1984年から約一年間、毎週日曜18:30からNHKで放送されていた政治家が出演する世界情報クイズ番組。
同時期に放送されていたクイズおもしろゼミナールの人気を受けて、世界の不思議なものや風習などを何も知らない出題者と答えを知っている回答者の一対一で対決するクイズ番組。
設定自体あべこべなため、その出題者が悪戦苦闘するところと、回答者からの容赦ないツッコミがギャップ笑いを誘い一部でカルト人気となっているが、放送地域が毎回限定されているため殆どの人が知らない幻の番組と言われるまでになった。
放送地域がごく一部になった理由は当初は鈴木アナウンサーが出題者兼司会者として登板予定だったが、鈴木だけでADに出演オファーを丸投げしたためたまたま鈴木宗男衆議院を間違って呼んでしまい、結果放送地域をは北海道のごく一部地域にすることで放送局は解決を図った。
しかしながら地元議員の素の姿が面白いと評価が出たため、全国各地方の議員を対象として放送地域を限定して続けることに決定となった。尚放送該当地域以外は地元ニュースが放送されているためこの時間にクイズ番組があったことすら知らない人が多数である。
尚放送最終回は時の人政治家田中角栄氏が出演予定となったが、収録中に脳こうそくで倒れてしまったことに涙した新潟市民は、次の総選挙で田中氏が立候補するも一切姿を見せないまま投票日になっても当選させた選挙運動事件は有名である。