11 Common Interview Questions That Are Actually Illegal
https://www.businessinsider.com/11-illegal-interview-questions-2013-7
この記事には、
・年齢
・人種
・宗教
・セクシュアルオリエンテーション
・未婚・既婚
・障がい
・市民権
この辺の事柄を面接時に聞くことがNGになっているとされている。
年齢や人種やジェンダーに関してはわかるんだけど、障がいの有無についてはなんで聞いてはいけないのだろうか。
精神障害を持つ人は入社後にクリティカルな問題を起こす率が異常に多いので面接時に出来れば聞いておきたい。
しかも精神障害は見た目で判断が難しく、しかも障害者雇用の枠でエントリしてこないことが多い。
なので入社してからどうも休みがちだったり仕事のミスが多かったりで、深く問いただしてみると実は精神障害を持っていましたというケースがよくある。
彼ら/彼女らにとっては配慮なく仕事を振られることで辛い思いをするだろうし、会社としてはトラブルを起こされてからでは遅いという事態が発生する。
本当なら面接時に障害者手帳の提示と病状について聞き、「過去に統合失調症を患っていた。前職では週1くらいで遅刻していた。」くらいの話をしたい。
それだけの情報があれば「じゃあ特別に遅刻に関しては査定に影響出ないようにしておきます」とか「ミーティングは昼以降に開催するようにします」とかそういう対応もやりやすい。
主治医からの診断書や病状の傾向を書いた書面をもらってきてもらえればもっと良い。もし何かあれば医者に連絡をとったりもできるし。
なぜなら見た目に障がいがあるととわかりにくいことや業務に支障をきたしやすいとおもわれているからだ。
そうなると精神障害を持つ人は一般でエントリしてくる。だが一般でエントリしてるので病気についてはひた隠しにする。
面接官は病気について聞けないので何も聞くことができず、結局採用後に発覚となる。
そもそもエントリのための書類を書き試験をくぐり抜けて面接まで一人で来ることができているなら障害者手帳の等級としては3、もしくは3に近い2程度だろう。
それなら「だいたいの業務は出来るけど出来ないこともある」くらいなことが多いので会社側のサポートでなんとかなることも多いはずだ。