http://www.jfa.jp/football_family/grassroots/gr_play/
思った通り、地域でもスタッフの数や体制が整った「強豪チーム」の名前がほとんど。そりゃそうだ、コーチの人数も、練習場所も試合の会場も相手も運営のノウハウもしっかりしてる。複数のカテゴリで同等の相手を見つけられる選手層の厚さを持ってる。こういう取り組みも、早くからアンテナ張ってたりあるいは地区協会からあらかじめ粉かかってる。
本当にサポートして欲しいのは地元の小学校で細々続いてきた少年団クラスなのにな。セレクション最終選考クラスから、軽度の発達障害を疑うレベルまで居て、ようやく8人ギリギリで在籍していて、コーチも複数学年掛け持ちで相手にしてくれるチームの選択肢が近隣小学校の少年団くらいしかなく年1回の市大会や県大会でボッコボコにされちゃう。楽しいのかなんなのか。
そんなチームが、いちばん最初にボールを触る、グラスルーツなのに。チームの運営、指導の骨幹、選手の育成メニュー、課題が山積しているのは、上記に挙げられたチームより下のチームなのにな。残念。
地元の小さな少年団は合併、縮小する一方。ここに長年取り組んできた地元の大人たちへのリスペクトは無いんだよね。なんかモヤモヤするんだよ。いろんな弊害もあったろうけど...。新しい、地域のクラブチームの皆さんは本当に良い指導をされていると思うし、尊敬します。結果も出てるしね。目指せ全国!!海外!!
何か疲れるわー。この勝利至上主義。大会遠征引率も疲れるわー。ウチそんなテンションでサッカーしてないもん普段。「真剣じゃない」とか叱られるんだろうけど。大会エントリーしなきゃ良いんだよなぁ。この辺がチームグダグダになってるとこでもある。ほら、迷走してるでしょ?さぁ、協会の偉い人、一緒に考えてくれる?
少子化の進行とともに4種の再編は加速度的に進むんだろな。昔ながらのお父さんコーチや近所のサッカー好きオヤジの屍を踏んで。