間付き合っていて、童貞のまま別れてしまたことに関しては、元カレには申し訳ないなと思う。

それと同時に、元カレにはあまり性的魅力を感じていなかった(どちらかというと、家族パートナーのような関係だった)ので、これでよかったのかな、とかも思ったりする。

しかし長い間ずっと彼氏がいたので、当然のことながら周りは皆、私は非処女だと思っている。

いやいや、実は処女だ。5年近く彼氏はいたけれど、バージン。なんだこれ。

正直今までは、「別に処女であっても問題ないでしょ、まだ25歳だし」と、気楽に思っていた。

が、今はコンプレックスしょうがない。



というのも、この夏、キラキラときめいたサマーナイトロマンス的なことがあった。

相手の彼は、昨夏旅行で行った島で出会った、島在住の男性

現実的に考えて、一緒にいれる未来存在しないので、何も期待していなかったのだが、本能的にドストライクだった。

顔、匂い仕草身体、全てが完璧だった。

自分動物だったら、今すぐ発情して繁殖行為に臨んでいると疑わないぐらい、本当に本当にドストライクだった。


昨夏はただただ「あぁ本当にかっこいい、ワンナイトでいいから彼に抱かれてみたい」と妄想しながら、自慰行為に励んでいただけだった。

しかしなんと今夏、同じ島で彼と再会した私は、夢にまで見たワンナイトロマンスへのチケットを手に入れたのだ。

チケットを手に入れた私は、「本能的に100点満点の彼と処女喪失だなんて、完璧すぎる」と思っていた。


しかし、キスし始めた途端、とんでもなく緊張してしまった。

「あ、やばい、私、セックスするやんこれ」って。あまりの緊張に、硬直する私。

彼は緊張していることに気付いたのか、「え、もしかして処女?」と聞いてきた。

25歳処女だなんて言ったら、この人生に一度のチャンスを逃してしまう、そう思った。

彼氏いたし!」と質問の答えになっていない返事をして、キスをし続けたが、

ももの間に手を伸ばされた瞬間、怖くなって逃げてしまった。




25年間生きてきて、ここまで本能的に魅力を感じた人はいなかったし、今でも後悔するぐらい、めちゃくちゃタイプだった。

なんなら、今ですら寝る前には彼のことを思い出すし、自慰行為をする度に頭に浮かぶのは彼だ。

しかし、逃げ出してしまった。怖くて。

セックスが怖いのではなくて、多分ちゃんとうまく出来るのか不安なのだと思う。

処女からということで逃げられないか、相手が気にしすぎて楽しめないのではないか

相手を喜ばせてあげられないのではないか


こんなので、私はいつか、セックス出来るのかしら。

そんな不安でいっぱいになった、25歳の夏だった。

  • うんち

  • 怖がらずに処女だということを伝えてみてもよかったのに。 と、思うが…。 処女だという事を言えない空気にしてる男が、優しくしてくれる気もしないので、次のチャンスを掴もう。

  • 俺でよければ処女膜を破るよ!

  • ちんこが大きければ大きい方がいい、が男性間でのファンタジーの面が強いのと同じように処女はダサいってのも女性同士か元増田内でのファンタジーなのでは 4050ならともかく、25くら...

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