2017-08-15

声優キャラ自分を重ね合わせるのすごいモヤモヤする

二次元アイドルコンテンツライブが終わるたびに、声優がここぞとばかりにTwitterブログ自分キャラを重ね合わせてるの見ると凄くモヤモヤする。

声優ファンが、声優キャラを同一視することは昔からあることだし、そこについて夢を見せる事はエンタメの仕掛けとして悪くないと思う。

ただ、当の本人声優が、自ら自分キャラを重ね合わせたりとか、なんなら同一視したりとか、それはなんか自意識過剰な印象がしてしまう。

髪型キャラ合わせにしたりするのはもっともわかりやすい所。

演者としては、キャラを憑依させるみたいなおまじないみたいな話だと思うし、客を楽しませるエンタメ商売としては優良なサービスだ。

またライブという高揚感のある場では特にそういう意識高まる瞬間だと思うんだけど、

あくま声優はそのキャラクターの「声を担当している」だけの存在であり、キャラクター本人では無い。

もうちょっと引いた立場を保てないものか。

しか自分みたいなのは少数派で、むしろ多数派はそういう状況を望んでる感はある。

前述のライブ後のTwitterブログ等の声優感想コメントに寄せる、ファンから感謝コメントの嵐といったら凄まじい。

ファンライブの感動をキャラクターたる声優に届けることで満足感を得るし、

声優自尊心承認欲求キャラクターという仮面の元に最大限得られる。

状況的には双方に都合が良く出来てる。

しかしたら声優商売として賢くそのように振る舞っているだけかもしれない。

でもそれが過剰になると、いつのまにか声優キャラクターを追い越してしまう時がくるかもとも思うのだ。

声優のパーソナルな要素がキャラクターに反映されてしまう…

実際そういうことは世の中のコンテンツ散見されるように思うが、あまりそれを良しとは考えない。

繰り返しになるが、声優あくまキャラクターの声を肩代わりする存在であって、

キャラクターのものじゃないんだ。そういう矜持声優本人がより意識して欲しい。

それを忘れ、声優キャラクターがどんどんシンクロしていくと、

その声優は他のキャラクターの声を演じることができなくなる。

キャラクターキャラクターを演じるようになってしまうではないか

事実、まったく関係ないアニメを観てても、

声優が同じというだけで別コンテンツ二次元アイドル名前を出して盛り上がる層が必ずいる。

これはファン問題なので声優本人に責任は無いのかもしれないが…。


個人感性なので賛否あるだろうし、今風ではないんだろうなぁと思うけど、色々皆さんの意見聞かせて下さい。

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