ゲームやアニメの世界では、いまやヒロインが一人だなんてことはありえないくらいにマルチマルチ化している。
たった一人のキャラクターの魅力で、多くのユーザーを惹きつけることがそれだけ難しい世の中になったということだ。
その流れは何も二次元に限った話ではなく、実在する人間によって編成されるアイドルだってグループ化が当然だ。
戦隊モノのヒーローも回を追うごとに人数が増えていく一方だし、ロックシンガーもダンサーも当たり前のようにユニット化していきている。
視聴者には、登場人物一人一人に主役級の憧れをもつ自由が許されているはずだ。
なのに、ドラマの世界だけは一向に主役とヒロインという構図が崩れる様子がない。
サブキャラに魅力ある女優が起用されることはあっても、ヒロインのストーリーのために消化されていく流れに変りはない。
せっかくそうした個性的な登場人物に感情移入できても、ストーリーの最後にはあらすじ程度に紹介されて終わってしまう。
かと言ってスピンオフが見たいわけではない。
サブキャラのためだけにストーリーが作られて、サブキャラが主役の扱いをされたいわけではないのだ。
あくまで個々の登場人物たちがそれぞれに一生懸命に生きる姿を、それぞれに同等に認めてほしいだけなのだ。
学芸会ですら主役が複数人いることが当然になっているのに、どうしてドラマでそれができないのか。
プロダクションの力関係?女優のプライド?だとしたら誰がそんなものを求めているというのか。
日本のドラマがつまらない根本的な理由があるとするならば、そうした視聴者以外に対する忖度にほかならない。
実際の世の中は誰が主役で誰が脇役かなんてものは決められていない。それぞれがそれぞれの人生という舞台の主役だ。
主役級が複数いる群像劇なドラマはいくらでもあるだろ オタク男向けの、一人の男主人公に大勢の女が群がるハーレム作品が無いのは ドラマの主な視聴者は女性と高齢者で、そんなも...
男女七人夏物語
欧米だと違うのか 具体例出してくれ
ドラマのメインターゲットである女性が、マルチヒロインを望んでないから。 「多くの選択肢から比較検討して決定する」なんて男の思考だ
逆ハー全否定ですか
確かに でもマルチヒロインだと「男から選ばれる」ってのが癪なんじゃない
モテキとか、女性漫画家が描いて女性にも人気だったけどね。
あれはマルチヒロインって感じしないな 男が選んでる感がないんだよな
「マルチヒロインだと男が選んでる感じになりがち」←まだ分かる 「男が選んでる感じがしないからマルチヒロインじゃない」←はあ??? あのな。「マルチヒロイン」ってのに「複...