2016-07-22

生活保護についての認識が甘すぎる

今朝の朝日新聞で、母子家庭生活保護を受けていたのに息子がバイトをしていたことが福祉事務所に「発覚」(この表現を使った記者むかつく)して、75万円の返還しろと言われて困ってるいう過去朝日新聞記事が昔掲載されたけど、その後それを支援したいという人間が出てきて、その人らが全額肩代わりして返してあげたってのが美談として載ってたけどすごくムカつく

息子は「バイトしたカネで大学入って~みたいな夢描いてたのに借金を背負わされてつらい」みたいにコメントしてたのも、いや違うしと思ったし、

その記事読んだ人が制度の欠陥だとかい意見があったのも違うって今ならわかる

なぜなら、「健康で文化的な最低限度の生活」っていう福祉事務所新人主人公漫画でほぼ同じシチュエーションお話があったから。

その漫画ではバイトとかするんだったらお金さないといけないってのが書かれた契約書みたいな書類に息子もサインしてて、ほらここに書かれてて、あなたサインたから、仕方ないけど返さないといけないのって結論になった

母親が息子に説明してなくてごめんってあやまったりもしてた

主人公めっちゃ悩んだよ

でも決まりでそうなってるんだよ

生活保護がどういう趣旨支給されてるかを考えれば、別におかしくもなんともない

生活保護を何もせずにもらって、バイトしたカネは全部自分のために使うってのは筋違いだし、制度理解してないだけだ

パチに使う人間とかもいるし、支給要件は厳しくなってる

生活保護保証されてるのはあくまでも最低限度の生活なんだよ

それを超えてバイトしたりしたらその分減らされるのは当たり前

被害者ぶらずに自分無知を呪え

つーか生活保護受ける条件に健康で文化的な最低限度の生活漫画読ませろ

最低時給より高いとかいうのが取り沙汰されることもあるけど、生活保護を受けるにあたってあまりにも無知が多すぎる

無知から生活保護受けるハメになったんだとしても、それなら受給するにあたって知ることは必要

本当に必要人間には支給されずにパチで使う人間がいる一方で餓死する人もいる

生活保護役割範囲についてあまりにも無知すぎる人間が多すぎる

貧すれば鈍するなのか?もうどうしようもないのか?

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