このオジサンうざい~という話題に挙がらない、中(無)好感度の中年になる。
説教・アドバイス、その他さまざまな謎アプローチがよくここに当てはまる。
この指針を遵守するには、「相手が求めているかどうか」を正しく見極めるスキルが必要。
そして気づくのは「ほとんどの人は、俺に何も求めていない」ということ。
アドバイスも意見も金もチョコレートも、他人の私から急にもらうには不気味なものだ。
とはいえ、なんらかの理由によって誰かにアプローチしたいことはある。
そこでも大事なのは「相手が何を求めているか」ではあるんだが、
それより大切なのは「なぜ・その人に・どんな・アプローチをしたいのか」を自分によく問いかけること。
というのは、自然にしたくなることほど、自分の動機に無自覚になりがちだから。
わかりやすいのは異性関係。とにかく歯止めが効きづらい。。もちろん単純な性欲だけでなく、異性のお気に入りの人から気に入られたい~ってとき、だれでもコントロールに失敗しやすい気がする。周りの友達は男女ともそう。
どうしても何か接触をしたいなら、上記を重々自覚のうえ、ほんの少しずつ、誰からもらってもうれしいものを渡す だけでよい。
・(重すぎない)感謝(だけ)
・(重すぎない)応援(だけ)
・(軽く)存在を気にかける
すぐ余計なアドバイスを付け足したくなりそうなので気を付ける。役に立とうと張り切らなくてよい。
とにかく熱量とかタイミングの波長を合わせることだと思う。合わねーわって思った人に絡まれ続けるのは俺だってつらい。
もし自分の中で熱が高まっているようなら、いっそまったく別の何かに分散させるのがよい。ポメラニアンかいたい
実際にはおじさんだけでなくおばさん、というか老いも若きも男も女もこういったうざい人になってしまう可能性を多少なりとも持っているだろう。
できれば互いにフィードバックを与え合える仲間をもって、こんな感じの指針を胸に、うまい距離感をとれる中年になっていきたい。