零細企業で、50代のおっさんデザイナー(自称)をうっかり雇ってしまって大変後悔した話。
■良い所
人柄は良い
仕事はまあ最低限できる(多分元は器用だったのだろう)
人生経験があるので、とにかく図太い
■悪い所
出来ない事も出来ると言い、ネットで適当にしらべて適当な仕事をする
依頼した作業の1/3位は忘れて、こちらで定期的にタスク管理が必要
定期的に鼻をすする音。多分チック症持ち。
良く休む。月に実稼働15日位。
10年近くフリー活動をしていたというが、今の能力を見る限り多分成り立ってなかった。
仕事は荒い、納期は守らない、振った仕事はいつも次の日に回す・・・そして貯めて忘れる。朝は酒臭い。
そして、鼻すすりがキツい。
お互いのキーボードや、マウスのクリック音も聞こえてくるような小さなオフィスなんだけど、かなりでかい鼻すすりがほぼ一日、永遠に続く。
「ずるずる!」っていうウェッティなのじゃなく、「シュッ!」って感じの乾いた鼻啜りで、しかも勢いと音が半端無い。
キックボクシングの人が口でやってるのとおんなじタイプの音と音量。
俺はひとつ隣の島なのに、全然聞こえる。同じ島の奴とかよく気が狂わないなと思う。
多い時は10秒~30秒の頻度で発生。少なくても1分に1回は発生する。(一度アイフォンのストップウォッチ見ながらカウントした)
しかも1回だけではなく、2、3回のセット……「シュッ!」とか「シュッ!!!シュッ!」とか、「シュッ!……シュッ!シュッ!」「シュッ~~~……シュ、シュッ!!!!」
少ない時は2,3分に一度位に減るが、どうやら本人の中で仕事がノッってると頻度が増えるようだ。
集中すると呼吸をしないで作業してるか?と思い、時々観察してるけど、呼吸はしてる……ように思える。
なんなんだあれ。
ネットで調べてると、チック症とか、ストレスの現れとか、鼓膜の緩みが気になっている為無意識に……とか出てくるが、治るもんなのか。
割と深刻な問題なので何度か指摘しているんだけど、しばらくは収まるんだけど、それももって2~3日。
彼の能力とデメリットを天秤にかけた所、鼻すすりによる職場環境への悪影響を理由に退職してもらう訳にはいかないだろうか……と本気で悩み始めてるレベル。
中途半端にフリーランス活動をして、50超えて食えなくなった時には、能力的にも、会社のシステム的にも
全く使えない人物が出来上がっているという恐ろしい例。
皆さんも努々お気をつけて。