『何者か』になりたくて、けれども何者にもなれなかった自分。政府が掲げる「女性が輝く社会」とは、大袈裟ではなく、自分自身の限界に挑戦し続ける、ギリギリ綱渡りの盛大なトライ&エラー。現在、30代後半〜40代の子持ち普通から普通以下の女性はみな、若くして死ねということだ。
3時に起床し、仕事を含め、自分の時間を確保できた日と、寝坊して5時に起床し、慌てて家事と仕事のごく一部だけ処理して出勤した日では、自身のなかでの満足度が違う。たとえ睡眠不足が積み重なって寿命が短くなっても、母親ではなく、仕事に打ち込み、成果を残せる自分らしい人生を生きたい。
流行りの朝活より早い、毎日朝3時に起床するべき理由は、好きなこと、主に仕事をやりたいからだ。ザワザワした職場は集中できず、気分転換以外の理由で家事のために身体を動かすと、以降は集中力が切れてしまう。
とはいえ、実際には睡眠が足らず、週に何度も通勤中の電車や歯科の治療中、夜の食事後などに寝落ちしている。氷河期世代の男女、特に女性は、働かない高齢者の年金を生み出すために燃え尽きようとしている。陰謀論は信じたくないが、日本人ではなく、日本語・日本文化だけ好む外国勢力が意図的に少子高齢化・賃金低下を仕向けているようにも思える。