2014-10-06

仕事をズル休みした

土曜の13時から月曜の0時半まで仕事をした。

途中で差し入れを食べる時間が15分くらいあった気がするけどよく覚えていない。

帰るときに「明日は午後出社でいい」と言われて「わかりました」と答えたけどその時はもう休むつもりだった。

ちょっと寝不足ちょっと疲れてるくらいで、仕事に行くことはできたと思うけど、体調不良ということで休んだ。

チームのメンバー、本当に申し訳ない。

逆の立場なら私もキレていると思う。

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チームのため、会社のため、プロジェクトのため、お客さんのため、

今まで責任感という名のもとに多少の無理は乗り越えてきたつもりだった。

昨日、疲労と寝不足の頭の中にふと湧いてきた。

この人たちは私のために何をしてくれるんだろうか。

私は会社員休職手当や失業給付もあるから当面は皆さんのチカラに支えてもらうことができる。

万が一何も無くなっても生活保護で凌ぐことはできるだろう。

国民みんなが支えあうシステムは素晴らしい。

しかしそれで私の人生は助けてもらったことになるのか疑問に思ってしまった。

相手の見えない仕組みの便利さと表裏一体の虚しさというか冷たさというか要するに誰も私を見ていないし私の代わりはいくらでもいるという状況なんだけど、少なくとも私自身や私の家族には私の代わりはいないのだけれど、私に何かあったときに今まで私が頑張ってきたものほとんど役に立たないのではないかと思ってしまった。

社会制度の物申すつもりは全く無くて、最後自分を守るのは自分ということかな。

仕事大事だけど、責任感は大事だけど、倒れるまですることか?という感じ。

「やるべきことはいくらでもあるがキリがないので段取り付けてこのへんで一旦休もう」と言えない言わないマネージャーが悪いのではなく、言ったら負けな空気問題があるのだと思う。

もちろんお客さんにとっては金払ってそういう契約してるんだから対岸の事情なんて知ったことかという感じだろうけど個人的にはそこにも多少の問題があると思ってる。

ラーメン屋カウンターから見える厨房子供虐待されて泣きながら作ったラーメンを美味い美味いと食うことがビジネスというものなのだろうか。

私が着ている安物の服はそうして作られたものだとしたら寝覚めが悪い。

私も共犯者なのか。

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せっかくズル休みしたんだし映画でも見に行きたかったんだけど何度か目を覚ましつつちゃんと起きたのは夕方5時過ぎで、

それからご飯を食べて風呂に入ってだらだらテレビを見て今に至る。

今は疲れのとれた体とスッキリした頭で爽快だけど明日オフィスに入る直前は猛烈に後悔するんだろうな。

今夜は早く寝よう。

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