そのキャバはシフトがかなり自由、ノンアル可、私くらいの体型の人がいると聞いて駄目元で受けた。
案の定駄目だったのだが、オーナーがスカウトを紹介してくれた。
オーナーには「いちゃキャバとか行った方が稼げるよ」と暗に「お前はお触りで稼ぐしかない女だよ」と言われた。
胸を触られるのも舐められるのも別に抵抗ないけどキスは嫌だと言ったら「ここらへんのいちゃキャバはキスありです」と言われた。
もうやる気もなかったので、スカウトにはシフト少なくていいところでお酒はあまり飲みたくないと言った。
「それはちょっと」と言われるのを期待していた。
なんとスカウトはめげなかった。
まず一軒目。
めちゃくちゃ怖かった。
緊急連絡先で身内の番号を書かされたので、真ん中の数字を3ではなく8にした。
オーナーの威圧感が怖くて、断れないままに体入の日程を決めた。
思い返してもめちゃくちゃ怖い。
体入飛びたい。
スカウトは「20代の子なら週一出勤でもいいから欲しいそうです!」と言っていた。
面接したが、あんまりにもやる気がないので、お堅い感じで昼職のように面接したらお断りされた。
三軒目、キャバクラ。
体入したくなったら連絡をくれ、出勤は週末だけでいいとのことだった。
ただ、お客さんを持ってないならテキーラのショットも飲めよという圧力をかけられた。
デブは数を飲めということだった。
了解、行きません。
ここでは出勤数を多く言えと言われたので、そこまで欲しい人材でもないのだろうと思いながら面接に臨んだ。
このときお店ではトラブルがあったらしく、面接の合間、藤原竜也は何度か仲裁に向かった。
私は怒鳴り声とお酒をぶっかける音を聞きながら、友達に「帰りたい」とLINEした。
ここでは最初意欲的だった店長が、最終的には疲弊してなんでもいいよもうみたいな感じになっていて笑った。
体入の予定を決めたが「とりあえず使えないと思うけど体入」と藤原竜也が黒服に言っているのを聞いた。
私はセクキャバでフリーのお客様相手に稼げと言われる程度の容姿だと思って生きてきた。
だが、実際には20代にして熟女パブに回されるほどの容姿だったわけだ。
夜職が長い友達はこの話を聞いて「そのグループはおかしいと思うで!全部断りや!○○ちゃんはそんな所回されるレベルじゃないとうちは思っとるし事実やよ!他行こ!」と憤ってくれた。
でも彼女は友人としての贔屓目があると思う。
今は一軒目と四軒目の体入をどうやって飛ぼうか考えている。
もう行きたくない。
私はやっぱり真面目に生きるべきだった。
場末のスナックなら働いたんだけど、熟女キャバクラはちょっとね。
ありがとうございました。
お疲れ様でした
リセットボタンをおしながらでんげんをおきりください
ありがとうございます
大変だったね。 悪いけれど、何の慰めの言葉も思い浮かばないよ。 別の世界で働くしかないんじゃない?
これからは今までどおり真面目に生きていきます 大変だったという一言で少しだけ救われました ありがとうございます
26歳でもう熟女枠なのか 厳しい世界だなぁ これも俺たち男が悪いのか
26歳で熟女枠というより、熟女枠はコストが安いのでデブ、刺青、ブス、その他ワケありな人達が回されるという方が正しいのだと思います。 デブと飲むのに正規のお高い料金を払いた...
26歳の若さでそんなディープなところに行く勇気があるなら 突撃ルポとかする職業に向いてそう。 サイバラさんとかくらたまさんとか 若いころやってたみたいだし。 ノンアルで...
デブ専のデリヘルにしとけって
「いいよなあ女はどんなにデブスでもまんこがあればすぐに風俗で大金を稼げるんだからw」 なお実際 というお話
体入って体験入店のことか もっと遥かにイヤラしいものを想像してたけど、確かにそれだったらこんなにポンポン気軽に出てこないよね
大塚のピンサロきて? 手こきしないで口だけで抜いてくれる人が減ってつらいの
あと29キロ痩せても無理そう
私は22歳で主よりもデブで風俗してるけどデブは市場価値ないよ。 ハードサービス当たり前だもん。 ただ座ってお話するだけで稼げる時代は終わったよ。
身長いくらだか知らないが、その体重の時点で今まで気付かなかったの…?
せめて身長が1hydeあればなあ
そして翌朝目がさめたら、私はデブが一番もてる異世界にいた。