なんか世間では、「アベが不正選挙したー」だの、「改ざんしたー」だの言ってる人がいる。
ほんとに不正選挙してたら問題だけど、もし不正があったところでたかだか1万票行くかどうかだろ?100万票とかあからさま過ぎたらさすがにわかるだろうし。
そんな票差ぐらい、政策がきちんとしてみんなそれに同意できてりゃひっくり返せるよね?だれも文句つけれないほど圧倒的な支持得るよね?とか思うんだけど、それは置いといて。
俺は理系の情報システム屋だ、そんな不正だの何だのを言えないようなシステム作ればいいんじゃね?って考えた。
さて、システムについて話そう。
まず、マイナンバー(ひとりにひとつ紐付けられたものならなんでもいいんだけど、わかりやすくマイナンバーで。)に紐付けられた、ランダムに割り振られた投票IDを配る。
投票者は、マイナンバーと投票IDと投票先をシステムに入れることで投票とする。
投票IDと投票先は公開されて、誰でも閲覧可能。しかし、マイナンバーは非公開で検索できない。投票IDや投票先からマイナンバーを特定することはできない。
選挙中、選挙後でも、投票IDをクローリングしたら、どこに何票入っているかわかる。
投票IDから個人は特定することができないが、自分の投票IDはわかるので、自分の票が改ざんされたかどうかはわかる。
マイナンバーとIDを用いて投票するので、人の票を使って不正に投票することはできない。
システムはこんなところだ。
メリットは電子化できるので、速報や途中経過が一瞬でわかること、投票所に行かなくても投票できることなど。
これはメリットかどうかわからない。自分の選んだ投票先が、どうがんばってもダメそうだが、いま当落のギリギリに乗ってるあの人でも任せられそうってなった時などに使える。
問題点はまあ、金だな。いまわざわざ手で開いて手で集計している人件費が全国的に安くなり、一度作っちゃえばあとはメンテナンスだけでだんだん安くなっていきそうではあるが、選挙を重要な雇用として見ているのならやるべきじゃないかもしれない。
あと誰がどーやって作るのか、その作った人もしくは会社が信用できるのかとか、じゃあオープンソースで作れば?ってなったら、ほんとにそのソースのまま運用されてるのかね?とかなって、誰も正当性を証明できないかもしれない。これだけやっても、不正選挙を叫ぶ人は、おそらく叫び続けるのだろう。