ウチの会社のグレード昇格試験は手書きで、自分の担当している業務の論文を書いて採点する形式になっている。
採点は外注していて、採点の結果自体は本人にはフィードバックされるけど論文の内容は社内の人間の目に触れない。
ちなみにグレードとしては10段階ある内の下から3段目に落ちた感じ。
1グレード違うだけで年収が数十万は変わってくる。
当の先輩本人にどうして落ちたの?的な話を聞いてみたら、理由はなんと字が汚かったからとのこと。
ウチの会社は中堅のSE会社で手書きで書類を書くことなんてまず無い。
先輩本人も結構優秀な人で仕事自体はかなり評価の高い人だから所属長も昇格候補に推薦したんだけど、
今年先輩が落ちちゃったから、先輩を優先して僕は再来年にまわされるかもしれないけどね。
でも、僕の昇格試験が来年だろうが再来年だろうが大した問題じゃない。
最大の問題は僕も字が相当汚いってこと。それはもう笑えるくらいに。
僕が愛用しているHHKBもRealforceも素晴らしい文章を書き上げることを出来るが、
あーあ。小学生の頃から習字を習ってる人たちってなんであんなにキレイな字を書けるんだろうなー
成人になってから汚い字を矯正することなんて無理無理ちゃんじゃん。
そもそもなんで日常業務のシーンで字を書くことがないにも関わらず、昇格試験でだけキレイな文字とか要求されんのかなー。
いや、ポストイットを使ったタスクボードとか、ブレストとかの場合は別だよ?
最低限人にも読める字を書いてるし。ちょっと小汚くても、説明でなんとかなるし。
つーか、そもそもなんで、昇格試験そのものを外部にアウトソースしてんのよ。
ちゃんと幹部社員が一般社員に向き合って判断を下すべきじゃないの?
外部の人間がどんだけウチの会社のウチのプロジェクトの実情を知ってるのよ?
この昇格研修サービスだけでどんだけウチの会社からふんだくってるんだか。
字の乱れは、心の乱れ。 字の汚い人間に人の上に立つ人間性を期待できないのは当然でしょう。 でも安心してください。そんなあなたにお勧めの本を紹介します。 読むだけで「うま...