2016-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20160119180831

共感できるところがある。

生きてたら良いことがあるというのも結果論だと思う。

実際そうだと思う。

自分自殺したいと思っていた10年前から何1つ良いことはない。

もちろん俺にとって良いこととは俺の今までの価値観をひっくり返しこの世界希望で満ちた目で見れるようになる奇跡という、

とてもボーダーが高すぎて達成できないことなのだが。

 

その自分希望を切り崩して考えたとき、まずこの世で本当に幸せ世界になる可能性があるのかというところを突き詰めて考えた。

結果的人間自分の肉を保ち続け新しい生命へと転換しないことには、

今表面化されている社会問題ですら1つも解消されることはないという結論に至り、

さらには例え解消されたとしてもそれには科学進歩と時の経過が必要であり、

それに対して自分は迎えることができないであろうと予想した。

 

まりは俺の求める希望は俺が生まれる前から俺と出会うことは永遠になかった。

単純に産まれ時代を間違えたのだ。

希望を求めて待つこと自体が間違いだし、

また希望がやってこないから不幸であり死ぬべきだと考えることも最初から無駄なのだからする必要もないことだったのだ。

 

結局は自分という人間がいかに無力なのかを客観的分析することで、

死にたいと思うこと自体無意味であるという結論を導き出した。

そうすることで俺は自殺回避できたのと、

さらには自己承認他人によって満たすという価値観から解放されるに至った。

究極の自己肯定であり自己承認が完成した。

それは自分ができる人間であると思うのではなくできないことがあって当然だと思うことであり、

できないことはできないことと素直に認め、受け止めることであった。

自分の最大の希望がもはや実現できないと悟った人間に目が悪いとか滑舌が悪いとか

そんな些末なことはどうでもいいという話だ。馬鹿らしくなり開き直ったともいえる。

 

そういう思考の転換に至ったのも俺自身の、死への渇望に対しての自己防衛の結果かもしれない。

しかし冷静な今でも俺の希望が実現されないであろうことは強く確信している。

夢を失い希望を失い、そのうえでそれを現実として受け止める。

このプロセスを経由しない限りは死の意識が解消されないまま過ごすことになると思う。

 

それから自分人間では無くなった。

 

今、自殺に悩む者は、人間をやめろ。

人間をやめて人間のフリを始めろ。

そうすれば人間ルールを守ればいいだけだ、仕事恋愛家族、将来…

とにかく周りに求められることを演じ続ければいいだけだ。

いちいち本気で参加する必要はない。

俺は俺の代わりの人間が欲しかったが手に入らなかった。

から俺は人間をやめた。

人間を無くした。

死ぬ必要はない。

人間を無くせ。

記事への反応 -
  • こんにちは。10数年前に死にたかったオタクです。 先日から「明日死んだら、後悔する」と思えたことが幸せで、ちょっとどこかでその気持ちを吐き出したかったので増田で。 私...

    • 共感できるところがある。 生きてたら良いことがあるというのも結果論だと思う。 実際そうだと思う。 自分は自殺したいと思っていた10年前から何1つ良いことはない。 もちろん俺にと...

    • こいつレイプされたことないんだろうな 近々こいつが私みたいにレイプされますように

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